五味渕の思うことVol.759 みな「最高傑作」

2025年3月24日配信メールマガジン(登録メンバー635人)


毎週月曜日、私の思いを綴っています。
一緒に仕事をする仲間とこんな思いで仕事ができたらいいなと思うことを書いています。
今一緒に仕事をしている方にも、未来にそうあってほしい方にもお届けします。


おはようございます。

先週は、雪が降ったかと思えば
五月を思わせるような陽気で
桜の蕾も一気に進む気配がしてきました。

みなさまの今朝の上空は
いかがでしょうか。

ふと、思ったのですが

もしも
自分自身を「最高傑作」と思っている人ばかりだったら
この世の中は、どうなるでしょう。

自分が最高傑作である、という自覚があれば
最高傑作であることに、ふさわしい生き方になる。

仕事のやり方も、最高傑作らしく、高い品質を求め、
プライベートも、最高傑作らしい過ごし方。

口に出す言葉も、心に思い浮かべることも
最高傑作らしく魅力的。

本当は・・・
全員が唯一無二の「最高傑作」

なのに

自分が最高傑作だと気づいていない

まさに「宝の持ち腐れ」だらけの世の中だったりして。

自分が宝だという自覚がないから
「どうせ」とか
「私には無理」と思ってしまったり、
接する相手のことも「最高傑作」だと思っていないから、
ぞんざいな態度をとってしまう。

・・・だとするとしたら、ですよ

実に、もったいない、と思ったのです。

見渡せば
「最高傑作」が服を着て歩いている。

ほら、ここにも、あそこにも。

そして、誰よりこの自分も。

人の想像力は、
悪いほうにもよいほうにも使えるので
自分自身が「最高傑作」として存在している
という妄想を、今から試してみませんか?

本当は

妄想なんかじゃなくて
本当に、唯一無二の存在「最高傑作」になれる素材。


そのポジションに
まだ慣れていないとしたら、「妄想」というほうが受け取りやすければ
そこからスタートしてみるのも一手。

しかし、ここにもコツがあります。

イメージできる、ということは
以前どこかで見聞きして、自分の記憶の中に入っている、ということ。

ダイヤモンドという存在を知らずに

ダイヤモンドみたいに輝きたい、というイメージは埋まれません。

世の中の素晴らしい「最高傑作」を知ることも
自分のイメージを広げてくれる一助になります。

得策ではないのは

自分の良さを認めないで、ないものねだりをすること。

あくまで

自分の良さを認めながら、良いお手本に触れると

「最高傑作」の磨きがいもまた増してくるというもの。

今週も笑顔溢れる一週間になりますよう。

<YPPがLINE公式アカウントに登場!>
お得な情報を受け取るには、以下のリンクから友だち追加してください。

五味渕の思うことVol.758 バックオフィスの仕事は素晴らしい


毎週月曜日、私の思いを綴っています。
一緒に仕事をする仲間とこんな思いで仕事ができたらいいなと思うことを書いています。
今一緒に仕事をしている方にも、未来にそうあってほしい方にもお届けします。


バックオフィスの仕事に携わり
20年を超えた私ですが、
やればやるほど
とても価値のある仕事だと実感します。

バックオフィスに携わる人がいなければ
色々な部署の仕事が回りません。

情報の宝庫であり、
全体の生産性に寄与する提案ができる
すごくやりがいのある仕事だと思います。

ただ、その価値を
携わっている人たち自身が、
そこまでしっかりと「素晴らしい仕事だ」と思っていないようにみえるときがあります。

「私達は売り上げを生まない部署だから
肩身が狭い。提案をしづらい」といった声を
(YPPではないですが)世間では聞くことがあります。

ひどいイメージとしては
「私たちはコストセンター」という言葉もあります。
人=コスト というのは、自分が言われたら悲しいですよね。

そうではなく
本来は「プロフィットセンター」
利益(プロフィット)を生むための
改善や提案を見つけることができる、ものすごく大事な仕事だと私は考えています。

毎日やっている作業の中で
ふと、
「このやり方はミスが起きそう」「怖い」と思うことが
貴重な改善のきっかけになります。

不安は自分一人で抱え込まず、
「もっと良い方はないかな」とチームに声をかけてみることから
色々なアイデアが生まれていきます。

ミスが起きたら
「次から自分がもっと気を付けよう」ではなく
「どうしたらミスが起きないやり方が見つかるだろう」と考えてみる。

一つずつは些細なことにみえることも
全体でとらえると
安定的に業務が流れ、滞らないことの価値は、本当に大きいです。

ふと思いついたアイデアは
その時は、形にならない場合もありますが
「どうしたらもっとよくなる?」という問いを持つ習慣は
きっと、この先の様々な場面で生かされます。

