恐ろしい会議の進め方

一人でも多くの人に仕事の喜びを
バックオフィスもHAPPYにするYPP 五味渕です。

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それぞれ

持っている情報が違う

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昨日、税理士法人クオリティワン主催の
「世界一簡単な事業計画書作成の勉強会」に参加し、
とても面白い体験しました。

ワークの中で4人一組となり
社長・営業部長・製造部長・経理部長という役目になり
会社の方針を決めていきます。

厳密なルールが一つあり、それは
それぞれ違うURLから情報を読み、
お互いにその内容を伝えずに話し合う、というもの。

相手がどんな情報を得ているか
聞くこともできず
自分の持っている情報だけで、
なんとか会社を良い方向へ導こうと話し合いを続けます。

持ち時間はあっという間に終了し
なんだかモヤモヤした気持ちのまま
各グループ「社長役」が、方針発表をします。

そして

もう一度4人が集まり、
今度は、それぞれの情報を共有します。

「実は離職率が・・・」
えー、社長(役)、そんな情報を持っていたの?
「資金があと〇ヶ月分しか」
なんと!経理部長(役)、そうだったの?ヤバいじゃん!
「売り上げが・・・」
え、ええ営業部長(役)、まずいなー、早く言っほしかったよ。

という具合に。。。

面白かったのですが同時に
これは恐ろしいな、、、と思いました。

現実は、殆どの組織で
互いの情報格差を埋めないままで会議をしている・・・。

だからこそ、
全社で数字やプロジェクトを共有する仕組みがもの凄く大事なんですね。

ワークを通じて
お互いの情報を知らない状態での話し合いを疑似体験し、
その恐ろしさを改めて痛感しました。

YPPは比較的、風通しの良い会社で
社員みんなの仲が良いけれど
とはいえ、全員が持っている情報は違うはず。

YPPクレドの4番目には
何度でも、今日言う(共有)
がありますが、とはいえ、全部は伝えきれないし聞ききれないこともある。

どれだけ正確に、必要なことを全体共有していくか
その重大性を心にとめて、試行錯誤は続きます。

あなたのチームもきっと、似たようなことがあるはず。
まずは自分から発信!を心がけましょう。

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幸運の鍵として、思い当たること

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それ、やったほうがいいよ

と言われたら、やる

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社員はじめ
周りの人がチームワークよく
仲良く、時に楽しそうに仕事してくれている。

向上心の塊!みたいに勉強してくれている。
それを仲間とも、分かち合っている。

お客様から褒めていただける。

経営者冥利に尽きることが
次々と起きる中で
本当にありがたいなと心底幸福感を味わいつつ、、、

今までやってきたことの
何がよかったのだろう?と
振り返ってみたとき

一つ、思い当たることは
「勧められたらまず素直にやってみた」こと。

大抵の本は
すぐ買って読んだし
大抵の講演会や勉強会は
足を運びました。

ああ、あまり良くない内容だったなと思ったときでも
そこで知り合った人が
お客様を紹介してくれたり、
良い出会いを運んできてくれたことも数知れず。

なので

まず
おススメはやってみる、という姿勢と「行動力」は
あったほうがいいんじゃないかな、と思っています。

YPPクレドも
「とにかくやってみる」が一番目に書いてあります。

昨日、部屋を片付けていたら
十年以上前に書きなぐったノートのメモにも
クレドと同じことが書いてありました(笑)。

もし

今の状況を変えたい、という人は
「おススメをやってみる」をおススメします。

但し、

「楽して儲ける」みたいな
安易なおススメは、絶対回避。
(弱っているときほど、そういう魔の誘いがあるもので…
 本当に要注意です)

実績を十分(長い間)出し続けている人からの
おススメだったら、ぜひ、飛び込んでみてください。

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やりきる組織が決定的に違うこと

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できないと考えるプロより

できる!と信じる素人が強い

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私が事務代行会社を20年前に起業し続けてこられたのは、
創業時、この分野の素人だったことが大きいです。

経理畑にずっと居て
経理とはかくあるべき、、、と思い込んでいたら
そもそも、起業さえしていなかったと思います。

職場の仲間をみても
お客様をみても
今はその道のプロでも
スタート時は「素人ならではの強さ」を持って進んできた人が多いです。
(あるのは「なんとかしたい!」という想い)

「(いずれ)できる」と思うから
何度も軌道修正しながら
行動を続ける。

「できない」と思い始めると
できない理由が次々思い浮かんで
行動は止まってしまう。

「できる」と信じる人が
最初は周りから「おかしい」と思われても
信じ続けるうちに、周りを巻き込み始める。

「できる」と考えている時間は
「できないかも」という不安を抱かないで済むので一石二鳥。

「できる」までのタイムラグは
長めのお楽しみということで。

みんなが「できる」と思うチームの一体感を味わうために、
最初の一人に、是非なりましょう。

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人に聞ける人は、自信を持っていい

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聞くのが怖い

という人は多い

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聞いたら
「そんなことも知らないのか」と
思われないかな。

