防災という視点で業務フローを見直してみても、DXにつながる

こんにちは。
おまかせ事務代行YPP 五味渕です。

今日はDXを進めたい方に
職場に投げかけるボールを変えてみたら進むんじゃないか?ということを
シェアしたいと思います。

先週金曜日に
メンバー事務カフェで『防災』について学びました。

YPPでも阪神淡路大震災や東日本大震災、熊本自身で被災したメンバーさんが居ます。

体験した方の声を直接聴いたり、
防災対策を平時から取り組んでいる方のお話を聴いて
備えを見直そう!という勉強会でした。

勉強会当日のもようは、事務カフェメンバーの報告記事に譲るとして
しばし会社の防災について考えてみました。

YPPはお客様の大事な経理・受発注業務・給与計算等を担っています。

被災してPCが使えない、ネットに接続できない
そんな時にも
滞りなくお支払いができるように全てバックアップ体制ができているか?

改めて見直してみると
チーム制で地方にメンバーが分散し、
どこかで何か起きても崩れない体制が出来上がっている現場もあれば、
その人に何かあったら業務が滞る、という現場も0ではありませんでした。

少量の業務でもペアを組み、
極力「属人化を避ける」YPPであっても
近隣メンバーがペアなら、広範囲の災害時にはお互い被災する「残存リスク」を抱えています。

少なくとも
会社やお客様先に行かなくても
自宅からテレワークで仕事ができる環境は以前からあり、
コロナによって更に整いましたが
広範囲の被災があった場合に
離れたエリアに確実に、同じ仕事を分かっているメンバーが居て補ってくれる というレベルで業務の継続性を担保するには
これから一つずつの現場の丁寧な(定期的な)見直しが欠かせません。

テレワーク主体のYPPでさえ完璧ではないので
全員が会社に出勤している場合は尚更
「いざという時の備えを」と言われても
ソフト・ハードともに環境整備のハードルは、とても高く感じそうです。

少しでもご参考になれば、と思い
YPPのやり方をご紹介します。

まずYPPで「最初の一歩」を踏み出す場合
一人で抱えないように、仕事のペアを探すところから始めます。

防災対策であってもテレワーク導入であっても
1.小さな仕事単位でペアをつくる(共有化・見える化)
2.会社以外でも作業できるようにする(ペーパレス・クラウド化)
3.更なるリスクヘッジを考える(災害時対応のルールを決める)

この順番で
地道に粘り強く、進めていくしかありません。
(通常ではアウトソーシングをきっかけに上記1と2を同時に進めます)

事務の現場にいる人は、
急激な変化よりも少しずつ試しながら工夫して進めるやり方に
安心感を抱くタイプが多い
ように思います。

このような「緊急性は高く感じられないけれど、重要性は高い仕事」は
「時代の流れに乗ってDXしよう!」といううたい文句より
「お客様や取引先様にご迷惑をおかけしないように備えよう」という動機の方が受け入れられやすいでしょう。

なかなかテレワークが進まない職場は
ハード面の導入検討の前に
「どうしても滞らせたくない仕事」でペア担当をつくるところから
始めてみてはいかがでしょうか。

地震は今年中に起きるか分かりませんが
台風は間違いなく今年もやってきます。

天候の悪い日は出勤しなくても仕事がサクサク進められる。
そんな環境整備の検討は早く着手して損はない!と思います。

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フリー(個人事業主)の良さと大変さと、いつのまにか身についた確かなチカラ

こんにちは。
おまかせ事務代行YPP 五味渕です。

ブレインワークスさま主催 Bナビオンのハッピーキャリア応援シリーズにて
4月10日(本日)、YPPメンバー3人の方に登壇いただき、
『自分らしい自由な生き方
〜個人事業主として働く女性が率直にライフスタイルを語ります〜』

というテーマで
パネルディスカッションを行いました。

写真はブレインワークス近藤昇社長ご提供


今さら女性活躍なんて、、、と言いたくもなるものの
日本の女性の社会進出ランキングは「世界ジェンダー・ギャップ報告書(Global Gender Gap Report)2020」によると、対象は世界153カ国中121位と極めて不名誉な最新結果が出ています。

