2024年 2月 の投稿一覧

正論オバケにならないで

一人でも多くの人に、仕事の喜びを
バックオフィスもHAPPYにするYPP 五味渕です。

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伝え方の上級者が使うもの

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大抵の場合
何を言われるかより
誰から言われるか、が大きく印象を左右します。

同じ辛さを味わった人からの
「わかるよ」は心に沁みますが、
経験のない人からの
「わかるよ」は腹が立つ。

で、経験者の言葉なら常に有効なのか、というと
少人数なら伝わるものも
人数が増えるほど、ややこしく
伝言ゲームのように、いつのまにか真逆のことが広まっていたりする。

政府のような大きな機関から
国民全体への通達となると
そもそも懐疑的にみられがち。

そんな「国民」という大変多くの人に
有効なメッセージを出すのが上手な人がいます。

台湾で最年少の閣僚を務めた
オードリー・タンさん。

台湾がコロナ渦でも
他国よりずっと冷静に行動でき
世界の評価を上げたことは記憶に新しいですが

オードリー・タンさんは、ご著書の中で
「(正しいことも)ちゃんと伝わるためには、
ユーモアを活かしましょう」という趣旨のメッセージを書かれています。

私は正しいはず!という圧ではなく

これはいっちょ笑かしてやろ!と狙ってみる。

笑ってもらおう、と思っている時点で
「自分のことばっかり考えている人」ではなく
相手を尊重していますから
伝わる確率がぐっと上がります。

急がばまわれ。

北風より太陽。

ちょっとスベる日も経験しつつ・・・
いつしか
ユーモアの達人になれたら、いいですよね。

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片翼飛行になっている、と気づいている人たちで変えていこう

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片翼飛行社会をなくそう

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日経新聞の
理系進学とジェンダー格差 女子の潜在力、発揮阻むな」という記事は
ご覧になったでしょうか?(日本経済新聞2月6日)
(アカウント登録すれば月10本まで無料で読めます)

記事によると

津田塾大の高橋裕子学長は1月、日本記者クラブでの記者会見で、
大学の研究者や学長など意思決定層がほぼ男性で占められている現状を「片翼飛行」と呼んで是正を訴えた。

と。

いまだに、男女平等を叫ぶと煙たがれることがありますが
大人の約半分が働きづらさを抱える、このジェンダーギャップの激しい国
つくづく生産性が上がらない、と思うのです。

そして、幸福感も。

そんな今の状況
「片翼飛行」とは、まさに言い当てた表現です。

(片翼じゃ、飛べないよ・・・)

この記事にある通り、政治でも経済でも学会でも
物事を決める中枢には(他国に比べても本当に)女性が少なくて。。。
(女性がゼロ!という場所も多々)

働く場所が
生活とは切り離されてルール化されてきた今までのやり方は
もう限界!と思っている人が多いのに
ルールを作る場所には、それを感じている人がいない。

そういう状況を
「そんなもの」とあきらめるのではなく
「これからは違う」と変えていくには
決める場所に、その視点を持っている人が入っていくことも大事だし
第一線の職場、それぞれの持ち場でも男女問わず
「やっぱり不自由」「もっとこうしよう」を
一人一人が諦めずに考える・伝える、ということも大事だと思うのです。

物事を率直に伝えるのは相手のため、と昨日のブログに書きましたが
やっぱり自分を大切にするためにも、
大切な人を大切にするためにも
考えるチカラ、伝えるチカラを付けることは、大事です。

今までのやり方を変える!
もっとよくする。
身近なところから、変えていきましょう。

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本音で話すためのトレーニング

一人でも多くの人に、仕事の喜びを
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語彙力はコミュニケーション力を上げる

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昨日のブログで
本音で出来る打合せは楽しい、ということを書きました。

ただ、、、
人によっては
仕事の中で
今はまだ本音で話すこと自体が少ない、という人もいます。

胸の内にある言葉が
そのまま出したら不適切な状態なら
それは、
伝える前に、ちょっとステップを踏んで
「伝えても大丈夫な本音」にアレンジします。

例えば・・・

お客様にとっての最善の提案がまだ見つからない。

「一緒に見つけたいので、もっと色々教えてください」なら、本心で言えて
お客様も「サッパリ分かりません」と言われるより、よほど嬉しい。

あなたはもっとこうしたほうがいい。

「あなたにとっての最善は、あなたが決めることだけど
私の経験談(もしくは失敗談)を伝えてもいい?」
なら、アドバイスも押しつけがましくならない。

本当に素直に言える言葉にする
という変換は
自分のためではなく、相手のために。

自分が言いたいことを言ってスッキリすればいい、
というものではないから。

色んな本を読んで、語彙力をあげて
相手にとって受け取りやすい言葉やシチュエーションを探して
何度でもトライするうちに
失敗を重ねるうちに、つかめてくるものがあります。

