息抜き

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他の人生を味わう

こんにちは。YPPの山口です。
ゴールデンウィークは良いお天気の日が多かったですね。
皆さんは何をして楽しみましたか?

今日は私の趣味のもう一つ、本のご紹介をしたいと思います☆
こちら「最近読んだ本」でもなければ「おすすめの本」でもありません。
「私の好きな本」です。

浅倉 卓弥さんの「君の名残を (上・下) 」。

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現代の幼馴染の高校生、友恵と武蔵が平安末期の源平争乱の世にタイムスリップしてしまい、
その時代の人となり、その運命に流され、時には逆らいながら、
いろいろな思いを抱え、強くしなやかに生きて行く姿が書かれています。
ラストは何ともせつなく、何度読んでも泣きそうになります。

歴史に詳しい方であれば「友恵」と「武蔵」という名前で
ピンと来る方もいらっしゃるのではないでしょうか?
タイムスリップものは色々と読みましたが(どんな本だったかすら記憶にありません…)、
こちらの本はただのタイムスリップものではなく、人間模様、人の強さ、逞しさ、弱さが
とても心に響くように書かれているように感じます。

10年程前にたまたま本屋で手に取って読みましたが、10年の間に何度も読み返しました。
ビールをこぼしてくしゃくしゃにしたり、お風呂の中で読んでしわしわにしたりしながら読み、
2回も買い替え、ゴールデンウィーク中に久しぶりに読もうと思ったら見当たらずで、
今日買いに行こうと思っている程、好きな本です。
今のところこちらの本を読んだ時の楽しさに勝る本には出合えていません。

昔、学校の先生が
「本を読むことで、自分の人生では経験できないことを経験し、他の人生を味わうことができる。」と言っていました。
ただのおっさんな先生(失礼…)と思っていたのですが、
この言葉を聞いてロマンチックな先生だなと感じたのを覚えています。

先生の言葉を聞いて以降は本を通して主人公になり、
自分の人生では味わえないことをいっぱい経験させてもらいました。
こちらの本でも、友恵になり、武蔵なり、双方の気持ちを味わいました。

そうやって本を読みながらは相手の立場などを思い想像することができるのですが、
これが「自分の人生」ではなかなか難しい(-_-メ)
自分の人生だと遠慮なく我が出てしまう性分です…。
でも!それがいつかできるようになるように、今日も私は本を読みたいと思います☆

皆さんの好きな本はどんな本ですか(^^)?

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サハラ砂漠に行ってきました

もう1か月ほど前になりますが、

初めての長期休暇でエジプトはカイロと
サハラ砂漠(白砂漠と黒砂漠)に行ってきました。

色々観光もしたのですが
砂漠で過ごした夜の出来事を
書き残しておきたいと思います。

さてその日は
首都カイロの街中を昼に出発して
自動車で走ること数時間。
とにかく、爆走、爆走。

チャーターした車のドライバーは
陽気そうな若者。
平均125~130キロの猛スピードで
片手ハンドル、
スマホで音楽を聴きながら
ガラケーで友人なのか恋人なのか
次々と電話をかけて
ほぼ喋りっぱなし。
そして、
前に大型トレーラーがいれば
反対車線から
クラクションを派手に鳴らして
グイグイ抜かしていく。

大型トレーラーが2台以上連なっていても
お構いなしで
反対車線をそんなにずっと走ったら
危険ではないのか?という
日本人の発想はサハラ砂漠では小さいのか
とにかく、ぶっ通しで爆走するドライバー。

よく考えたら彼の仕事は
この砂漠とカイロの往復で一日が終わる。

そりゃ一刻も早く
走りたくなるよね、と
命の危険を感じながらも
妙に納得しました。

そして
山も川も緑もない
あたり一面地平線まで
砂と岩の砂漠の中にある
貴重なオアシス
ちいさな村にたどり着き
それまでの普通乗用車から
ランドクルーザに乗り換えて
さらに2時間ほど走ります。

そして、
ようやくたどり着いたキャンプ地。
夜に到着したので
ヘッドライトが照らす先以外は
真っ暗…ではなく
意外と月明りと星空でも明かりがあり
またキャンプファイヤーの炎が
自然の中で、とても似合う。

自然そのもので
電気も水道ももちろん無し。
車に積んでいった水と1泊分の食料
ガスバーナーによる火と
ランドクルーザーからの電源だけが頼りです。
(なのに衛星のおかげで
電話やネットは繋がるという…
ネットって本当にすごいです)

そして地平線から上は全部、星空。

さえぎる建物どころか山もなく
木一本さえ、生えていないので、
自分の立っている位置から
まるで理科の教材のプラネタリウムのように
頭上のまんま半球分が星空です。

その圧巻の星空のもと
いくつも流れ星をみて
風の音だけが聞こえてくる…
という世界を堪能して感動…する予定が、

あれ?

知っている音楽が聞こえてくる?
というか、日本語?!?!

