福島の復興と起業ツアー アントレプレナーについて思うこと

こんにちは。おまかせ事務代行YPP 五味渕です。

この二日間、福島県田村市と川内村にて大変ユニークなツアーに参加してきました。
その名も食・農・観光 地域資源を活かした起業を考える川内村・田村市現地視察ツアー
(主催:一般社団法人RCF)
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社会課題に立ち向かうアントレプレナーを増やすため、
起業に興味・関心のあるアントレプレナーの卵たち(既に起業した方も含めて)を招き
実際に田村市や川内村で事業を立ち上げた経営者、起業家、地元の方々と交流し、
最後はツアー参加者が事業プランを練り発表する、という実践的な試みです。

日本を代表する社会起業家のお一人、
ユーグレナの出雲充社長も同行し
アントレプレナーにとって、またとない貴重な体験が出来るツアー。

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とにかく魅力的な挑戦者、実践者の方々ばかりで、どれもこれもそれぞれ夜を徹してじっくり聴きたいくらいでした。

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日米共同宇宙プロジェクトのNASA技術統括や技術コンサルタントを経て、現在は川内での純粋な国産ワイン作りに着手。
将来ワインベルトを福島に作る壮大な構想を描いている一般社団法人日本葡萄酒革新協会理事 かわうちワイン株式会社 代表取締役 高木亨氏

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川内村を心底愛し、ご自身でも旅館と蕎麦屋を経営している川内村商工会長 井出茂氏

震災だけでなく放射能による非難勧告で、一時は去らなければならなかった故郷。
だからこそ、帰村と復興へ挑戦心が更に強まったようにも感じました。

人の意志はときに弱く脆いものでもありますが、夢を抱く人のパワーは素晴らしい。
未曽有の大惨事のマイナスさえ、変革の力にできるのです。

二日目の午前中のワインぶどうの畑見学の折、こんな紙を高木さんがかざしてくれました。
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真剣だと知恵が出る
中途半端だと愚痴が出る
いいかげんだと言い訳ばかり

実に良い言葉だなあ。
(きっと私の周囲の人は、これからこの言葉を繰り返し聞かされるはず)

高木さんの着ているTシャツには、「ワインが サイコウ ワインで 再興!」という楽しい言葉が。
高木さんが白ワイン色と赤ワイン色の2つを着こなしてプレゼンされる姿と
ユーグレナの出雲社長が緑色のネクタイ、背広の裏地、緑色のお財布を出す姿。
いずれも事業への徹底ぶりに、否が応でも真剣みが伝わってきます。

ポジティブな要素だけではなく、ネガティブな要素も沢山ある事業で
決して妥協しない、上質な本物を造り続けて未来にこの地域を発展させていこうという
ご自身の寿命を超えたはるか先の視点と、その為の文字通りの「開墾」であったり、農作物に文字通りの手をかける「手作業」であったり
地域の方々の理解を得るための地道な説明やイベントの開催など、数々の活動とその生き方に感動しました。

新聞やテレビのニュースで読むだけでは得られない、
地域再生のスタート地点の現地をナマで見ることが出来たことで、この体験を自分も是非活かさねばという気にさせられます。

ほかにも講演写真を撮り損ねましたが、復興のために大阪からアポなしで単身乗り込んできて
自然発酵する蓄財建材「ルナウェア」製造工場や
タイのCAFEAmazon(アメイゾン)国内1号店カフェを川内村に建てられたコドモエナジー株式会社の岩本泰典社長や
豊富な森林資源や水を生かすために複数の魅力的な事業計画を練りつつある東さんなど
本当に魅力的なアントレプレナーたちに出会いました。

岩本社長がこだわった木造の工場

岩本社長がこだわった木造の工場

アントレプレナーは、社会課題を解決するために立ち上がったのだから
最初から最後まで「課題」「困難な事象」はセットの存在として
当たり前に受け止められる覚悟があります。

ただ、社会では賛成の意見ばかりでもなく
さらに、賛同して協力してくれる人達の中にさえ
困難な事象が思った以上にあると、疑問や不安視する声はどうしても出てきてしまいます。