AIに聞けば早い?
いや、現場の細かいことにふと気づけた自分の感覚を
ぜひ信じてほしいと思います。

インターネットに出ている情報については
AIは得意です。

でも、バックオフィスの仕事の工夫について
一般的なことはネット上で収集できても
目の前の具体的な課題については、
携わる人自身が一番詳しいのです。

同じ商品を同じ単価で同じ個数を販売したとて
バックオフィスがスムーズな会社と
バックオフィスが混乱している会社とでは
残る利益(プロフィット)が全然違います。

地味にみえて、ものすごく奥が深い。
そして
周りにも大きな良い影響をもたらすことができる。

色々な便利なツールが出てきていますが、
実際は、
アナログな仕事もまだまだたくさん溢れています。

すべてを一人で解決は出来ませんが
「なんとかしていこう!」と
チームで考えると、解決策が必ず見つかります。


大事な大事なバックオフィスの仕事に、ぜひ誇りを持ちましょう。

今週も笑顔溢れる一週間になりますよう。



<YPPがLINE公式アカウントに登場!>
お得な情報を受け取るには、以下のリンクから友だち追加してください。

五味渕の思うことVol.757 【10回に1回の法則】


毎週月曜日、私の思いを綴っています。
一緒に仕事をする仲間とこんな思いで仕事ができたらいいなと思うことを書いています。
今一緒に仕事をしている方にも、未来にそうあってほしい方にもお届けします。


3月第三週に入りました。

三寒四温、
ここからは
冷え込む日よりも
暖かい日が増えそうですね。

さて

若い頃の私に言ったとて
「そうは思えない!」と反発されそうだけれど
若いころから
これを理解できていたら人生かなり違ったかも?!と思う「法則」があります。

ズバリ

「10回に1回の法則」

北の達人コーポレーションの木下社長から教わった言葉です。

10回やって
10回とも失敗した人を見たことがない。つまり、10回やれば必ず成功する。

裏を返せば、
9回の失敗(学び)を体験している、ともいえます。

昨日、
人気ユーチューバー 脱・税理士 スガワラくんと
DMM会長の亀山会長との対談を観ました。

DMMといえば
次々と事業を当てて大成功しているイメージですが
対談で亀山会長は
「8~9割失敗があって、1割の成功があって、それで取り返している」と
こともなげに仰っていました。

他人からみれば、百発百中のように
次々当たる事業をやっているようにみえる人は
実は、人より沢山試していただけのこと。

そういえば・・・

ユニクロの柳井会長は
「一勝九敗」という本を書いていました。

そう。

大きな成果を出している人ほど
その裏で、色んなことを試している。

元大リーガーのイチロー選手は
1割ではなく3割打者でしたが
「4000の安打を打つには、8000回以上は悔しい思いをしてきた。
それと常に向き合ってきたので、誇れるとしたらそこじゃないかな」と
インタビュー記事で答えています。

つまり・・・
3割打者でないとしたら

大抵、9回失敗しながら1回成功する。

チャレンジするときは
必ず10回目で成功できる、と考える。

つまり、10回分の活動時間を計画しておく。

1回、2回、3回ぐらいで
ああ上手くいかない、と嘆いていた頃の私は
この奥義を知りませんでしたが
これからは、
1回の成功のために、残り9回を粘り強くやる。

そして、10回やれば絶対できる、と明るい希望を持つ。

今までの人生を振り返ると

初めての1回でうまくいったことなど一つもなく
逆に何回も練習したら、次第にできるようになっていった経験は、必ず持っている。

きっと、今日も各地で
それぞれ、今までと違う挑戦をしている最中だと思います。

10回やれば、失敗はない!
あれこれ試すのは、うまくいくための不可欠なステップ。

安心して、挑戦していきましょう。

今週も笑顔溢れる一週間になりますよう。

<YPPがLINE公式アカウントに登場!>
お得な情報を受け取るには、以下のリンクから友だち追加してください。

五味渕の思うことVol.756 空気があるじゃないか


毎週月曜日、私の思いを綴っています。
一緒に仕事をする仲間とこんな思いで仕事ができたらいいなと思うことを書いています。
今一緒に仕事をしている方にも、未来にそうあってほしい方にもお届けします。