聞いたら
文句や不平不満が返ってきて
対処できないかも。

聞く前の不安は
言い出したらキリがないほど
思いつけちゃうもの(笑)。

なので
(色んなシチュエーションで)
落ち着いて聞くことが出来る

という状態になったら

・自分より相手にフォーカスできている
・色々なケースを受け止める準備ができている
・何があっても、とにかく役立とうと考えている

という姿勢が整ってきたバロメーター。

聞くという行為は
一見、受け身にみえて
実は「積極性」「相手への関心」が必要なもの。

だから
聞いてもらえる、という人に恵まれている人は、
感謝ですね。

そして
自分もその一人を目指しましょ。

健やかな職場には
必ず、そういう素敵な人がいます。

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本に書いてある通りにやっても、うまくいかないよ!

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と思っていたら、

それは「タイムラグ」でした。

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成果が出るまでに、あと何分とか
インスタント食品の説明書みたいに
正確な時間がわかったら便利なんですが(笑)。

実際には、
こうしたい!と思って
取り組んでみたスタートの瞬間から
劇的に上手くいくのではなく
何事もそれなりに、
求めた結果にいくまでに時間がかかる。

期日を決めてそれに向けて頑張る!という場合であっても
物事は、ある時から急に成長カーブが増すのが特徴なので
時間が半分まで来たときは、まだ成果は半分に届いていない。

そこで
このあとの成長を信じて行動を続けるか
諦めるかの差はデカいです。

うちの職場でも、世の中でも
諦めなかった人達が
「よかったね」をあとから嬉しそうに確認しあっている。

本当に、諦めなくてよかった。

そして今日も、
まだ成果の出ないことや
まだ先が見えないことについて取り組んでいます。

「今日が最後の日じゃない」
「これもきっと叶う」と考えながら、取り組みます。

それと・・・

紫陽花がすごく綺麗だとか
今日楽しめるものを楽しみながら。

タイムラグはあるものの、
継続は力なり。

動機が善で、
やり方に固執せず
あり方を求めて、学び・実践し続けていることは、
やがて実を結びます。

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課題共有が進まない時には・・・


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危機感、課題感は

あるほうが自然

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バックオフィスのサポートが仕事なので
お客様の「バックヤード」=裏側を見る機会が
人より多い人生だと思います。

どんなに優れた会社でも
あたり前だけれど
必ず、そのステージでの「課題」が山積しています。

傍からみると
とても綺麗なオフィスで、業績が継続して上がっていて
問題なくスムーズに仕事が流れているようにみえたとしても。

なので
課題があることがモンダイなのではなく
課題を課題と捉えなくなったら、重大モンダイ。

なので
「問題がない」(=変える必要はない)は危ない。

ところが
現場ヒアリングをすると
「私は困っていません」
「いつもこのやり方で、うまくいっています」という反応に
出会うことがあります。

「会社全体については」知らない。
だから
「私は」困っていない。

困っていない、は大抵「限定的」という条件下で
成立しています。

組織全体がよくなるためにモンダイを共有するには、
どの範囲までを含めて考えるかがすごく大事。

自分はいつも通りに作業していたので
モンダイを感じていなかったけれど
周りの人が困っていることを
「自分ごと」として考えてみると
様々な課題が目に入ってきます。

状況を共有する範囲が互いに増えると
話し合える内容がグンと良くなります。

「自分ごと」として捉える。

課題解決に、とても大事な姿勢ですが
一朝一夕で身につくものでないぐらい
奥が深い視点でもあります。

どうしたら、そういう視点を
自分の中に育めるか。

「今までのやり方でモンダイがない」と感じたとき
「それは、自分の周りのどこまでが?」と
一歩広げて見渡してみてください。

一方で
「モンダイだと思ってもらえない」と
課題意識を周りに広めたい側にいる人は、
見えていない範囲を見える位置まで
導いてあげましょう。

ある人はそれを「視野のストレッチ」と
呼びました。

もっている情報が変わると
誰しも見えてくる世界も変わります。

みんなが「自分ごと」として考えるチームは
素晴らしい力を発揮します。

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伸びている会社・組織に必ずある特徴

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社長とか上司とか

関係なく意見が言える

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YPPでは、社長の私にも皆
「それは違います!」とか
「ここが問題ですよね」と
しっかり意見を言ってくれるのですが、
世間はそうではない会社が多いようです。