アントレプレナーが立ち向かうべき課題は、外だけではない。
特に身内、家族や学校の先生からの反対も「想定内」。

とにかく「行動の量」「効率や正確性を求めない」
そして科学的な裏づけ「サイエンス」を味方に。

そんな力強く実践的なメッセージに後押しされ
この二日間の出会いから、事業を興す人が現れることを期待しつつ、
私自身、YPPという事業を通じて
世界最長寿国であり、AI到来という時代に生きるアントレプレナーの一人として
働き方についての試行錯誤と実践を続けていきたいと思います。

※写真は一部、一般社団法人RCFのfacebookよりお借りしました。

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第79回事務カフェ開催予告★「ベテランから新人へ 経理を引き継ぐ時のポイント教えます」

こんにちは!
YPPの伊澤です🌹

10月に入って急に肌寒くなりましたね🌀
なんだか空気が冷たくて早くも冬の気配を感じます。

さて、そんな私は先月事務カフェをお休みして新婚旅行に行ってました💐
写真はそのときの立ち寄ったドバイでの楽しそうな砂漠ではしゃぐ様子です・・・

私の自己満ハネムーン旅行記についてはまた後日書かせていただきます👰

今日はタイトル通り、恒例の事務カフェのお知らせです!
YPP代表の五味渕が事務代行らしい業務の引継ぎについてお話します✍


第79回
「ベテランから新人へ 経理を引き継ぐ時のポイント教えます」

「経理の仕事はブラックボックス」とまでは言わなくても、
一人ベテランに任せたら、他の人はノータッチ。
いつしか「◯◯さんしか、わからない」という状態になりがちです。

その◯◯さんが長期休暇に入る、もしくは何らかの事情で辞めるとき、
まさに「経理のピンチはチャンス」。

ベテラン経理を失うのは会社にとって痛いですが、
いろんな見直しをする絶好の機会でもあります。

経理担当が入れ替わる「引き継ぎ時」こそ明確にしたいポイントや、
起きがちなトラブル事例を事前に知って、賢い引き継ぎを行いましょう。

今後の人員計画の中で経理業務を「見える化」しておきたい方も必見です。

弊社代表の五味渕が経理を引き継ぐ為のポイントをお伝えします!

事務代行業で様々な経理現場を目の当たりにして来た五味渕が
これまでの経験を踏まえ、経理現場のあれこれをお話しします。

◆講師:五味渕紀子
出産を機に、社会とつながる大切さを再認識。
家庭と両立しながら働ける人を増やすべく、株式会社YPPを創業。
チームで協力しあって働くことで、
会社でも家庭でも、孤軍奮闘する人を一人でも減らしたい。
仕事の喜びを一人でも多くの人と分かち合いたい為、
西へ東へ奔走中。

――――――――――――――――――――

日時:10月12日 (木)18時~
場所:YPP人形町事務

定員 10名様限定

参加費 お一人様 2000円

お問い合わせ : TEL 03-6661-0758
お申込み窓口 : ypp@omakase-ypp.jp

――――――――――――――――――――

☆今年も事務カフェの収益はすべて
東日本大震災復興支援の活動団体へ寄付させていただきます。
☆2012年度は、思風丸基金の会さんに、
2013年度~2016年度は、シャンティ国際ボランティア会さんの
「走れ!東北移動図書館プロジェクト」への寄付させていただきました。
ご参加いただいた皆様、ご協力いただいた講師の皆様、本当にありがとうございました。

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サイボウズのオフィス見学に行ってきました!

こんにちは!YPPの日髙です🐷

先日、サイボウズのオフィス見学に行ってきました☆
7月にサイボウズの青野社長の講演を
お聞きする機会があり、
その時に「オフィス見学してみたい!」と思い、
見学に行って参りました🌞
(サイボウズ株式会社:https://cybozu.co.jp/

リアルオフィスって本当にいるの??

青野社長は当初、「リアルオフィスは家賃もかかるし、オフィスをなくして
その家賃代を皆に還元しよう!」と考えたそうです。
社員にそのアイディアを投げかけた結果、
反対したのは意外にも若手社員だったとのことでした。。
「まだ自分が自立できていないから、先輩たちの近くにいた方がモチベーションも上がるし、
学びも速いんです」
「オフィスに集まって、先輩社員に教えてもらいながら仕事をしていきたい。」
そんな意見が多数寄せられ、
だったら、
「自分達が一番働きやすいオフィスをとことん考えて作ろう!」ということで、
試行錯誤して作られたのが日本橋のオフィスなのだそうです。
柔軟な働き方改革を推し進めるサイボウズが
どの様な試行錯誤でオフィスを作ったのか?
YPPに少しでも取り入れられる要素はあるのか!?いや、取り入れる!!
そんな野心で見学ツアーに参加してきました✨

オフィスは動物園!?