おはようございます。

3月3日、雛祭りの日ですね。
子供のころ、「女の子のお祭り」であることが
嬉しかった記憶があります。

子供心に

「なんで、こどもの日といいながら、男の子のお祝いなんだろう」と
思っていたので、
「女の子のお祝いの日は嬉しいな」なんて感じていました。

さて

先週末、
樋口一葉さんと津田梅子さんの生涯を描いたお芝居を観劇しました。


時は、江戸から明治。

女性の地位が低く
職業、教育、結婚の自由がない時代でした。

樋口一葉さんは父と兄を亡くし
母・妹と3人で、身を寄せ合って暮らし
生計を立てるのに、とても苦労しました。

吉原の花魁や遊女よりも、もっと身分が低い「娼婦」たちから
手紙の代筆を頼まれ、
家族にあてて健気なことを伝える女性たちの生き方にふれるうちに、
女性のために書きたいことが見つかり
数々の名作を生み出しました。

津田梅子さんは、
6歳のとき、女性初の留学生として海を渡り
アメリカで11年学んだあと、帰国時には
「ねこ」という言葉以外の日本語は忘れてしまっていたそうです。
(「ねこ」はアメリカで飼っていた猫に梅子さんが名付けた名前でした)

政府の鳴り物入りで渡米したのに
帰国したら、そのプロジェクトは消えていて
梯子を外されてしまった梅子。

女は結婚して男性に尽くすもの。
そんな時代にあって、女性の教育の必要性を強く感じ
国から雇われた学校の先生の職を辞して
自ら、スポンサーを募り、日本初の女性のための私塾を開きます。
(いまの津田塾大学の前身ですね)

色んな困難があっても
やりたいことを諦めずに生きた先輩方がいたことを
改めて知りました。

さて、令和のいま。

昔に比べたら、男女ともに
大きな自由を得たけれど、
その中で、爽快に日々を生きるにはどうしたらよいのか。

自分の生き方を模索するには
その時代なりに、いろいろな煩悶があります。

かの松下幸之助さんは、ちょっと体調を崩して気が滅入っていたとき
「どうも世の中に悲観するような感じにおそわれる」と親しい友人にこぼしたら

「君は喜びを知らないんだ。今の君は、僕からみれば恵まれているが、そうとは考えていない。
 君自身が生きていくために必要なもの 
 例えば空気がふんだんにあることさえもありがたみを感じてはいないと思う。
 だからそのようなさみしさに陥るのだよ」と言われ

なるほど!言われてみるとその通りで、
そう深くありがたいことだと思っていなかった自分に気づいたそうです。


この一節を読んで、

もし、ふと不安の虫が頭をもたげたら、今後は
「なんだ!空気があるじゃないか!」と考えよう、と思いました。

ものの見方を変えるのに
一番身近な「空気」を味方につけるのはなかなか手軽で、良い手です。

真面目な人ほど
自分の課題以外にも
さまざまなことに心を痛めることがあると思います。

その優しさは、そのままに。
でも、気持ちは爽快に!

さあ、深呼吸して
爽快な時間を増やしましょう。

今週も笑顔溢れる一週間になりますよう。

<YPPがLINE公式アカウントに登場!>
お得な情報を受け取るには、以下のリンクから友だち追加してください。

五味渕の思うことVol.755 自分が困らない程度に


毎週月曜日、私の思いを綴っています。
一緒に仕事をする仲間とこんな思いで仕事ができたらいいなと思うことを書いています。
今一緒に仕事をしている方にも、未来にそうあってほしい方にもお届けします。


今週月曜も良く晴れて、良く冷えている関東の朝です。
窓の外に、真っ白な富士山が綺麗に見えます。
皆様の上空は、いかがでしょうか?