いろいろな「失言」がニュースになり
降板したりCMが中止になったり

どうりで働きづらい人が多いわけです(男女ともに)。

そんな現実がありつつも、一人ずつは
自分で納得のいく選択をし、充実した日々を満喫しているのも事実で
そんな姿を知って頂きたく、3名様にご協力いただきました。

登壇してくださったのは
自宅でピアノ教室を経営しながら、小学生のお子さんを育てながら
YPPでも経理の仕事をしている秋山さん(埼玉県在住)。

東京から宮古島に移住して雑貨店を経営する傍ら、
YPPで経理の仕事をしている大出さん(沖縄県在住)。

全国各地を飛び回り、趣味が高じてワインも仕事にしてしまった
YPPでプライバシーマーク研修講師をしている竹内さん(福島県在住)。

写真は、大出さん 宮古島のざっかやさん eccoecco HPより拝借しました

お三方とも
それなりに忙しい日々をお過ごしですが
マイルールで決めた「定休日」をしっかりと取り
PCやスマホから離れる時間も意図的につくって
健やかな生活を心掛けながら、複数の仕事をやりくりしています。

私を含めて登壇した全員に共通したのは、
『大変なこともあるけれど、自分自身で選択の自由があるフリーな生き方を体験した今、雇われて働く生活には戻れない(戻りたくない)。
この生き方のほうが、正社員時代よりもずっと快適』ということ。

自分で考え
自分で決断し、
責任を感じながら仕事を全うする日々。

一つずつの積み重ねの中で
うまくいかない経験も次への糧として
雇われて働いていた時は相手や環境のせいにしていたことも
自分のあり方・やり方次第で違ったかもしれないと
成長材料にできるようになったこと。

最初は「向いていなかったかも」「やめようか」と感じたけれど
続けてみて、だんだん上手なやり方がわかってきたこと。

個人事業主に限った話ではないけれど
誰かの保護のもとではないからこそ磨かれた
さまざまなチカラを感じるお話の数々でした。


在宅ワークをこれから始めてみようかと考えている方には
背中を押してくれる一言に出会えるんじゃないかなと思います。

オンタイムで参加できなかった方は、Bナビオンにご登録いただくと
いつでも視聴できます。

ご興味ある方は是非、こちらからご登録の上、ご視聴ください。

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自由な生き方・働き方 個人事業主としての日常をYPPメンバーがざっくばらんに語ります!

2021年4月10日(土曜日)9:45AM~10:35AM
Bナビオンにて、YPPメンバー3名がパネルディスカッションに登壇します。

埼玉から、ピアノ教室を経営しながら、YPPで経理をやっている秋山さん。

沖縄から、宮古島で雑貨店経営をしながら、YPPで経理をやっている大出さん。

福島から、前職のキャリアを生かして様々なプロジェクトで活躍しつつ、YPPではプライバシーマーク研修講師や、資料作成をしている竹内さん。

自分らしい、自由な生き方とは。

個人事業主としての良さと大変さとは。

置かれている状況の中で、何を選択していくか・何にチャレンジできるか等

魅力的なメンバー3名にざっくばらんにお話いただきます。(代表五味渕が司会を務めます)

在宅ワークにご興味のある方
一歩踏みだす背中を押してほしい方
オンラインなので、当日でも後日でも、お気軽にご覧ください。

なおご視聴にはBナビオンの登録が必要です。
ご興味ある方は是非、こちらからご登録ください。

五味渕は、13:40-14:20(40分間)
『活躍する女性の代表と、若手社会人のトークセッション』にも参加予定です。

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3月に読んだ本

こんにちは。
おまかせ事務代行YPP五味渕です。

私が子供のころは桜といえば4月だったのですが
ソメイヨシノは、3月に咲いて散る花になりました。

あっという間に咲いて
あっという間に散ってしまったので、
これから咲く八重桜を心待ちにしているところです🌸

さて、3月に読んだ本のご紹介です。

かならず先に好きになるどうぶつ。 (Hobonichi Books) 糸井重里  (著)
糸井さんの本はどれも大好きなのですが、
これを読むと
ひらがなや、カタカナなど日本語そのものまでを好きになります。

抱きしめられたい。 (ほぼ日ブックス)  糸井 重里  (著)
糸井さんワールドにハマり、おかわりした2冊目。
本の装丁、手触り、重み、紙のにおい
本好きの人にプレゼントしたくなる一冊です。