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最初に私たちをおもてなしをしてくれたのは、ドーン!大きなキリンさんです。
見渡すと、いろいろな動物がいます。
社員さん曰く、いつの間にかどんどん増えていっているとのことでした。
動物さんは、サイボウズの商品になぞった動物が多くいるとのことでした☆
・kintone(キントーン)はキリンさん。
・メールワイズは「め~」ということで羊さん。
若干こじつけ感もありまですが(笑)、その他にも色々あるとのことです😺

それではまず!写真でサイボウズのオフィスをご紹介します★
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会議室は部屋毎に赴きが全く異なります。
色彩も様々。南国風もあれば、落ち着きのあるトーンのお部屋だったり、
どこの会議室を使用するかで、会議の結論が変わりそうです(笑)
面白いなぁと思ったのは一部の会議室、オフィスは壁一面がホワイトボードになっていることでした。
何かアイディアを思いつくと、壁に落書きするかの如くアイディアを書き入れていく。
ホワイトボードではなく、壁に思い立った時に無制限に書くというのは面白いなぁと思いました。
他にもテレビモニター付きの会議室は、収音設備も整っており、
発言者を察知して、カメラが発言者をクローズアップする仕組みになっていました。
キレイでおしゃれな、コミュニケーションが取れやすい空間だけではなく、
IT会社らしいテクノロジーも備えていて、「さすがサイボウズ!」と圧倒されました。

オフィス環境は本当に素晴らしく、働きやすい工夫が多数なされ、とても感動したのですが、
それ以上に私が感動したのが、今回の見学の案内人を務めてくださった社員さんお二人でした。
お二人から、「サイボウズが好きで、サイボウズのファンを増やしていきたい」
という想いが溢れていて、案内される私たちもとても楽しく見学をすることができました。
これが、サイボウズの一番大事にしている「風土」なのだと肌で感じることができました。

ワークスタイル3つの要素:制度、ツール、「風土」

キャプチャ

サイボウズでは
「世界一のグループウェアを目指すのなら、自分たちの会社のチームワークを最高にしよう!」
をモットーに働き方の多様化についてチャレンジし、
「100人いれば、100通りの人事制度があってよい」
と題し様々な人事制度に取り組まれています。
例えば、

・働き方の選択(短時間勤務、週3日勤務、働く場所と時間帯を選べる)
・副業の自由化
・最大6年の育児休暇
・給与を「社内相対評価」から「社外相対評価(市場性)+社内絶対評価」
・退社しても再入社できる育自分休暇

等、様々です。

この様な柔軟な人事制度が出来るのは、
サイボウズの社員一人一人に与えられる「責任と自由」があるからだそうです。
どんなに良い制度を作っても、どんなに素晴らしいツールがあっても
それを使う「自分たち」がうまく運用できなければ意味がありません。
サイボウズが大事にしているのは「風土」づくり。
社員一人一人に、「質問責任」「説明責任」「公正明大(絶対にウソはつかない)」
義務付け、何かあれば徹底的に議論し合う風土が作られているのだそうです。

社員同士が率直に意見を出し合う中で、いろいろなアイディアが醸成され、
それが様々な場所、人に根付き、今のサイボウズオフィスや社員を形成しているのだと感じました。

今回のオフィス見学で、サイボウズの様な「オフィス環境」を取り入れるのは
会社の経済的にまだまだ時間がかかりそうですが、
サイボウズのような「風土」をYPPでも根付かせていきたいと思いました。

本当に学びのある見学でしたので、
このブログを読んで興味を持ってくださった方は、是非見学に行ってみてください😸
https://cybozu.co.jp/customer/tour/index.html?from=mail

青野社長の本もYPP事務所にもありますので、
機会がありましたら是非お読みください♪

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ダイバーシティに必要なのは「縦・横・算数」のファクトでみること

こんにちは。五味渕です。

昨日は日比谷で【女性とシニアの起業家交流「めびうすの輪」5周年記念フェスタ】に、パネリストとして登壇してきました。

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女性とシニア起業喚起も盛んな昨今
20代から80代まで各世代での起業家が登壇しました。
80代の起業家がいるのがめびうすのスゴイところです。