昨日、街道沿いを車で走っていて
面白い看板が目に留まりました。

飲食店の屋根の上に

「人間は 自分が 困らない程度に
     人に 優しく ありたい」

と、大きな文字で書かれていました。

普通のお店なら、店名を書くところです。

調べてみると
「アゲラー店舗からあげ屋」という
埼玉・東京に14店舗を構える唐揚げ専門店でした。

この「自分が困らない程度に」というのが絶妙だと思いました。

寄付も、ボランティアも
自分がもたないくらいにやってしまうと続かない。

良いと分かっていても
その一歩が踏み出せない、
自分にはムリ!と思ってしまいがちだけど、

「自分が困らない程度に」と心得ると
アクションしやすくなる。

これを読んだ方が
「困らない程度に」と思いながら
何か一つずつ、世の中に良いアクションが増えるといいな。

きっと、店主はそういう思いで
看板にしたのではないかと想像しました。

YPPは
「一人でも多くの人に仕事の喜びを」という思いで
ずっとやってきました。

例えば今日、
宅配便を届けてくれた方に
「寒い中、ありがとう!助かりました」と感謝を伝えることも
「自分が困らない程度に」出来ること。

飲食店でお会計をするとき、
店員さんに「美味しかった!ご馳走様」と感想を伝えることも。

どこでも、誰に対しても
「仕事の喜び」を「自分が困らない程度に」生み出すことは出来る。

もちろん、本業の仕事(バックオフィスのサポートと改善)でも
それをぜひ叶えたい。


お客様が「ああ、働きやすくなった!」と感じる環境で
良い仕事をして、お客様がご自身の仕事に満足されること

そしてその姿を見て
自分たちも充足感、達成感、仕事の喜びを感じること

そんな日常を増やしたいと常々思います。

ただ実際の仕事は、そんなにすぐ芽が出るものばかりでもなく
地道な繰り返し作業もあります。

その中にいかに「仕事の喜び」を感じる時間を作っていくか
価値ある挑戦をしつつ
日常は「できること」をコツコツ続ける。

そんな前向きに取り組む自分を
誰が見ていなくても
自分自身が、間違いなく見ている。



今日も、誰かを笑顔にしよう!と心がけながら
自分も、気持ちよく過ごせる時間を増やしていきたいですね。

今週も笑顔溢れる一週間になりますよう。

また日々の気づきをアメブロに書いています。
1週間まとめ読みでも、ぜひご覧ください。
https://ameblo.jp/omakaseypp

★YPPホームページをリニューアルしました。
「もっとこんな情報を書いてほしい!」など
お気づきの点は是非お聞かせください。
http://omakase-ypp.jp/ypp

<YPPがLINE公式アカウントに登場!>
お得な情報を受け取るには、以下のリンクから友だち追加してください。

五味渕の思うことVol.754 機嫌よくあることでの貢献


毎週月曜日、私の思いを綴っています。
一緒に仕事をする仲間とこんな思いで仕事ができたらいいなと思うことを書いています。
今一緒に仕事をしている方にも、未来にそうあってほしい方にもお届けします。


おはようございます。

今朝も良く晴れている関東の朝です。
皆様の上空は、いかがでしょうか?

さて
私事ですが、、、

遅ればせながら、昨年から
夜、寝る前に
一日の振り返りを始めました。

遅ればせながら、なのは
だいぶ以前から「やるといいよ」と勧められていたからです。

スケジュール帳の行動予定の横に
今日やったことを書いて、
予定と実際の行動の違いを振り返ります。

「行動」は分かりやすいのですが、
ここで「心境」も振り返ります。

明るいプラスの気持ちで過ごした時間と
マイナスの心境の時間、どっちの割合が多かったかな?と。

心境にフォーカスすると
過去から培ってきた「思考のクセ」が見えてきます。

目には見えないけれども「考え方」のプラスマイナスには
大きな力が存在していて
積極的なプラスの考え方の状態にあると、とても良いことが起きます。

例えば、自分と真逆の考えを聞いた時に
マイナスな心境であると
「なんで、そんなことを言うんだ!」という非難の気持ちが湧いて
嫌な気分になってしまいます。

が、プラスな心境であると
「確かに、そう考える人もいるな!」と受け止め、
どうしたらもっと良く出来るか「貴重なヒント」をもらえたと、感謝の気持ちまで湧いてきます。

とはいえ、
積極的な考え方の状態ばかりではなく
マイナスな思考が、心に忍び込むパターンがあります。

非難グセ、比較グセ、不安グセ。

「なんで、やってくれないんだ」
「あの人は、(自分とは違って)すごい」
「自分に、できるのだろうか」

こう書くと恥ずかしいですが、
色々な人と話してみると
大勢の人が「非難・比較・不安」などに
心を囚われてきたことをカミングアウトしてくれます。

これを読んでくださる方の中にも
思い当たる人がいるかもしれません。

試しに今週一週間、
自分がどんなプラスのことを考え
積極的な心境になれるか、
今まで以上に意識して過ごしてみませんか?