オードリー・タンの思考 IQよりも大切なこと 近藤 弥生子  (著)
いま注目のオードリー・タン
この人に関する本はもっと沢山読んで
新しい時代に即した考え方を身に付けたいと思います。

社員をホンキにさせるブランド構築法 (DO BOOKS)  一般財団法人ブランド・マネージャー認定協会  (著)
第100回事務カフェで勉強したブランド構築。
ホンキで取り組むステージをつくる醍醐味と
地道に王道を歩む大切さに、納得の一冊です。

3月は古典を読もうかなあと思いつつ、
ついつい新しい本に手が伸びてしまいました。

それにしても、今この世界を動かしている偉大な人の思考に
こんなに具体的に触れることができるとは。

読書って本当によいですね📚

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第100回事務カフェ報告 ブランディングとは「お客様との約束」を決めること 

こんにちは。
おまかせ事務代行YPP 五味渕です。

第100回事務カフェ開催報告です。

今回は、
『今こそ、企業価値を再定義する。
 ~マーケティング知識ゼロから始める、中小企業のブランディング戦略~ 』

と題して
一般財団法人ブランド・マネージャー認定協会 代表理事
岩本俊幸氏をお迎えして、
『再現性のあるブランディングのノウハウ』を講義頂きました。

経営者・経営幹部の方なら
いかに自社の価値を向上するか
「変えるべきもの」と「変えないもの」について常に考えていると思います。

今回のブランディングというテーマは、奥が深く
その要諦はとても一記事では表せませんが、
ひとつ「ブランディングに取り組むための第一歩」を
シェアさせていただきます。

それは・・・

自社が提供する商品・サービスのメリットを100個
お客様が得たい商品・サービスのメリットを100個
まずは、文字に書き起こしてみること

この100個と100個の言葉から
他社が提供していない=差別化できるところを見つけて
ニッチトップを目指すこと



自社は何をもって得意だと胸を張って言えるのか
お客様のどんな期待に一番応えられるのか

千本ノックさながら、根本的に大事なことを考え抜くことが
自社ブランディングの第一歩だと教わりました。

新規問合せの対応や
お客様への訪問や、商品のお届け、請求書の発行など
いつもの仕事をしているうちに、あっという間に時が経ってしまわないよう
なんとなくこれが得意かも…というぼんやりとしたイメージではなく
きっぱりと全員が「私たちは何よりココが得意です」と言い切れるように
YPPも、早々にブレストしたいと思います。

一般財団法人ブランド・マネージャー認定協会では
企業のブランディングをサポートするブランドマネージャー育成のほか
法人向け「ブランディング事例共有会」も無料でオンライン開催しています。

会社をもっと魅力的にしたい
自社のブランディングを構築したいという方は
ぜひ一度参加してみてください。

最後に岩本先生のご著書も紹介します。

社員をホンキにさせるブランド構築法 (DO BOOKS)
一般財団法人ブランド・マネージャー認定協会  (著)

誇りのもてる仕事をするために
ブランディングを考えることは、遠回りに見えて
実は近道だと思います。

今回の事務カフェは、事務効率ではなく
企業戦略の一つを勉強しました。

101回目以降の事務カフェも
YPPとYPPのお客様の共通課題を解決するテーマを選んで
開催していきます。

どうぞご期待ください!

☆事務カフェの収益はすべて東日本大震災の支援活動団体に寄付させていただいております。
10年を節目とせず、風化させることなく、これからも必要な限り、支援を続けてまいります。

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【第14回メンバー事務カフェ『経理の仕訳、会計ソフトの特徴、知恵の共有』開催報告】

みなさんこんにちは!
YPPメンバー事務カフェ担当の渡邊です。
厳しい寒さも和らぎ、暖かい日も増えてきましたね。
今年の桜の開花は全国的に早まるそうです。
桜といえば…某コーヒーチェーン店の限定さくらドリンクを毎年の楽しみにしていて、今年も発売して早々にいただいて参りました!
完璧に花より団子派でございます^^;

人生の節目を迎えられる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
春は別れの季節でもありますが、出会いの季節でもありますよね。
みなさんにたくさん素敵な出会いが訪れますように☆“