数キロほど離れていると思われる
小さなキャンプのあかりから
映画「君の名は」の主題歌が
大音量で流れてくる。

そうか。
日本語の砂漠ツアーに申し込んだら
やはり現地でも
日本人に会うものですね。

ちょっと気を取り直して
「君の名は」キャンプの宴会が終わり
本当に静かになったところで
(木がないので、
自分たちで音を出さなければ
風の音さえしないほど静かです)
こちらは、現地エジプトの打楽器
タブラの演奏を楽しみました。

なにしろ今回の旅の同伴家族は
日本一のタブラ奏者であり
今年からエジプトで音楽活動を始める
タブラクワイエサのバンマス
ムハマンド上田さん一家。
(YPP長年のお客様なのです)

現地のドライバーもガイドも
エジプト人なのに
日本人の上田さんが
プロのタブラ演奏者であることに
目を丸くして大喜び。
さっそく教えを乞い、
サハラの星空のもとで
即席のタブラ教室となりました。

特に若いほうの男性は熱心に
スマホで動画撮影していました(笑)。

その情景と音に聞き惚れて
写真を撮るのさえ忘れていましたが、
一枚ぐらい撮影すればよかったかな。

いやいや
自然の中で
五感でさえ楽しめば十分と
その夜は
スマホに一切手を触れなかったのでした。

朝になって撮影した砂漠の風景が、この写真。
こんな感じの景色が360度広がっていて
爽快でした。

今回の旅行
砂漠だけでなく
混沌としたカイロの街中にも
旅の魅力がありました。
どこかで第2弾を綴れたらと思います。

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山登る

こんにちは。YPPの山口です。
みんながお仕事や教養関連のブログを書いてくれるので私は趣味のことを。
遊ぶことしか考えてません☆

天気が良かった先週末、私の趣味の一つ登山に久しぶりに行って来ました!
最後に登ったのが去年の11月。
半年も前!?
どうりで体調が悪いと思った…。
山が恋しい、恋しい、恋しい。。。

恋しい気持ちを抑えて冷静に。
久しぶりだったので「ハードではない」&「なるべく近い、楽しい山」を条件に
神奈川県にある標高1,252mの大山を選びました。
ここは山中から富士山を眺めることができ、
道のりも3時間半程度で初心者さんにもチャレンジし易い山です。
山が近くなるに進み桜がまだまだ満開のところもありとてもキレイでした。

2月に購入してから出番を待っていた新しい山靴を履いていざ出発。

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まずは大山ケーブル駅から阿夫利神社駅までケーブルカーで一気に進みます。
大山ケーブル駅までは駐車場から歩いて15分程。
入り口です。

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途中に沢山のお土産屋さんやお茶屋さんがあり見てるだけで楽しく誘惑がいっぱい。
誘惑に惑わされずテクテク。
大山ケーブル駅に着きました。ここから6分で阿夫利神社駅へ。

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阿夫利神社駅を降りるとすぐに阿夫利神社があります。
まずはここで山登りの安全祈願をします。

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神社の脇に何やら小さな入り口を発見。
中に入ってみると、、、、

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神水!?なるものがありました。
こちらのお水、飲む&持ち帰るが自由です。
試しに味見………普通。

しかもこんなペットボトルまで売っているんです!

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200円はちょっと高いかな?でも面白いですね。

ここの神社、山の上にありながらちょっとおしゃれなカフェみたいなものや
昔ながらお茶屋さんもあったりして、
登山をしなくてもケーブルカーでここまで来て景色と神社で十分に楽しめると思います★

神社の周りではしゃぎ過ぎて30分もロスしましたが、いざ登山へ!
入り口は、じゃーん。

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急な階段からの登りでした。階段は苦手です(-_-)
急な階段を過ぎると山道が続きます。

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まずは第一関門の富士山が見渡せる「16丁目」まで50分。
(ちなみ頂上は「26丁目」と名づけられています)
無言でテクテク登ります。
途中こんな木道も登り、やっと富士山を見渡せるところに!

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じゃん!

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見えませんでした…。
天気は良かったんですが、、、残念(-_-)

本来ならここからキレイな富士山を横目に登ることができるのです。
富士山好きの私としてはかなりへこみました…。

 

気を取り直して、ここから40分の山頂を目指します!
山頂までは急な山道が続き、少しきつい道のりでしたが約40分後到着しました!
大山山頂!

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お天気も良かったので沢山の方が山頂で山飯を楽しんでいました。
山頂ではあまり景色が見えないタイプの山でしたが、
トイレと書いてある方に階段を降りて行くとひらけていてこんな景色が楽しめます。

 

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久しぶりの山登り。
3時間半の山で息が上がってしまいましたが、お花も景色もきれいで、
何よりも自然の中に居られて、ともて楽しい山で大満足でした★
次はどこの山を登ろうかな?

長文にお付き合い頂きありがとうございました。

 

☆☆☆おまけ☆☆☆

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お茶屋さんで売っていた一口イカ飯。
ビールに合う一品です☆

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