どんなことがあると
プラスの心境に自分をもっていきやすいか確認することで
「自分のトリセツ」が分かります。

機嫌よくあることは、自分だけでなく周りにとっても大事なこと。

そして自分がプラスの心境になったら
本当につらい体験のさなかにいる人のために
快復や無事を祈りましょう。

これを読んでいる仕事仲間の中には
闘病中の人も、ご家族が大変な状況にある人もいます。

出来る人が、出来るところから始めて
少しでも明るく元気な一人であることが
日常に、よい影響を作ってくれると確信します。

クリキンディという名前のハチドリが
山火事の中で、懸命にくちばしに水を蓄えて運んで消火にあたり
まわりの動物から「そんなことをして何になる?」と言われたとき
「私は、私にできることをしているの!」と言ったという寓話があります。

「私は、私にできることをしているの!」

なんてすばらしい言葉だろう!と思います。

ぜひ、クリキンディのように
自分のエネルギーを良い方向に使い続けましょう。

今週も笑顔溢れる一週間になりますよう。



日々の気づきをアメブロに書いています。
1週間まとめ読みでも、ぜひご覧ください。

<YPPがLINE公式アカウントに登場!>
お得な情報を受け取るには、以下のリンクから友だち追加してください。

五味渕の思うことVol.753 高い目標を掲げる意味

「目標を高く掲げると
 その分の努力をしなければならない。
 だから、そこそこの目標にしておきたい」

そんな風に思ったことが、実は過去何度もありました。

高い目標の前には、大きな犠牲を払わなければならない。
そうも思い込んでいました。

でもある時、それは大きな勘違い、思い込みだったと知りました。

高い目標を立てて目指している人を知れば知るほど
誰かを「犠牲」にするのではなく
自分も、まわりの人も幸せにしていました。

自分も周りも幸せになるために、これから何が必要かを真剣に考えた結果

そこには、高い目標がおのずと見つかり
その目標を掲げることで・・・
(ここからが肝心なのですが)
それを叶えるために必要な情報に、目が行くようになる!

つまり
良い情報と出逢えるようになる。

その恩恵が、人の魅力を高め、人生を豊かにする
とてつもなく大きいものだと知りました。

禅の教えの中に
「霧の中を行けば、覚えず衣湿る」とあるように
人は、周りの影響を受けながら生きていて

学ぶことが好きな輪の中にいると良い影響を受けて
良い書物や良い教えが、次第に自分にとって好ましいものになっていく。

最近
「もっと早くこの本に出逢い、実践すればよかった」
と思う本がありました。

ところがそれは10年以上前に出版されていて
書店で手に取ることもできた。

けれど当時の私は、
「高い目標を掲げると大変。大きな犠牲を払うのは怖い」と思い込んでいて
その本が目の前にあっても、目に入れなかったのだと思います。

この「思い込み」は
本当に勿体なかったけれど、やってしまったので仕方がない(笑)。

けっこう長い年月を
自分の(潜在的な)力を過小評価して生きてしまった、という事実をもとに

これからは

そんな長い思い込みを経た後でも、人は幾つからでも生き生きと魅力的に
自分の才能を開花させられる と証明するのに
格好の環境・条件を満たしている、と思うことにしました。

カミングアウトするのは
私のように
「自分はそこそこである。大したことはできない」と
長年勝手に決めつけ、思い込んでいる大人は、私一人ではなかろう、と思うからです。

そして、同じように
「気づけばそれは思い込みだった。私はもっとこれから成長するし、
大勢の役に立つことができる。自分も周りも幸せにする力を秘めているし
それをこれから発揮するために、今までの努力があった」
と思える人もまた、私一人ではないからです。

戦争のない時代に生まれ
比較的、命の危険のない日常を送ることが出来、
読みたい書物に手を伸ばせる自由もある。

この恩恵だけでも感謝ですが、
もっと自分を活かせた時に、この感謝の気持ちも何百倍にも膨らむと確信します。

自分も周りも幸せにするために

日々の習慣を良いものにすること
口にする言葉を美しいものにすること
自分と周りへ温かな感情を向けること

すべて「出来ること」なので、思い込みからまだやっていないことがあれば
一緒にトライしてみませんか?