さて、早速ですが、先日開催された『第14回事務メンバー事務カフェ』の様子をお伝えいたします^^

。*゚*。,。*゚*。,。*゚*。,。*゚*。,。*゚*。,。*゚*。,。*゚*。,。*゚*。,。*゚゚*。,
第14回メンバー事務カフェ
【テ ー マ】『経理の仕訳、会計ソフトの特徴、知恵の共有』
【開催日時】2月22日(月) 10:00~11:00
゚*。,。*゚*。,。*゚*。,。*゚*。,。*゚*。,。*゚*。,。*゚*。,。*゚*。,。*゚*。,。*゚

今年の事務カフェは、メンバーの皆様の経理力アップに集中して取り組んでおります。
今回もYPP代表の五味渕が講師として登場し、経理を勉強し始めたメンバー向けにお届けしました。

まずは前回の内容の復習から。
経理とは何をする人?というところから、複式簿記、貸借対照表と損益計算書について。
詳しくはこちらの開催報告をご覧ください♪

そして今回は実務編。
実は、、、
今から50年ぐらい前、経理の記録は全て手書きで書いていたそうです。
現金出納帳にも仕訳日記帳にも総勘定元帳にも…と、それぞれの帳簿に記入していました。
また、数字は電卓を叩いて手計算、数字が合っているかの確認…と想像しただけでもとても大変そうです^^;
(ちなみに電卓の登場も日本では1970年代。それまで計算は全てソロバンだったんですね!)

それを解決するために1960年代から日本でもコンピューターが登場し、80年代の低価格のパソコンの普及に伴い、中小企業でも導入されるようになりました。
ほんの半世紀前の事務の歴史をたどると、まさに画期的なもの。
それが『会計ソフト』です。

この会計ソフトを使うと、あらビックリ!
仕訳日記帳に入力したデータが、預金出納帳に連動して記録されているし、数字を入力すると自動で、さまざまな集計もしてくれる!
なんて便利なソフトなんでしょう!゜o゜
今回はこの会計ソフトについて少しみなさんに紹介いたします^^♪

①YPPのお客様が使用されている主なソフトの種類と特徴

弥生会計
TKC
勘定奉行
A-ssas
ツカエル会計
JDL
MFクラウド会計
freee

この他にもさまざまな会計ソフトが各社から出ておりますが、
事業所の設定、帳簿の入力、貸借対照表と損益計算書までの集計など、必要な機能はどのソフトにもあります。

経理の厳密性を重んじて、一度入力(計上)した伝票を修正する際には「修正」マークをクリックして修正画面を表示させる(修正履歴を残す)タイプと、修正のしやすさを優先して、すぐ科目や金額が修正できる(修正履歴が残らない)タイプがあります。
TKC、勘定奉行などは前者のタイプ、弥生会計・ツカエル会計などは後者です。A-saasは以前は修正クリックが必要でしたが、手順を少なくした後者タイプに変わりました。

何度も修正が発生する経理初心者には、後者の方が扱いやすい反面、修正するつもりがなくても、ふとしたキー操作で勘定科目が変わってしまう危険もあるため、入力には常に細心の注意が必要だと思います。

また、弥生会計はナビゲーター画面がありアイコンも大きく見やすく、設定から入力までの順番で並んでいて、、初心者に分かりやすい画面設計です。

[※画像は、弥生会計 製品サポートから引用させていただきました]


JDLは、比較的、記帳業務に慣れている人から、入力画面がシンプルで見やすい、CSVのアップロードもわかりやすい、という声を聞きます。

[※画像は、JDL IBEX 出納帳から引用させていただきました]

MFクラウド会計とfreeeは、当初からデータ連携を想定したクラウド型で、ネットバンキングやクレジットカード決済、請求書発行アプリ、経費精算・勤怠アプリ等との連携に優れています。

Webブラウザからログインするため、ソフトをインストールする必要がなく、インターネット環境があれば、PCでもタブレットでもスマホでも閲覧・編集ができます。複数名での共有もしやすい反面、IDとPW管理は十分な注意が必要です。
弥生会計も初心者向けナビゲーションがありますが、freeeでは、「借方・貸方」という会計用語そのものをなくして、簿記を知らない人でも入力できるように、シンプルな画面設計がされています。

[※画像は、シェアNo.1のクラウド会計ソフト freee(フリー)の特徴は?メリットや導入事例を解説から引用させていただきました]

