根源的な問いに、答えを出せるようになったチームは強い

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バックオフィスも、HAPPY
YPP 五味渕です。

経営の羅針盤づくりを行う「進化道場」という研修で
会社の「現状認識」を回答せよ、との事前課題が出ました。

設問は全部で9つ。

1.当社の社会や顧客へのお役立ちポイントは? 

2.社員が最も帰属意識や一体感を持つキーワードは?

3.主力商品が提供する価値の原点は?

8.売上・利益の傾向や一人当り生産性の面から分析できることは?

9.自己資本比率や月商数か月分の金融資産などの面から分析できることは?

根源・方針・未来・数字などの回答づくりに
幹部社員と3人で費やしたのは、ジャスト1時間。

参加企業中の最速スピード、ではないでしょうが
初回作成にして1時間は、まずまずの好タイムだったと思います。

なぜ、短い時間で
大きめな問いへの回答がまとまるようになったか。

それは一年ちょっと前から
根源的なテーマに会社全体で挑み始め
ああでもない、こうでもないと
日々ミーティングを重ね
うんうん唸った時間があったからこそ。

おそらく

その期間がなかったら
1時間どころか、1週間考えても回答が出なかったかもしれません。

とくに

「一体感を持つキーワード」なんて
一体感がない状態では、回答できない・・・。

生きる意味は? とか
人生の目的は? とか

業務上の質問と違って
根源的な問いは
答えなくても、日常は進んでいくけれど
こういう大事な問いに向き合う時間をつくって、
深く深く考えて、自ら答えを発見すると

人生は見違えて豊かになっていくことを実感します。

心の奥深くにあることも
お互いに言い合える仲間ができること。

その共通の思い(価値観)で集まり、
互いの良さを活かしあって
価値ある仕事を、一緒に成し遂げていくこと。

その心地よさを
自分だけではなく、周りにも広げるために
良いお手本に学び続けること。

そして

「変わるわけがない」なんて決して思わず
「変われるんだ」と心底信じること。
目に見えないものを信じる力は絶大です。

そして

どこか遠くに求めなくても
自分の根源的な問いへの答えが見つかれば、
会社組織ではなく、プロジェクトや、チーム単位でも
身近なところに、実は頼りになる存在と出会っていることに気付けるのです。

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