言葉の選び方に現れる「目線」

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一人でも多くの人に、仕事の喜びを
バックオフィスもHAPPYにするYPP 五味渕です。

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それ、どっち目線の言葉ですか?

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本日、
ホームページ改修のミーティングをしていました。

YPPに新規登録くださる方で
登録時に
オンラインで説明を受けたい方もいるかもしれない、
メールで質問をしたい方がいるかもしれない。

できるだけ、相談を受け付けたいよね、という話をして
登録フォームに希望者はチェックをいれる欄をつくって

「面談希望」

と表記していました。

会議中に

あれ?

「『面談』って、品定めみたいじゃない?」
「『面接』に近いよね。」
「相談できるっていうより、なに質問されるんだろう、みたいな『圧』を感じるんじゃない?」

本来は、登録する方に質問したいことを気軽に聞いてほしいって趣旨だよね。

そこで、訂正。

「相談」と表記を修正しました。

「面談」と「相談」
たった一文字、されど一文字。

大きな違いは
「面談」は、会社側がする行為
「相談」は、登録したい方がする行為

かつてブックオフが

店側の目線の「買い取ります」から
お客様の目線の「お売りください」にPOPを変えたら
お客様から寄せられる中古品が一気に増えた、というエピソードがあります。

以上

言葉のチョイスに
相手の立場を思う気持ちが表れる一例でした。

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