②会計ソフトができること
先程も少し話に出てきましたが、会計ソフトの大きな利点は
『どのルートをたどって伝票を作っても連動してくれる』ことです。
会計ソフトを使って仕訳日記帳に入力すると、自動的に総勘定元帳など他のところにも必要なデータが反映されます。これなら転記ミスが発生しません。
簿記の勉強では、自分で手作業で仕訳から試算表まで作るので、初心者のうちはなかなか数字が合わなくて苦労するもの。会計ソフトを使うと一発で出力できるので、今まで苦労して勉強してきた方なら、感動しますね。
また、経営分析の様々な指標(前期比較や、取扱高の上位順表示など)もソフトで出力することができます。

ここで便利な小技を一つ紹介します☆

伝票をコピーしたいとき(弥生会計の場合)
コピーしたい伝票を表示した状態→Ctrl+Rキーを押す

日付だけ変えて使いたいときなどに非常に便利ですね!^^
どの会計ソフトにも標準装備されているので、毎月同じ取引については、新しく伝票を作成せずに、コピー機能を活用すれば、手間もミスも軽減できます。

③実際に会計入力を始める前にチェックすべきポイント

・会計年度、取引先情報などの基本情報
・業務フロー(お客様は誰か?どんな部門・どんな商品を扱っているのか?どん
な決済手段があるのか?計上タイミングはいつか?)
・会計処理スケジュール(月単位、年単位で、いつどんなお金の出入りがあるの
か?年間で見た場合、納税や返済など大きな出費がある月はどこか?)

経理のお仕事をする際には、まず過去の仕訳日記帳を見て、毎月1日から末日までのお金の流れを知ることが、とっても大事!。
これから経理の実務をやる方は、まずこれらのことをチェックしてみてください^^*

以上、会計ソフトの使い方の紹介でした♪
とっても便利なソフトですよね^^

お試しの無料版を提供している会社も多いので、 自分の家計簿を会計ソフトでつけてみるのも、おススメですよ☆



最後に、、、
会計業務以外にも、請求業務、給与計算、勤怠管理などを全てクラウド上で行えるようになり、今の時代ペーパレス、テレワークが推進されています。
切手を貼って紙で送る…などの面倒な手間が省け、見積書、納品書、請求書もデータでやり取りできる時代になりました。
これらの時代背景を踏まえ、求められるスキルも変わっていきます。



『1仕訳ずつ伝票を正確に起票する能力』から
『業務フローを理解して、各種データをうまく扱っていくこと』へ

デジタル化に上手に対応していくということですね^^
もっとデジタル化が発達すると、出社なしでオール在宅勤務、やり取りはZOOMやチャットワークで…というような会社が当たり前になっていくのでしょうか。

経理は奥が深いなぁとしみじみ。
まだまだ経理の勉強は続きます^^♪

☆参加者の声(一部抜粋)
■メンバーKさん
前回に引き続き初心者にもわかりやすいよう講義いただきありがとうございます。 弥生会計がどのようなソフトか興味があったため、解説していただきながら目にすることができ勉強になりました。

■メンバーWさん
経理とは何ぞやというところから、経理の仕事内容だけでなく、これから求められる経理の在り方が良くわかりました!経理は企業にとって会社の舵を取る重要なポジションだと思います。五味渕さんの講習はすごくわかりやすいので、私自身もこれから勉強して簿記も取ってみたいなと思いました!

■メンバーHさん
20年以上前に携わっていた時は、ルール通りに機械的に処理をするのみで楽しさを感じたことはありませんでしたが、出口戦略によって純資産の好割合が変わってくるというお話から、財務諸表が読み解けるようになると経理が面白く感じられるようになりそう、と思い嬉しい気持ちになりました。

それから、会計ソフトの無料期間を解約前提で申し込むことを考えたことがなく、無料期間を利用して勉強された方のお話が参考になりました。 求められる会計ソフトの使用実務経験があるのがベストなのでしょうが、 ないものは仕方ないので体験だけでもして使用感を確認しておきたいと思いました。


各ソフトは30日間無料期間など、お試しができるのでいくつかダウンロードして、自分が会社の社長になったつもりで色々売り上げや経費を計上してみたり、また、家計簿などをつけてみるのも、お薦めします♪