上司部下でも関係なく
意見を言えるのは
自分の保身なんかではなく
チームのこと、会社がよくなることを考えているから。

保身が必要な会社や組織は
おそらく
息苦しくて大変だと思います。

YPPも
最初から今のような風通しの良い会社ではなかったけれど
みんなが
勇気を出して、
少しずつ
自分の意見を言えるようになって今があります。

一人ずつが
「やってみよう」と思った結果が
「この職場をよくしよう」と思った結果が
今の社風に繋がっているんだなと思います。

よくトップが変わらないと組織が変わらない
と言いますが
そうとも限らないです。

私ももちろん
会社をよくしたい、よくしたいと思っていたけれど
一人だけが劇的に変わったわけではなく
所属する社員全員が少しずつ、少しずつ
色んな事を試しながら、必要なものを選んでいきました。

みんなの影響を受けて、
私も変われたことがあります。

なので
誰が最初に「やろう!」と思うか
キッカケをつくるのは
トップとは限りません。

「うちは変わらない」と思い込むか

「うちも変われる」と思い込むか、

それも未来を決める大事な「選択」ですね。

誰もが心の中で、もっとよくなりたい、と思っているから
勇気をもって一歩目を踏み出す人は
最初は抵抗を受けるけれど
最後には、とても感謝される存在になれます。

いま、
組織を 
チームを
変えたいと思っている人は
必ず、やがて「協力する仲間」を得て
自分が思い描いたものに近づいていきます。

「自分ごと」で考えているからこそ
みえている課題を見て見ぬふりせず、
思い切って、進んでいきましょう。

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そのコマンド(指令)、入っていない~!!!

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伝えたかったら、

同じことを何度も!

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つい先日、
ある方が「我が家の朝の出来事」を
話してくれました。

サッカーの試合に出かける息子くん(小3)に向かって
お母さんが
「忘れ物ない?〇〇は?持った?△△は?
 ✖✖✖✖✖も、忘れないで!大丈夫?□□□もするのよ!」と
矢継ぎ早に声をかけていたそうです。

たしかに全部大事なこと。

しかし、息子君は「うん、うん、うん」と返事をしつつ
全然聞いていない様子(笑)。

傍でみているお父さんは
「そのコマンド(指令)、一つも入っていないよ~(笑)」と
思ったそうです。

ほほえましい朝の一コマですが
仕事の現場でも、あるあるです。

あれこれ一度に言えば言うほど、ひとつも入らない。

効果的なのは
「沢山のことを一度に言う」
の真逆で

「大事なこと一つを何回も言う」。

何を一つに絞るか、が
知恵の絞りどころですが
大事なこと一つを徹底的に守ることが、他にも派生します。

YPPでいえば
「自分ごと」にする
がそれにあたります。

自分ごとで考えて仕事をしたら
必ず、他の動作もよくなります。

一つに絞る。大事です。

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人を生かすも殺すも、〇〇〇次第

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余計なことをしなければ

本来の良さが、出てくる

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最近、ある方からのご縁で
優れた歯医者さんに出会いました。

その方いわく
「お砂糖や添加物をやめると 
 本来、食べ物がもっている甘さや旨みに気づけますよ」と。

なるほど。確かにやってみると、効果が分かります。

で、ふと思いました。

これは、人にも当てはまりますね。

外から強引に色々味付けをしようと試みると
その人の良さが損なわれてしまいますが、
その人本来の良さに着目すると
見違えるほど「本領発揮」します。

それこそ
本人が気づいてなかったぐらい
気づけば
大きく大きく成長します。

本来の良さがない人は、いない。

素材を生かすも殺すも、
関わり方次第。

その人の良さを見る習慣は
仲間も自分も、HAPPYにしますね。

そして、自分自身に向けても
「ないものねだり」ではなく
「かけがえのない自分の持つ良さ」に注目です。

自分との「関わり方」、これがすごく大事です。

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質問をされたときに、とっさに・・・

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まず、一言

「ありがとうございます」と

返しながら、考える

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想定していなかったことを
質問されることって、あります。

いきなり、
「知りません!」
「わかりません!」と
堂々と答えると、心象はダダ下がりします💦

そんな時は、まず一言
「ありがとうございます」と言いましょう。

一言発すると、落ち着きます。

質問をしてくださって
ありがとうございます。
関心をもってくださって
ありがとうございます。

質問に
「ありがとうございます」の出だしで
回答するのは、不自然ではないです。

「ありがとうございます」と言いながら
すぐ答えが見つからなければ、

「そうですね。
 大事なご質問なので、
 よく考えてご回答させてください」と時間をもらうのも、一手です。


「少しお時間ください。
 お返事は、〇日あたりまでで大丈夫ですか?」と
期限も決めれば、一旦落ち着きます。

慌てて
その場しのぎで、あまり検討していないことを
答えてしまうよりはずっといい。

「ありがとうございます」は
いろんな場面で使えます。

もちろん、回答できる質問にだって
最初につけてみてください。

「ありがとうございます」は
お互いをHAPPYにするパワーワードです。

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