そういう試行錯誤と鍛錬は、
どんな仕事をするにせよ、大事で
周りの協力も得やすくなり、自分も居心地よく仕事ができます。

周りが協力してくれない!というときは
自分が発する言葉の強さに気づいていないことが多々あります。
(経験者は語る)

腹立たしい!とイライラが募っているとしたら
自分視点の世界観で
相手を認めることができていない、自分の問題である可能性大。

これはもう、、、
気づいたそばからやっていくのみ。
筋トレと同じくらい、反復で必ず、力がついていきます。

率直に繰り出す言葉が、そのまま使える日常になる。
そんな素敵な世界が、あるんです。

ストレスフルな生活より
笑顔のある穏やかな日常にするために
レッツトライです。
(かくいう私も、日々トレーニング中の身です)

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本音で話そう!!!

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素の状態が一番強く、美しい

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あるミーティングの後
帰り際に、お一人が
「こうやって本音で話せるといいですよね」と一言。

はい!
本音で話した後は、本当にスッキリします。

そしてこの国では
本音で話せない会議がいかに世の中に多いことか・・・。

いや、会議に限らず
本音で話せる人は
周りに、いますか?

あの話は話せるけれど
この話題となると、本音ではまだちょっと。。。

親しい間柄でも、長年の友人でも
触れないように気遣う話題があるのも、自然なこと。

ただ、
こと仕事に関しては
お客様であっても、取引先であっても
常に「本音」で話せると強いです。

「本音」が苦もなく率直に話せるならば
それは、
自分のためではなく
相手のためを考えている証拠。

プライベートは
いろいろな人生の課題の前に、
黙って寄り添うことも必要だけれど

仕事では、
本音で話す。

隠し事をしない。

率直な気持ち、嘘のない思いは
雄弁でなくても、伝わりやすいもの。

今日はまだ率直に話せないとしたら
相手にとって一見ネガティブなことを
まだ、「解決案」にまで昇華できていないのかもしれません。

「あちらを立てればこちらが立たず」に見えたものも、
大きな枠でとらえると
双方にとっての着地点が必ず見つかります。

「一生懸命に考えた結果、今たどり着いた答えはこれ!」となれば

お互いに譲歩すべきことがあったとしも

「建て前」なんかじゃなく、「本音」で話ができるはず。

「本音」で話すクセ、
大事です。

健やかに生きるために、「本音」グセ つけましょ。

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謙虚な人が行っている習慣を真似る

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お礼をいう習慣

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たり前のことをかみたいにゃんとやる
「ABCの法則」があります。

こうやって標語になるくらい
あたり前のことって、できていないことが多いのです。

というわけで
できていない自分も他人も責めず
「できるようになろう!」と決めなおすところからスタートです。

例えば。。。

ごちそうになったあと
その場でお礼をいう人は多いですが
翌日、
改めてメールでお礼を送る人
ハガキを書いて出す人は、少ない。けれど
「すごいなー」と思う人は、
この『丁寧なお礼』が習慣になっています。

私の師匠も、筆まめでした。

ハガキを書かなくても

タクシーを降りるとき
飲食店でお会計をするとき
もらった手土産を食べたあと

無言の人も多いけれど
「ありがとうございます。助かりました」
「おいしかったです。ごちそうさまでした」と
一言、添えるのが習慣になっている人もいる。

ちょっとずつ真似をすることで
いつしか自分も「丁寧なお礼をする人」になる。

そして一度身につくと
習慣って、苦ではないのですよね。

お金も時間もかけずにできる、自分磨き。

思い立ったが吉日、普段より多めに
「ありがとう」を言ってみませんか?

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神様のくれた休日だと思うことにしよう

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自分を責めない、人も責めない

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受験シーズン真っ盛り。
そして
インフルエンザもコロナも流行っている。

予定通りにいかない突然の発熱や体調不良。
そんなとき、
つい自分を責めてしまう人、少なくないです。

これはもう開き直って
「神様がくれた休日だ」と思ってください。

そう、必要なお休み。

「人様に迷惑をかけてはいけない」と
教えられてきた人が多い日本国なので、
家族の体調管理にまで
自責の念にかられる人は多く
すぐに返信できないチャットやLINEに
「申し訳ない」と感じてしまう・・・。