☆次回のメンバー事務カフェは下記の日程・テーマでお送りします!
。*゚*。,。*゚*。,。*゚*。,。*゚*。,。*゚*。,。*゚*。,。*゚*。,。*゚*。,。*゚゚*。,
第15回メンバー事務カフェ
【テ ー マ】『これからの経理に求められるもの~クラウド会計時代の勘所~』
【開催日時】3月25日(木)10:45~11:45(質疑応答含めて60分を予定)
゚*。,。*゚*。,。*゚*。,。*゚*。,。*゚*。,。*゚*。,。*゚*。,。*゚*。,。*゚*。,。*゚

次回の事務カフェもYPP代表の五味渕が、経理についてお伝えします。
たくさんの会計ソフトが世に出ており、データ連携により入力の作業は劇的に減っています。
それでも機械ではなく人がやらなければならないことが、経理にはあるんです!
『これからの経理に求められるもの~クラウド会計時代の勘所~』というテーマで、今後勉強していくべきこと、仕訳を起こしていく際の注意点、ミスの防ぎ方などについて深く勉強しましょう!
詳細はメールにてぜひご覧ください♪
経理初心者の方はもちろん、現場で活躍している方の声もお聞きできれば嬉しいです^^*
たくさんのご参加、お待ちしています^^

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10年は節目じゃない 第100回事務カフェは、企業のブランディング 事業の「再定義」を考えます。

こんにちは。
おまかせ事務代行YPP 五味渕です。

長らくお休みをしていた事務カフェプロジェクト。
いよいよ再開いたします。

100回めの開催を目前にコロナ襲来で、
大々的な記念イベントはお預けとなったままでした。が、
本来の事務カフェの目的は
1.事務効率アップ、収益アップに有効な知恵の共有
2.同じテーマに関心のある勉強熱心な方々の交流

そして
3.東日本大震災の被災地支援を10年間続けること
でした。

10年前の3月11日
あまりにもショッキングな出来事が日本を襲いました。

被害の落差は地域により、本当に激しかった。

当時、被災者の方々のためにと本当に多くの方が支援活動をしたけれど
その時に思ったのは「きっと、この復興には10年はかかる。
その10年を継続して支援し続ける人は少ないのではないか、
だからYPPは、10年間事務カフェを続けて
有益な勉強をしながら、その収益を寄付し続けよう。」

そう決めました。

そして迎えた10年目。

先日ある新聞記事を読んでハッとしました。


まだまだ復興の道は険しいのに
解決していないことは沢山あるのに
ようやくこれから始まる、という町もあるのに
『10年節目と言って欲しくない』という福島県のある女性の声。

10年では、甘かった。

他にもいろいろな大変な課題や被災地もありますが
原発という人災も含めて、異例の長さがかかる復興に
「10年で終わり」は酷だなと改めて思いました。

そこで、、、

100回記念を華々しく集まることが出来なくても
オンラインで集まって
関心のあるテーマでじっくり勉強しながら
これからも、復興支援活動がある限り、寄付を続けていこうと決めました。

前置きが大分長くなりましたが
そんなこんなの思いを込めて復活する第100回目の事務カフェは、、、

多くの業態が規模を問わずに考えたいテーマをお届けします。


第100回 事務カフェプロジェクト

テーマ
『今こそ、企業価値を再定義する。
 ~マーケティング知識ゼロから始める、中小企業のブランディング戦略~ 』

DX(デジタルトランスフォーメーション)や、Withコロナ時代など、
業種・規模を問わず、革新を迫られる今、
あらためて自社の価値を見直し、再定義したい方も多いのではないでしょうか。

第100回目となる事務カフェは、

受講生延べ2,700名以上、全国のトレーナー
およびコンサルタント130名以上を育成された
一般財団法人ブランド・マネージャー認定協会 代表理事
岩本俊幸氏をお迎えして、
『再現性のあるブランディングのノウハウ』について、
初心者にもわかりやすい事例をふまえて、お話いただきます。

今回は「事務カフェ」と言いつつ、「事務」の枠を大いに超えて
会社にとって必要な『価値の再定義』のきっかけを見いだすべく、一緒に勉強したいと思います。

開催日:3月26日(金)17:00~18:30
オンライン開催(ZOOMにてお届けします)
受講料:2,200円(税込)