この日のテーマは「人生100年時代の多様な生き方・働き方」。

20代のパネラーは20代ならではの感性と若さが光り、
80代のパネラーは、やはり人生を長く生きた方ならではの境地から起業を語られ、
同じステージにご一緒しながら大いに頷く場面も多く
共感と勉強の一日となりました。

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(私は中央の椅子。ちょうど真ん中の世代でした)

いろいろ勉強になったのですが、中でも大変面白かったのが
ライフネット生命創業者である出口治明さんの基調講演。

大変ロジカルで他の方にも参考になると思うので、
ごく一部ですが「出口節」の一端をこのブログでご紹介します。

出口さん曰く
――――――――――

脳みそは、一万年進化していない。
人間は見たいものしか見ない。
あるいは、見たいように現実を変換して見てしまう。
記憶ですら、変換される。
それが脳の癖。
癖があるのだったら、世の中を正しく見るためには方法論がある。

物事は「縦横」でみるとよい。
縦とは歴史。昔の人はどう考えているのか。
横とは世界。世界の人はどう考えているのか。

例えば、夫婦別姓問題。
昔僕らは源頼朝は北条雅子と結婚して鎌倉幕府を開いた人と習った(縦のファクト)。
世界の先進国35か国で夫婦同姓を前提としているのが日本のみである(横のファクト)。
この縦横のファクトに基づくと、夫婦が同姓であるべきというのは
イデオロギーや思い込みでしかない。
夫婦同姓の主張をする人は(それが是か非かはさておき)、
縦横にファクトをみるタイプではないことがわかる。

このように、色々な問題は縦横でわかる。

もう一つは(必要なのは)「算数」。
ダイバーシティ、多様性のある社会で
価値観を越えて共通理解を得ようと思ったら「数字」で話すこと。

数字・ファクト・ロジックのみで考える。
――――――――――

同じ属性ばかりで集まると
言葉では上手くできないけれど何となくわかる
と通じてしまいますが、
多様な人が集まるとそうはいかないもの。

二次会にご一緒する道中にも、
「価値観は分かれる。『好き嫌い』で建設的な議論は無理。
やはり数字が一番の共通言語となる」と仰っていました。

それを聞いて、組織に多様性を作ることは
ロジカルな言動と思考力を磨くことに繋がると感じました。

もちろん、感情も大事なファクトの中に含まれており
無視すべきものではないけれど
判断においてはファクトが大事と理解しました。

よく言う「木を見て森を見ず」になりがちなところも、
「縦・横・算数」で、しっかりとファクトをとらえたいですね。

deguchisanto

大変気さくな方で、
講演会、二次会とも多くの方と名刺交換や写真撮影をされ
メールアドレスもオープンにし
SNSでの友達申請も受け付けていらっしゃるなど
ライフネット宣伝のために労を惜しまない
トップとしての姿勢にも大変感銘を受けました。

この秋は登壇の機会に恵まれていますので
私も少しでもお役に立てる話をしたいと思いました。

そうそう、出口さんの幅広く深い見識は
「人・本・旅」から得ているのだそうで
とりわけ「本」のウェイトが高いそう。

古典や新聞の書評を参考にしている他
本屋では、前書きや後書きではなく本文の最初の10ページで
読むかどうかを決めている、とおっしゃっていました。
活字中毒を自認する私としては、嬉しい教えです。

毎朝欠かさず三紙(日経・読売・朝日)に目を通しているとのことで
これも早速見習おう!と思います。

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第78回事務カフェ「kinetoneで広がる働き方の多様化・効率化」開催報告

こんにちは!YPPの小形です。

ここ数日、暑くなったり、寒くなったりして、少し不安定ですね。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

さて9月の事務カフェは、サイボウズ社のkintone担当者、
別府さおり氏にご登壇いただき「kintoneで広がる働き方の多様化・効率化」について
参加者の皆さまとじっくりお話を伺いました。

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事務カフェに登場するのは2度目のkintoneですがこのシステムを開発したサイボウズ社では、
社内の案件管理や進捗管理はもちろん情報共有やスケジュール管理に至るまで、
たくさんの情報をkintoneで管理しているとのこと。
kintone初心者の参加者も、その多機能ぶりに驚いていました。