そうやって日々、人間力が磨かれる中で
目標は更に高くなり、
自分や周りへの貢献度も高くなり、より充実した日々が待っています。

今週も、良い気づきや
温かな気持ちになる日が沢山ありますように。



<YPPがLINE公式アカウントに登場!>
お得な情報を受け取るには、以下のリンクから友だち追加してください。

五味渕の思うことVol.752 仕事の喜び

*****************************************************************************
毎週月曜日、YPPのブログに私の思いを綴っています。
一緒に仕事をする仲間とお互いこんな思いでありたいなと思うことを書いています。
今一緒に仕事をしている方にも、未来にそうなる方にもお届けします。
*****************************************************************************

今週もブログを訪ねてくださり
ありがとうございます。

YPP創業以来

「一人でも多くの人に仕事の喜びを」という思いで

仕事をしてきました。

この「仕事の喜び」について改めて考えてみると

人によっては

報酬を得られる喜びであったり

自分が成長できる喜びであったり

納品できる達成感もあると思います。

(経理だと「数字がピッタリあった時!」という人も多いです)


チームでやる仕事であれば

協力しあって成し遂げる一体感や達成感も喜びの一つです。


色々な「喜び」のシーンがありますが

最たるものは「貢献の喜び」ではないかなと思います。



誰かの役に立ち

「ありがとう」と感謝される時。

「あなたのおかげで助かりました」と言われる時。

「あなたにお願いしてよかった」と笑顔を向けられた時。



「今までどんな時が嬉しかったですか?」と聞くと

殆どの人がお客様に喜ばれた体験を語ってくれます。



仕事の喜びとは、貢献の喜び。


それは、

誰もが思いつかないような突飛な行動を狙わなくても

ヒリヒリするような緊張感たっぷりの挑戦をしなくても

いつもの仕事の中で

相手のためを想いながら、心を尽くして行うことで叶う

「十分、実践が可能なこと」。



相手を想う心は、目には見えないけれど確かに存在するもので

時間の過ごし方の質を変えてくれます。



ほんの少し事前対応が今までより上手くできるようになったり

想像力を働かせて仕事をできるようになったり

自分の変化は一日では気づきにくいけれど

着実に、未来に味わう「仕事の喜び」に繋がっていきます。



「一人でも多くの人に仕事の喜びを」



仕事とは本来、役に立ち、人に喜ばれ

自分も活かされ、嬉しさを感じるもの。


今日もまた、

日々の仕事の中に、素敵な想いが宿りますように。



<YPPがLINE公式アカウントに登場!>
お得な情報を受け取るには、以下のリンクから友だち追加してください。

五味渕の思うことVol.751 素直に学ぶ

*****************************************************************************
毎週月曜日、YPPのブログに私の思いを綴っています。
一緒に仕事をする仲間とお互いこんな思いでありたいなと思うことを書いています。
今一緒に仕事をしている方にも、未来にそうなる方にもお届けします。
*****************************************************************************

今週もブログを訪ねてくださり
ありがとうございます。


昨年4月、とても尊敬する方にお勧めされ、アチーブメント社が提供する
「選択理論心理学と目標達成の技術」について、学び始めました。


3年で6回の再受講を繰り返しながら
日常で実践するための「技術」を習得していく講座で
先週、私は3回目の再受講をしてきました。


ラッキーなことに今回は
YouTube登録者数が91万人を超える、ビジネス界のSNS活用で最も成功している
脱・税理士スガワラくん」こと、菅原先生と同じテーブルになりました。


菅原先生は10年前に、ある尊敬する方に勧められてこの講座に出逢い
今回がなんと20回目の再受講でした。


そこで今日は、菅原先生が教えてくれた貴重な体験談をシェアしたいと思います。


菅原先生は初受講の時、講師が話す内容を
「ああ、知っている、出来ている」と思いながら聞き
最終日「何も得ることがなかった。もう二度と受けない」と思って帰ったそうです。