講師  一般財団法人ブランド・マネージャー認定協会 代表理事 岩本俊幸氏

お申し込み方法:Peatixのイベント画面より
会社名(法人の場合)・お名前・連絡先メールアドレスをご記入の上
お申込みください。

申込締切日:3月26日(金)16時

講師プロフィール 岩本俊幸氏
一般財団法人 ブランド・マネージャー認定協会 代表理事
株式会社イズアソシエイツ 代表取締役
一般財団法人 日本教育推進財団 理事

1991年、株式会社イズアソシエイツ設立。
長年にわたり広告制作、コンサルティングに携わり、同社では、
プライバシーマークのロゴデザイン開発など初期のブランド構築を手掛ける。

中央大学ビジネススクール、SMBCコンサルティング、三菱UFJリサーチ&コンサルティング、みずほ総合研究所、百五経済研究所、浜銀総合研究所、日本経営合理化協会、ダイヤモンド社など講演実績多数。

著書に
『確実に販売につなげる 驚きのレスポンス広告作成術』(同文舘出版)
『担当になったら知っておきたい「販売促進」実践講座』(日本実業出版社)
共著に『社員をホンキにさせるブランド構築法』(同文舘出版)
監修書に『儲かる中小企業になるブランディングの教科書』(日本実業出版社)など執筆多数。

2010年、日本で唯一のブランド構築のプロフェッショナルを養成する専門機関として、
(一財)ブランド・マネージャー認定協会を設立。

『自社のブランド戦略には自信がある』・・・とはまだ言えない、という方は
これを機に是非一緒に勉強しましょう。

皆さまのご参加、お待ちしております。

☆事務カフェの収益はすべて東日本大震災の支援活動団体に寄付させていただいております。
10年を節目とせず、風化させることなく、これからも必要な限り、支援を続けてまいります。
テーマにご関心のある方、本趣旨にご賛同いただける方は、お誘いあわせの上、ご参加いただければ幸いです。

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なぜ、Excelの「表記ゆれ」は放置されるのか?

こんにちは。おまかせ事務代行YPP 五味渕です。

お客様のシステム変更に伴い、
従来使っているExcel資料一式がどっさりと
(本当にめちゃくちゃどっさりと)届きました。

嬉しい。。。。。

お客様の資料を開く時は
いつもドキドキとワクワクが交差します。
♯毎回、めちゃくちゃ勉強になる

さて、おなじみのExcel資料を大量にみていくと
やはり、いつもの「表記ゆれ」に出会います。
♯確率ほぼ100%

すごく大きな会社でも、そこそこの規模感でも
Excelを使っていて
それだけ「便利=自由度が高い」からなのですが、
データをシステム移行する際には
必ず整理しなければならない「表記ゆれ」問題に、ぶち当たります。

以前のブログでも書きました。『意外とあなどれない表記ゆれ問題』

今回はこれが放置される理由として
思い当たるものを考えてみました。

例えば全角カッコ()と半角カッコ()
カタカナ表記と、ひらがな表記
はしご髙と、ふつうの高

両方あるとソートをかける際にも面倒だし
集計する際にも面倒だし
二度手間が絶対に起きているはずなんです。

でも、毎月(もしくは毎週?毎日?)作業している人が
「これはこういうものだ」と思っていたり
「誰かに言っても変わらない」と思っていたり
「そもそも誰に言えばいいのかわからない」と思っていたり
毎回やっているうちに「必要な手順」であり、
面倒だとさえ、感じていないことがあります。

そういうことが散見される要因の一つとして・・・

『なにかを改善をするのは、自分の役割(任務)ではない』という作業担当者の意識かもしれません。

権限がある・ない というほど大げさなことではなくても
なにかを「設定する」「作る」という作業に携わっていないと
「与えられた状況で一生懸命に処理をする」ということが、習い性になっていることがあります。


一方「それぐらい気づいた人が直して工夫してくれたらいいのに」という管理者の声もめちゃくちゃよく聞きますが
過去にどこかで「変えるなら先に言っといてよ」みたいな一言を
「ありがとう。助かったよ」よりも先に発してしまい、
現場のやる気を知らないうちに削いでいたり。。。

♯言った方は忘れていて、言われた方は何年も前のことなのによく覚えている

なにか一発で有効な手段があるわけではなく
改善には地道な複数の作業が積み重なっていくわけですが

「改善」は一年に一度の大掃除みたいなものではなく
気づいたときにサッと誰もがするべきこと 
というカルチャーの醸成が、遠回りに見えて有効なのかなと感じている次第です。