以前のkintoneをご紹介した事務カフェでは基本的なことがメインでしたが、
今回は、更に便利な活用法を知ることができ、
その中で印象的だった2つをご紹介してみたいと思います。

柔軟で多種多様な使い方ができる

例えば、「士業」のお客様を主な営業先とされている別府さんが
見せてくれてくれたkintoneの画面は、税理士、弁護士、など「士業」別のアプリ画面でした。
お仕事別に、特徴を捉えたアプリがカスタマイズされて、
日程管理とTASK管理など進捗管理をメインとしたものでした。

一方、サイボウズ社内では社内掲示板のように使用して社員同士の
コミュニケーションツールとして使用していたり、
社員のみなさんの、有給の申請や人事評価的なフィードバックなどをできるようにしていて
人事の方からしたら同じ説明を何度もする業務を削減できたり、
社員の方からしたら自分の空き時間にkintoneで確認しながらさくっと申請ができるなど
社内の便利・コミュニケーションツールとして使用されているそうです。

進捗管理から社内の便利・コミュニケーションツールまで
kintoneがあれば何でもできてしまうんじゃないか?
と思うほど、多機能なんだなと思わせられました。

各種外部サービスとの連携で更に便利に!

外部ツールとの連携も充実しており、中でも驚いたのが
Form Bridge(フォームブリッジ)というサービスです。

こちらのサービスは、外部ページの入力フォームのデータをそのまま
kintoneに蓄積できる、懸け橋のような役割を果たしてくれます。

例えば、アンケートの入力フォームを外部に設けた際に
同じフォームでkintoneアプリを作成すると、
打ち込まれたデータがForm Bridgeを通して、kintoneに自動で蓄積されていくのです!
集計も、分析も一気に効率化されるとても便利な機能です。

他にもプリントシステムと連携をし思い通りのフォーマットでプリントを出すことができたり
様々なサービスと連携し更に便利にカスタマイズ可能です。

今回の事務カフェでは、基本的なことを超えてこんなに便利なkintoneの機能を学びましたが
個人的に一番心に残っているのはkintoneの便利機能ではなく(!)
サイボウズ社ではkintoneを人を知るために活用しているという言葉でした。

業務や、交流を通じてその人のことをわかっていくことや
その人と一緒に仕事をしていくことを考えるようになれば、
より一層仕事が楽しくなるのかもしれませんね。

この様に、事務カフェは実際の現場からの声をお聞きしながら
講師の方と率直に意見交換ができる場となっております。
ご興味ある方は是非ご参加してみてください。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。

次回の事務カフェは…☕

第79回
「ベテランから新人へ 経理を引き継ぐ時のポイント教えます」

「経理の仕事はブラックボックス」とまでは言わなくても、
一人ベテランに任せたら、他の人はノータッチ。
いつしか「◯◯さんしか、わからない」という状態になりがちです。

その◯◯さんが長期休暇に入る、もしくは何らかの事情で辞めるとき、
まさに「経理のピンチはチャンス」。

ベテラン経理を失うのは会社にとって痛いですが、
いろんな見直しをする絶好の機会でもあります。

経理担当が入れ替わる「引き継ぎ時」こそ明確にしたいポイントや、
起きがちなトラブル事例を事前に知って、賢い引き継ぎを行いましょう。

今後の人員計画の中で経理業務を「見える化」しておきたい方も必見です。

弊社代表の五味渕が経理を引き継ぐ為のポイントをお伝えします!

事務代行業で様々な経理現場を目の当たりにして来た五味渕が
これまでの経験を踏まえ、経理現場のあれこれをお話しします。

◆講師:五味渕紀子
出産を機に、社会とつながる大切さを再認識。
家庭と両立しながら働ける人を増やすべく、株式会社YPPを創業。
チームで協力しあって働くことで、
会社でも家庭でも、孤軍奮闘する人を一人でも減らしたい。
仕事の喜びを一人でも多くの人と分かち合いたい為、
西へ東へ奔走中。

――――――――――――――――――――

日時:10月12日 (木)18時~
場所:YPP人形町事務

定員 10名様限定

参加費 お一人様 2000円

お問い合わせ : TEL 03-6661-0758
お申込み窓口 : ypp@omakase-ypp.jp

――――――――――――――――――――

☆今年も事務カフェの収益はすべて
東日本大震災復興支援の活動団体へ寄付させていただきます。
☆2012年度は、思風丸基金の会さんに、
2013年度~2016年度は、シャンティ国際ボランティア会さんの
「走れ!東北移動図書館プロジェクト」への寄付させていただきました。
ご参加いただいた皆様、ご協力いただいた講師の皆様、本当にありがとうございました。