講座を薦めてくれた先輩から「どうだった?」と感想を聞かれて
「僕もうあの講座は受けません」と上記の理由を伝えたところ
その方から
「菅原さん、講座で『知る・わかる・行う・できる・分かち合う』と習ったでしょう。
でも菅原さんは、自分が得ようとするばかりで
講座の3日間の中で、誰かに分かち合おうとしてこなかったんじゃない?
その姿勢が、日ごろの仕事にも出ていると思うよ」
と言われました。


「そうか、出来ていると思っていたけれど、全然そうじゃなかった!!!」


その方からのフィードバックに衝撃を受けた菅原先生は
以来、再受講を繰り返し、
講座初日、受講目的を書く欄に必ず
「一緒に学ぶ受講生と分かち合う」と書いている、と仰っていました。


実際、私がご一緒した3日間
(なにしろ人気ユーチューバーなので)名刺交換の行列にも、快く対応され
とても多くの方に分かち合いを実践されていました。


「知る(知識)・わかる(理解)・行う(実践)・できる(習慣)・分かち合う(貢献)」


私も再受講を繰り返しながら「ぜひ、分かち合える人になりたい」と思っています。

一緒に受講した記念に、菅原先生と貴重な2ショット

講座主催者の方が仰っていました。

「うまくいっている人ほど再受講を続け、うまくいっていない人ほど、申し込まない」。

改めて「素直である」「学び続ける」というのは
自分を豊かな人生に導く大きな鍵だと確信します。

この講座には有名なアーティストやデザイナー・スポーツ界の指導者・俳優など
様々な業界の方が学びに来ているので
毎回、日ごろの仕事で知りえなかった世界を知ることも出来ます。

今よりもっと良くなりたい!

豊かな人生を送りたい!

目標達成できる自分になりたい!

人間関係の悩みを解消したい!

周りの縁ある人を幸せにしたい!

さまざまな課題の解決にご興味ある方は、
どんな講座かご説明しますので、お気軽にご連絡ください。

ypp@omakase-ypp.jp

講座受講はハードルが高くても何か学んでみたいな、という方は
ぜひ、アチーブメント青木社長の書かれた
一生折れない自信のつくり方』の本から手に取ってみてください。


今週も、色々な学びに出逢う一週間になりますよう。



<YPPがLINE公式アカウントに登場!>
お得な情報を受け取るには、以下のリンクから友だち追加してください。

五味渕の思うことVol.750 納得度を高める

*****************************************************************************
毎週月曜日、YPPのブログに私の思いを綴っています。
一緒に仕事をする仲間とお互いこんな思いでありたいなと思うことを書いています。
今一緒に仕事をしている方にも、未来にそうなる方にもお届けします。
*****************************************************************************

今週もブログを訪れてくださり、
ありがとうございます。


世の中に心配事は尽きないですが

どうせなら日々

気分よく爽快に過ごしたい。そう思います。

「自分の機嫌は自分でとる」
を信条にしている人もいます。

一方で、私たちの日常は
「やらなければならないこと」にあふれているように見えます。


例えば

食事の支度、家の片付け、仕事の連絡、家族の送迎

それらの行為を全部

自分が計画してやっている
やりたいことをやっている
自ら望んで、選んでやっている

そう解釈してみることで

時間の過ごし方への「納得度」を変える。


そんな「機嫌のとり方」もあります。


実際、よくよく考えてみると
自分が望んだ結果が今を形作っています。

実は、誰からも強制されていないのに
「やらされている」と思い込んで疲れてしまったら
勿体ない。

魅力的な人だなと感じる人は皆

他人からみたら大変そうなことでも

本人は「やりたい!」と言いながら努力を続けていて

夢に向かっています。


天から与えられた、ままならない条件も多々ありますが

「自分で選べること」の中に

少なくとも「時間の使い方」や「解釈の仕方」があって

私たちは日々、選択する自由を得ています。

自由。


長い歴史の中では、本当に不自由を強いられた先輩方もいたので
これは本当に大きい価値だと思います。


何気なく過ごしても一日は終わっていきますが

どうせなら、

日々の納得度を高めて、過ごしていく。

機嫌よく魅力的な人であることは

きっと豊かな生活につながっていきます。




<YPPがLINE公式アカウントに登場!>
お得な情報を受け取るには、以下のリンクから友だち追加してください。