弊社も常にトライアンドエラーを繰り返しつつ、
たまにクリーンヒットの発言や発見があると
ものすごく嬉しかったりして、
そんな時に、仕事の喜びをかみしめています。

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2月に読んだ本

こんにちは。おまかせ事務代行YPP 五味渕です。

2月はNetflix、U-nextの韓流ドラマに見事にハマった結果、
読書時間が大幅に減ってしまいました。

という言い訳が先に立つ2月の読んだ本紹介です。

未来IT図解 これからのDX デジタルトランスフォーメーション  内⼭ 悟志  (著)
大学の後輩で経営者としては先輩の尊敬する安中繁社労士がfacebookでお薦めしていた一冊。どこの現場でもDXが順調に進んでいるとはいえない、と著者が語るように、悪戦苦闘している担当者が周囲の理解を求めて行く際に、引用できるロジカルな解説が網羅されています。

女性たちが見ている10年後の消費社会 市場の8割を左右する「女性視点マーケティング」日野 佳恵子  (著)
尊敬する女性経営者のお一人、女性視点マーケティングのパイオニアである日野佳恵子社長からの激変する時代への熱いメッセージ。女性だからといって「女性視点マーケティング」を理解しているかというと、さにあらず。業種を超えて、この時代感をとらえるために読んでおいて損はない一冊です。

みみずくは黄昏に飛びたつ 川上 未映子  (著), 村上 春樹 (著)
2月のお風呂タイムはこの本をゆっくりと熟読。若いころとの変化を経た村上春樹さんの今の「力みのない感覚」に安心したり、一方で、やはり「才能ある人がものすごく長く努力した先に得た感覚」に憧れたりしながら読み進めています。

読んだ本が少なかったので、ブログを書くのも読むのも、あっという間。

そして28日しかない2月に祝日が2日もあって
本当に月末がくるのが早かった今月でした。

明日から3月
いよいよ春めいてきますね。

暖かな明るい日差しに癒されながら
健やかな春を過ごすお供に、どんな本を選ぼうか
2月は少々サボり気味だった分
3月は名作に挑戦してみようかな、なんて考えております。

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その資料は、その数字は、本当に必要ですか?

こんにちは。
おまかせ事務代行YPP 五味渕です。

かつて読んだ本
サイゼリヤ創業者の正垣 泰彦 さんがお書きになった
『おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ』の中に
【追いかける数字は一つに絞る】という教えがありました。

そんなことを改めて思い出した出来事を共有です。

先日、年商2000憶円を売り上げる経営者の先輩に
社内システムと帳簿を見せて頂きました。

日々、全国の営業所の多数の部門から膨大な件数の受注伝票や仕入伝票が
膨大に起票されているはずで、
事業もグループ会社も多岐にわたり、
さぞかし細かなデータなのだろうと思いきや・・・

売上・仕入・利益 のみ
iPadのタブレット半分程度のスペースに、
シンプルな数字が表示されていました。

その方が仰るには、、、『たくさんあると、分からなくなるでしょ』

よく「商品ごとに分析したい」「部門別管理がしたい」など
細かく分析したいという経営陣のリクエストで、すごい表を力作する現場は数多くありますが、
この会社さんは、事業ボリュームとは正反対に、驚くほどシンプル。

『足し算と引き算だけなら、みな、分かるでしょう』

この数字は日々更新され、全従業員と共有しているのだそう。

データ収集をシンプルにしていることで、手順が少なく作業も早く
結果、常にタイムリーな数字が入手できています。

『何とか率って小難しい数字を見て、日々の仕事に本当に生かせますか?』

つい細かいデータを見たくなり、
一度分析用に指示した資料が、毎回作成されるようになり
気付けば、誰もそんなにチェックしない数字も
丹念に拾うために、幾人もが手数をかけていることが、よくあります。

手順が多ければ、そこにヒューマンエラーが生じる確率も上がり
確認・修正作業に検証の打合せ云々と、延々と手数は増えていきがちです。

毎月作成している資料
毎月行っている作業
果たして本当に必要? 
と資料作成を指示する側も、指示を受けて作る側も、
【双方でこれまでのやり方を疑ってみること】が大事だなと、つくづく感じた次第です。

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