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会社の上層部のあり方

こんにちは。山口です。
今日の東京はジメジメ感がなくとても秋らしい🍁気持ち良い日です!
皆さんのお住まいの地域はどうですか?(^^)

昨日、以前にYPPをご利用いただいていたお客様からご紹介で、
新規のお客様にお話しをお伺いしに行って来ました。
ご紹介頂けるなんてとてもうれしいですね。ありがとうございます。

お話しをお伺いした社長がとても印象的でした。

社内の働き方改革の最中で、
やり方が決まっているルーティン業務を委託することで、
残業を減らしたり、社員の方には他のことに注力できる様な
環境作りを考えていらっしゃいました。

お話しをお伺いしている中で社長が、
全ての残業を申告していない社員のことを心配されていたり、
いわゆる「ブラック企業」という様な会社にしたくない、
という思いやお人柄が伝わってきました。

以前にブログに書きましたが、こちらの本に書いてあった、
会社の上層部のあり方で「法律を守る」と書いてありました。

それ、当然でしょ?と感じるのですが、
実際に労働基準法に沿って、全てを守れている企業はどれくらいあるのか(^^;)?と
考えると当然ではないような気がしています。

全てを守れていないにしても
会社の上層部が「法律を守る」を軽視していると
社内は少しづつでも、着実に壊れて行ってしまうんだと感じました。
なぜかというと基準が「社長」や「偉い人」などの個人になってしまうからです。

「社長」や「偉い人」も人間なので、当然のことながら、
気が合う人や好きな人、かわいがっている人などなどがいます。
そこで基準が個人になっていると、不公平が出てしまいます。
もしかしたら「ちょっとぐらい…」という軽い気持ちかもしれませんが、
(無意識で不公平な場合もあると思いますが…)
その軽い気持ちが社内を壊し、ひいては会社を傾かせる要因になるのです。

こちらの本の人事部の人は上層部から法律を軽視するような
言動、行動が見られた場合、厳しく注意していたようです。
そうまでしないと、社員はやる気を失い、会社を離れ「日本一働きたい会社」にはならないんだと。

ふむふむ。なるほど。
会社は人で構成されているんですものね。
人財にするか人罪にするか、上層部次第のところもあるのですね。

昨日のお会いした社長の姿勢を見ていると社員の方達が働き易いように、
会社が良い方向に向かうように考えていらっしゃって、
「人財」を築いているんだなという印象を受けました。

受注できるかはまだわかりませんが、
受注できた際にはぜひご応募いただきたいお客様のお話しでした🌷

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第14回ゴールドコンサートが開催されます!

 

みなさま、はじめまして。

今回が初めてのブログの投稿になります。

YPPの小形雄輝です。

これから少しずつ僕も投稿していきたいと思いますので、宜しくお願い致します。

 

私が四月に新入社員として、YPPに入社してから半年が過ぎました。

毎日失敗しながら、先輩たちの後ろ姿を見て学んでいます。

北海道出身なので、東京の暑さは溶けそうでしたが

冬は少し快適に過ごせそうです。

 

さて、今回は、YPPのお客様イベントをご紹介します。

NPO法人日本バリアフリー協会さまが毎年行われている

“第14回ゴールドコンサート本戦”

のご案内です。

 

HPはこちらです。

https://gc.npojba.org/

 

ゴールドコンサートは、”障がいをもつミュージシャンのコンテスト”

予選を勝ち抜いた、さまざまな障がいをもったミュージシャンが、自分の音楽を奏でる場所なのです。

今年で14回目となるゴールドコンサートでは、12組ものミュージシャンが出場します!

