一人でも多くの人に、仕事の喜びを
バックオフィスもHAPPYにするYPP 五味渕です。
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「知らない人がいる」と知らないから
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昨日のブログで
自分が知っていることを意外と他人は知らないもの
と書きました。
これ、自分が発信する時にも
大事なポイントですが、
お客様先でのヒアリング
引継ぎ時の先輩からのヒアリングでも同じです。
お客様は肝心なこと程、言ってくれない!
意地悪ではなく
本当に悪気なく、
「あ、それ知らなかったんだ」ぐらいの感覚で。
白い粉が入った瓶を指して
「塩です」と言われて
全部そうだと思ったら、
隣りの瓶の中身は砂糖だった、みたいな。
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「えー、塩って言ったじゃん!」(内心の声)
「え、フツー、隣は砂糖でしょ」(お客様の呆れ顔)みたいな。。。
「聴いてないよー」が判明したときに
「伝え漏れていて、すみません」と言って下さる方もいれば
「そんなことも、知らないの?!」という顔をされる方もいらっしゃいます。
知らない人がいることを、知らないのです。
なので
プロとしては
色々な可能性を考えておくことが重要です。
何でもかんでもやたら質問すると
「この人、何も知らないのかしら?」と不安がられてしまうので
「以前こういうことがあったので、念のため質問です」と
選択肢(可能性)があることをお客様と質問前に共有します。
とにかく、
お客様も、引継ぎ相手も
全部を話してくれる、わけじゃない。
そういう前提であれこれ探るのが肝要です。
自分が引継ぎをする側になったと想像すれば
「全部を一度に伝えるのは無理」と思うはず。
徐々に伝えていこう、という配慮の中で
「わー、それは大きなポイント!」ということがウッカリ抜け落ちることがある、と
心得ておくだけでも違います。
人と人は
テレパシーでつながっているわけじゃないから(笑)。
言葉で確認、大事です。
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