そんなこと、思わないようにしましょう。

だいじょうぶ。

熱があろうと家族に何かあろうとすぐ返事をしないのはけしからん!と怒る人は
そばにおいてはいけない人です。

あなたを大事にする人は、
まずは、身体を休めて回復に努めてほしい、と心から思っています。

神様のくれた休日。

目を閉じて、ゆっくり休みましょう。

そうはいっても、自分が動かないと何も進まない。

そういうことがあったとしても
サボれるところは出来るだけサボって
そして、人の手を借りてください。

もし自分が逆の立場なら
手を貸したいと思うし、頼ってほしいと思うから。

手を貸した人には
手を貸した徳が積まれます。

決して、お互いにとって悪いことではないので
なんでも自分がやらなきゃ、と思わなくていいのです。

神様のくれた休日を
休日らしく過ごしましょう。

誰かに頼るのも、大事な学びです。

たまたま今日、気分や体調がすぐれない人は
どうぞ
お大事にしてください。

元気になったら、また人助けに励みましょ。

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幕の内弁当のような仕事のあり方

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一つに絞らない、という戦略

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昨夜、会合から帰りのタクシーで
ご一緒した社長さんは、
特殊な加工技術をもつ工場を営んでおられました。

創業40年
うちの倍の大先輩です。

いわく
「創業時の商品・取引先は今は一切ない」
時代に合わせて、次々と取り扱うものを変えてきたそうです。

特徴をお聞きすると

・ニッチ

・少量多品種

・高価格

そして、、、残業が殆どない!

高付加価値戦略のなせるワザですね。

一つの大型受注に頼るのではなく
コツコツと色々な実績を積み上げる。
貪欲に、変わり続ける。

会社だけではなく、個人でも同じ。

あれこれやった実績は
やがて総合力になる。
変化対応力が、自信になる。

今はまだ
どう繋がっていくのか分からない仕事も
やがて「なくてはならなかった経験」になる日がきます。

色々なことに取り組んだ人という実績は、強い。

なんか脈略なく色々やっているな・・・と感じることがあったら
老舗の生き残り方を思い出しましょう。

今自分は、変化対応力を磨いている

そう自覚しながら行う仕事は
沢山の学びをもたらしてくれます。

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たかがカレンダー、されどカレンダー

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当たり前のことができていることが強い!

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日頃テレワークの私が、今日は事務所に出社。

各机ごとの卓上カレンダー、
日めくりカレンダー、
すべて、2月になっている。

「すごいですね」と社員に声をかけたら
「当り前じゃないですか!」と笑って返されました。

でもね。。。

尊敬する片づけ士の小松易さんがご著書の中で
こんなエピソードを披露しておられます。

まだサラリーマンのころ
上司に連れられて行った応接室で
相手先の到着を待っていた時・・・

「あのカレンダー、まだ先月のものだね」と
上司が指をさして、顔を曇らせました。

「カレンダーをめくることを忘れるぐらい余裕のない状態だということは
なにかしら事故を起こすようなリスクが潜んでいるかもしれない」と。

その一言に小松さんはハッとされたそうです。

月末月初、特に事務現場は忙しいもの。
カレンダーがちゃんと2月になっているか、
チェックしてみてください。

当たり前のことができていることが、素晴らしい。

ABC

たり前のことをかみたいにゃんとやる、の法則です。

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本当に良いことは、一瞬、悪いことのようにやってくる。

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良薬は、口に苦し

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大抵の人にとって

自分の本質を問われるような指摘は
受けた瞬間、
「ありがとう!」とは思い難いもので・・・。

特に、部下や後輩など
目下の人から言われたとき。

本質を見抜く力が瞬時に発揮できれば
「ありがとう!よく教えてくれた!」となるのですが
大抵の場合 その不意打ちに正しく反応できず

「何を言っているの?!」と

自分より相手が無理解だと思いがちです。

価値観が異なるときに
とくに経験値が浅い側から
本心を伝えるのは勇気のいることで
それに感謝こそすれ怒るなんて、筋違いなのですが

一瞬
「なんでそんな風に思っちゃうの?」と反発心が先にわいてしまう。
(そういう体験、私だけ?・・・じゃないですよね)

相手と自分の意見が平行線か真逆のとき
聴く耳を持たずに
どうやって相手を説き伏せようかと
自分に従わせることばかりにフォーカスすると
大切な縁を失ってしまう可能性さえ、あります。

お互いに、相手の話を聴く時間を設ける。

聴いたあと、寝かせる時間をおいてみる。

自分の意見も、我慢せずに率直に伝える。
(相手の非難ではなく、自分はどう思うかを)

そういう、丁寧な「対話」ができると
意見が違っても
互いの信頼を醸成します。

忙しくってそんなこと考えていられないよ!とか
言っても無駄!と思ってやりすごすと
いつまでも、モヤモヤとしたストレスのある状態が続きます。

思い切って、伝えてみて。

言われたら、しっかり聞いてみて。

反対意見が生じたときこそ

信頼醸成のチャンス。

相手の話をよく聴いて
自分のことも伝えようと努める「対話」をしましょう。

言葉のチョイスが多少間違っても
一生懸命さは伝わるはず。

そして、双方の理解が進んだとき
大抵
「私こそ正しい!」という思い込みは間違っていたと、後から気づかされるのです。

気づかせてくれた人は、人生の恩人。
(それが目下の人でも、子供でも、恩人)

大切にしましょう。

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