編成も、歌のみならず、キーボード、ギター、シンセサイザー、ドラム、ウクレレ、チェロ、ピアノ…

そして、日本からはもちろん、韓国、アメリカ、なんとデンマークからも、出場者がいるそうです。

とても聞き応えがありそうですね。

 

そもそも、このコンサートのきっかけは

主催である日本バリアフリー協会の貝谷嘉洋さんが、デンマークで観たある野外音楽祭がきっかけだそうです。

HPでは次のように書かれています。

 

“貝谷嘉洋が、デンマークのグリーンコンサートを見学した。

これは障がい当事者団体が毎年開催する20万人規模の野外音楽祭で、障がい者の自立について理解を深める目的で行われている。「お涙ちょうだい」的な要素はなく、企業やボランティア、観客が自然体で参加している。

貝谷はグリーンコンサートに大きな感銘を受け、その日本版を立ち上げることとした。”     ([ゴールドコンサートHPより]https://gc.npojba.org/introduction)

 

自身も筋ジストロフィーである、貝谷さんが立ち上げたこのコンサートも、きっとたくさんの人の勇気になっているんだと思います。

 

ちなみに、貝沼さんが書かれた本 “魚になれた日” という本を拝読しましたが

とても面白く一気に読めてしまいます!おすすめです。

 

開催は、9月16日土曜日です。

東京国際フォーラム ホールCで行われます。

気になった方がいらっしゃいましたら、是非足をお運びください!

 

 

第十四回ゴールドコンサート

第14回ゴールドコンサート本戦

2017年9月16日土曜日

東京国際フォーラム ホールC

15:30開場/16:30開演

チケット申し込み: チケットぴあ(0570-02-9999/Pコード 336-539)

全席指定 SS 席4000円/ S 席3500円/ A席2000円(高校生以下無料)/ 車いす席2000円

主催: NPO法人日本バリアフリー協会

 

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働く意味。生きる意味。

こんにちは。山口です。

9月に入って空気が少しカラッとなり、
秋に近づいている感じがしますね。

「〇〇の秋」と言えば何を思い浮かべますか?
私は間違いなく「食欲の秋」🍖ですが、読書の秋📚を思い浮かべた方に
最近読んだ本のご紹介をしたいと思います(^^)

フクシノヒト こちら福祉課保護係
先崎 綜一 (著)、 (原案) 役所 てつや (著)

安定な生活を求めて公務員になり役所に就職した主人公ですが、
配属先が生活保護受給者を相手にする福祉課保護係。
そこで病気や障害、孤独な高齢者など様々な人の辛い境遇を目の当たりにし、
考え苦悩しながらも仕事に取り組む姿が描かれています。

テレビでは生活保護のニュースを目にすることがありますが、
実生活ではまわりには生活保護を受けている人はおらず、
「生活保護を受けている」ということに現実味がありませんでしたが、
この本を読むと本当??と生活保護を受けている人の境遇に、姿に、衝撃を受けました。
高齢で孤独、家庭内暴力、病気や障害、さまざまな理由です。

辛い現実をコミカルに、また個性豊かな登場人物のおかげで、
おもしろく、テンポよく読めますが、役所で働いている人にとっては、
これが現実におきているとことなんだと思うと
これを仕事にするというのは、ものすごく大変なことではないかと感じました。

「役所の人って冷たいし不親切。お役所仕事って感じ」と思ったりしてましたが、
仕事として割り切って行かないと、それぞれの辛い現実を毎日毎日、
相手にすることはできないのではないからじゃないかしら?
と思ってしまいました。

役所の人の立場になったら「何の為に働いているんだろう?」
生活保護受給者の立場になったら「何の為に生きてるんだろう?」

そう考えてしまう本でした。
そしてたまたまその後に読んだ本に、その答えが書いてあるような気がしました。

虹色のチョーク
小松 成美 (著)

最近、色々なメディアでもお見かけする、
チョーク製造会社「日本理化学工業株式会社」のことが書かれた本です。
こちらの会社、障がい者雇用を積極的にしており、社員の7割が障がい者。

障がい者を雇用し始めた一番最初の動機は「同情」だったそうです。
それが、障がい者の方が一生懸命に働く姿を目の当たりにし、
上手く行かないことも、なんとかみんなで様々な試行錯誤を繰り返しできるようにして、
「日本でいちばん大切にしたい会社」を創りあげました。

障がい者にとって働くことは大変だから、施設などで過ごし守られていた方が幸せなんではないか?
と感じていた、現在は会長である、以前の社長のこの考えはなぜ変わったのか。
そこにこの答えがあると思いました。

こちらYPP図書にもありますよ(^^)

