一人でも多くの人に、仕事の喜びを
バックオフィスもHAPPYにするYPP 五味渕です。
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聴いている と 理解している は別物
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何か聴いているときは
「うん、うん」と頷いていても
「じゃあ、今の内容をあなたが説明してください」と言われたら
言葉に詰まってしまいませんか?
私、最近
中国語レッスンを受け始めまして・・・
すごく良い先生で、丁寧に教えてくれて必ず
「請說(ちんしょう)」=言ってみてください
と、私の発音を確認してくれます。
そのレッスン録画を見直してみると
私は先生の言うことに一生懸命うなづいているのに、
ビックリするぐらい
理解できていない(笑)!!!
イントネーションどころか、
言葉じたいも抜けたり間違えていたりします。
あとから録画をみて文字を書いて
自分で理解しないと、
聴いただけでは、すぐ忘れちゃう。
仕事でも、似たような体験を今週しました。
一緒に研修を受講した社員に
「昨日(研修)の話で、○○があったよね!」と話しかけたら
なんのこと?という表情で
一瞬間があってから「ああ!」と思い出していました。
そう。
聴いただけのことって、本当にすぐ忘れます。
メモしていても、理解できていないことも多々。
どうりで・・・
「伝えたつもり」と
「聞いていない」は、どんな場面でも起こりがち。
伝える側であれば
「理解できているか確認したいから、復唱してみて」と
どう理解したかを確認してあげる必要がある。
教わる側であれば
「理解できているか確認したいので、私が言う内容を聞いてもらえますか」と
自分の理解があっているかを確認してもらう必要がある。
そのひと手間を意外とやらないままで
「伝えました」
「聞きました」で終わるレクチャーが、世の中多いんじゃないでしょうか。
オンラインなら録画という便利機能がありますが
教わる側が、どう理解しているかを言葉にするのがとても大事。
録画を見てくれたとしても
誤解していたら元も子もないのです。
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うまく言語化できない・説明するのに苦手意識がある様子を感じて
「悪いかな」と遠慮して、ちゃんと確認しなかったら
結果、教えた相手のためになりません。
優しく教える、ということは
相手が理解して話せるようになるところまでを見届けること。
アウトプットを「苦手だから」と避けちゃうのも、ダメ。
おしゃべりが得意になる必要はなくて、
「伝わるように伝える」も
「伝わったとわかるように伝える」も
どちらも良い仕事には欠かせないことなので
日々、トライしていきましょう。
相手の為の心遣いも、
毎日の繰り返しで習熟していくものなのです。
そして、忘れたくないこと(特に経営理念やクレド)は
絶対、作って終わりにしちゃいけないですね。
繰り返し、繰り返し
目にして、言葉にして、行動に・・・とアウトプットすることが本当に大事です。
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