こんにちは!YPPの日髙です。
先日、テレワーク勉強会をスタッフ全員で行いましたので、その内容を共有したいと思います。
コロナ禍で世の中が大変な折、
YPPでも何かしら、少しでもお役に立てることがないかと考え、
『テレワーク初心者・未経験者の方向け 無料相談』を始めることにいたしました💻✨
お客様からの質問や、ご相談を受けるにあたり、
スタッフ全員がしっかりお客様に対してツールの紹介等、
基本的な説明を出来るようになろうと勉強会を開催しました📖
前半はYPP 代表 五味渕によるツール紹介、後半はYPPのIT顧問の皆本さんよりZoomの脆弱性について勉強しました。
ツール紹介については前回のブログに詳細がありますので、そちらをご参考ください🌞
第99回事務カフェ報告 テレワークに便利なツール紹介
今回はZooの脆弱性について、皆本さんからお教えいただいたことを共有したいと思います。
6点の対策をお教えいただきました🌞
1.基本的にはMacやIphoneで利用することはお勧めしない。
⇒現時点で7つ程のセキュリティバグが発覚しており、利用のおススメが出来ない
2.Zoomクライアントは最新の物を利用する
Zoomクライアント4.6.9より以前のバージョンには、UNCの不正利用リスクが存在するため、常に最新のバージョンを利用するようにする。
(現時点での最新版は5.0.2)
3.Zoomの利用ルールを決める
データ分類:データの重要度に応じて安全対策を検討する。全ての会議をZoomで実施するのではなく、
議題に応じてZoomで実施すべきかどうかのルールを決めておくこと
(議題の機密性 高 例 機密情報、個人情報を含む資料の共有等)
4.会議用URLにはパスワードと待機室を利用する
Zoomで会議室を準備する際には、必ずパスワードと待機室を利用する。
会議IDも必ず自動育成する。
5.会議用URLをSNS等に投稿しない。
6.有償ユーザはデータセンターのオプトイン / オプトアウトを設定する。
「6.有償ユーザはデータセンターのオプトイン / オプトアウトを設定する。」に関しては、
Zoomの通信が中国のプロキシサーバーに経由する様に一部なっていたことが発覚したとのことでした。
Zoom側は有料ユーザーのみ対策をしているとのことなので、有料ユーザーの方は上記設定をしておいていただくと安心だと思います。
(以下のキャプチャもご参考ください)
Zoomの詳細設定に入り、「ミーティングにて(詳細)」項目の1番下らへんにある「Select data center~~~」にてJapanのみにチェックを入れます。
Zoom社のエリック・ユアンCEOは4月1日、ユーザーに対して、今後90日間は予定していた新機能の開発プロジェクトを凍結し、プライバシー問題への対応に専念すると発表したとのことでした。
なので、7月以降には現在のセキュリティ面の改善がされているかと思いますが、引き続き、IT顧問の皆本さんのアドバイスもお聞きしながら、チェックしていきたいと思います。
また、Zoomの脆弱性の説明以外にも、自身のアカウントのデータ侵害を簡単に調査出来るツールも教えていただきました💻
Firefox Monitor
https://accounts.firefox.com/oauth/signin?client_id=802d56ef2a9af9fa&redirect_uri=https%3A%2F%2Fmonitor.firefox.com%2Foauth%2Fconfirmed&scope=profile&response_type=code&state=732c795aaa257d4e62295110635d402cb8aa3a2306d0e238c49e9ab8d8b2aa0f111564625548a6ef&access_type=offline&action=email
私も自分のプライベートのデータ侵害を調べてみましたが、今の所、侵害が0件だったので安心しました😊
もし、侵害件数が多い場合はパスワードの変更等をした方が良いかもしれません。
とても簡単に調べることが出来るので是非調べてみてください🌟
Firefox Monitor
調べたいアドレスを入力するとすぐに結果が表示されます。
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