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メンバー交流会@東北(岩手県)のご報告♬

全国で業務を行っているメンバーさんの声を聞きに行こう、
在宅で仕事をする上で、どんな疑問や悩みを抱えているか?
実際に顔を合わせて、お話しする時間を持とう
という趣旨でスタートした「YPPメンバーミーティング」。
今回は、東北、岩手県の盛岡に行ってまいりました!
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お会いして、お話しをお伺いしたのは、
現在YPPにてお仕事をしている、メンバーのEさんとSさんのお二人。

Sさんが先にYPPにお仕事をスタートし、
お友達だったEさんをご紹介くださり、EさんもYPPでのお仕事をスタートした、
という経緯のあるお二人です。

今回は、岩手県での就職事情や、勤務環境など、
また、在宅の可能性についてお話をしてきました。

 

最近の新聞でおなじみの「深刻な人手不足」の見出しとは相反し、
「岩手県ではあまり仕事がないです。」
「働くとなると盛岡になります。」
といった声に、私自身のイメージとのギャップを感じるとともに、
クラウドワーク(在宅ワーク)の可能性・必要性を改めて、強く感じました。

お二人のお話しだけなので、それが全てではないですが、
少なくともそのように感じているお二人がいることは事実ですし、
”働きたい人”がたくさんいるという事は、
普段から、皆様のお仕事の応募状況を見ていてもわかることです。

働きたい、成長したい気持ちが家の中でくすぶっていること、
一方で、忙しすぎて疲弊している人や、
成し遂げたいことが人手不足で成し遂げられない現状が
非常に”もったいない”!

全ての仕事が家の中、もしくは短時間業務で成し遂げられるわけではないですが、
業務を切り分け、フローを再構築し、ルールを再設定し…、
”働ける人”と”あふれている仕事”をどうマッチングさせていくか

もっとみんなにお仕事をしてほしい。そんな気持ちを強く感じました。

 

YPPは、クラウド環境を利用し、
日本全国、国外でも業務ができる環境で仕事を進めています。

だからこそ、このように実際に顔を合わせ、目をみて、
同じ空気を吸って、同じ温度を感じながらお話しできる機会を
本当に有難く、貴重に感じますし、絶対必要なことだ思いました。

 

今後ますますテレワーク化が進んでいくと思いますが、
この重要性を肝に銘じて、試行錯誤しながら進んでいきたいと思います。

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※岩手県の富士さん、岩手山(いわてさん)です

この度は、貴重なおはなしありがとうございました!
今後とも、よろしくお願いいたします。

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※少し足を延ばし、平泉は中尊寺金色堂にもいってきました!(#^^#)

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第78回 「kintoneで広がる働き方の多様化・効率化」

こんにちは、YPPの伊澤です🌹

9月になり、突然の肌寒さに体が驚いております💦
残暑もなく秋に突入してしまうのでしょうか、、、
と思ったら来週はまた気温が上昇するんですね🌞

今日は恒例の事務カフェのお知らせです📃

7月の事務カフェでもテーマにしたkintoneが再登場です。

第78回 「kintoneで広がる働き方の多様化・効率化」

今回はサイボウズ社のkintoneの担当者をお招きして、
kintone初心者も、すでに使っている方もきっと参考にしたいアイデア満載でお届けします。

自社だけでなく取引先との情報共有や進捗管理まで、
kintoneでできる課題解決や改善事例をご紹介します!

◆講師プロフィール
別府 さおり 氏(営業本部 ソリューション営業部1G 士業担当)
幼少期よりアメリカや中国で生活し、日本語・中国語・英語を話すトリリンガル。
上智大学を卒業後2011年4月にサイボウズ株式会社入社。
入社後はパートナー営業として某複合機メーカーを担当。
その後直販営業として、士業のお客様へkintoneのソリューション展開を行っている
その語学力を活かしシンガポール、マレーシアなどのアジア圏の営業経験もある。
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日時:9月14日 (木)18時~
場所:YPP人形町事務

定員 10名様限定

参加費 お一人様 2000円

お問い合わせ : TEL 03-6661-0758
お申込み窓口 : ypp@omakase-ypp.jp

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☆今年も事務カフェの収益はすべて
東日本大震災復興支援の活動団体へ寄付させていただきます。
☆2012年度は、思風丸基金の会さんに、
2013年度~2016年度は、シャンティ国際ボランティア会さんの
「走れ!東北移動図書館プロジェクト」への寄付させていただきました。
ご参加いただいた皆様、ご協力いただいた講師の皆様、本当にありがとうございました。

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