【事例紹介】溜まりがちなデータ入力をアウトソーシング

おまかせ事務代行YPP 五味渕です。お客様の事例をご紹介します。

クライアント:不動産会社

業務内容:不動産物件データ入力

◆ご依頼のきっかけ

データベースに不動産物件情報を入力していく業務が
どうしても溜まりがちで、未処理案件が多いことが常態化していました。

◆アウトソーシング手順

①入力が必要な紙書類をスキャンして
クラウド上に保管し、共有できる環境を整えました。

②入力マニュアルを作成し、ZOOM(Web会議ツール)を使って
経験者が、未経験者にレクチャーを行いました。

③複数の在宅ワーカーが自由に好きな時間に作業できるように
どのフォルダのどのデータを誰が処理するかが、お互い明確になるよう
着手~完了までの申し送りルールを決めました。

④作業完了後は、別メンバーによる納品件数のチェックを行い
作業漏れ、納品報告漏れを防ぐフローにしました。

◆アウトソーシングで良かった点

本件に関して、社員の方が残業して入力することが無くなりました。
「いつかやらねば」と常にどこか宿題を抱えている感覚から解放されたことも
数字には表れないですが、良かったと思います。

◆複数名での分担のメリット

1件あたりの入力時間は、簡単なもので2分程度、
情報量が多かったり少し情報がそろっていないケースで6分程度と
処理時間は少ないのですが
何千件と溜まってしまうと
「やってもやっても終わらない」「先が見えない」と思えるボリューム感になってしまいます。

そこで、1件あたりの平均処理分数に
チームメンバーの稼働可能な総時間を掛け算することで、
作業するメンバー全員が「自分が取り組むべき所要時期とチーム全体の完了目処」を共有できると
不安が一つ解消されます。

あとは各々仕事ができる時間にデータ入力を続けていくと
日々着実に、未処理フォルダから処理フォルダに移行していきますので
一人で行う負担感とは格段にストレスが少なく作業できます。

働き方改革をしたいと思いながらも、残業がなかなか減らない職場がありましたら
社員の体調不良や離職などダメージのきっかけがなくても、
一部アウトソーシングをご検討いただけたらと思います。

お困りの方はぜひご相談ください。

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10月の楽しみ

こんにちは。山口です。
10月に入ってやっと、やっと!秋を少し感じる気候になって来ましたね🍁
汗っかきなので早く涼しくなってくれないかな~と切に願っております。。。

10月と言えばここ数年、とても盛り上がっているハロウィンがありますね。
既にあちらこちらでハロウィンの象徴的な顔をくり貫いたカボチャを見かけます。

私が子供の頃はありませんでしたが、今は幼稚園や保育園でも行事があるようで、
時代の違いを痛感するアイテムの一つです☺

クリスマス同様、もともとは秋の収穫を祝い、悪霊を振り払う宗教的な意味が強いもののようですが、
今は好きなコスチュームを身に付け、仮装を楽しむ行事になっている感じで
楽しそうな映像をテレビでよく見かけますね。

個人的にはカボチャが大好きなので、カボチャの美味しいそうなデザート🍰が各所で目につき、
あれもこれも食べたい・・・と、体重と相談が必須な苦しい日々が続きます。。。

皆さんはどんなハロウィンを過ごす予定ですか(^-^)?

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※トップの写真と左の写真ははいつも素敵な写真を送ってくれるメンバーさんにまたいただきました(^-^)

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【YPPメンバー事務カフェ】第1回 開催報告

毎月、人形町事務所で開催している「事務カフェ」。
事業主に向けた内容が多く、平日夜間での開催となるため
メンバーの参加はなかなか難しい状況でした。

もっと気軽に参加できる、メンバーさんが「聞きたい!」と
思えるようなテーマで、座談会のようなものが出来ないだろうか…
そんな思いから、メンバー事務カフェの開催が決まりました!

人形町事務所で開催している事務カフェとの違いは…

◇参加者は全員Zoom
メンバー事務カフェは、講師・司会・参加者…全員がZoom会議室というWeb会議ツール(※利用は無料)を使って
自宅からの参加でした。それぞれ違う場所にいても、リアルタイムで顔を合わせて会話ができる…すごい時代ですね!

◇メンバー目線のテーマ設定
あくまでも「座談会」のような雰囲気で楽しんでほしいと思うので、仕事とは直接関係のないテーマでも開催します。
まだYPPでお仕事をしたことがない方から、複数案件を掛け持ちしてバリバリ働いているメンバーさんまで、
どんな人でもウェルカムです!

また、人見知りだからどうしよう…と思っている方も、心配ご無用。
地方のコミュニティ放送局でラジオパーソナリティを務める経験を持つ司会進行が緊張をほどいてくれます^^

それでは早速、先月開催された【第1回メンバー事務カフェ】の様子を報告します!

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■第1回メンバー事務カフェ
『教えて!在宅ワークと育児を両立させるコツ』

■開催日時:2019年9月19日(木) 10時~11時20分

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講師は、山口県の自宅で子育てをしながら働くメンバーさん。
学校の役員や行事にも積極的に参加しつつ、仕事もしっかりとこなしている
「YPPらしい働き方」を実践しているメンバーさんです。

現在はお子さんが中学生と小学生になっていて、外に働きに出ようと思えば
出られなくはない状況ではありますが、それでも在宅で働くことを選ぶ理由の一つに

子供が喜んでくれるうちは、学校帰りに「おかえり」と言ってあげたい。

と話していたのが印象的でした。

在宅ワークを始めたころは、「働く」ことに精一杯で「稼ぐ」ことまでいけなかったけれど
徐々に自分のペース出来てきて、案件を複数掛け持ちする余裕も出てきたそうです。
ただ、そこまでの道のりは決して平坦なものではなく、、、
パソコンは、小さいお子さんの手が届かない高さで開いたり、開くときには「今からママ仕事するからね!」と
威嚇(笑)してみたり…試行錯誤を経て、今ではパソコンに手を伸ばすと「今から仕事だ!」とお子さんたちは
リビングに移動して勝手に遊んでくれたりするようになったという話は、参加者一同楽しく聞かせてもらいました^^

とてもいい話ばかりで、どのエピソードをご紹介するかすごく迷うのですが、、
もう一つだけ、是非これを読んでいる皆さんにシェアしたいものがあります。

仕事を始めてみたものの、今までのように仕事がうまく出来ない…
そんな壁にぶつかったことがあったそうです。
「会社で働いていた時はもっと出来たはずなのに…。」
子育てや介護をしながら在宅で仕事をしていて、そう思ったことがある人は多いと思います。

正直、そこで「やっぱり在宅で働くなんて無理だったんだ」と諦めて辞めてしまう人を、私は何人も見てきました。
でも、今回講師をしてくれたメンバーさんは、こう思ったと言っていました。

「今までと同じように出来ないのは当たり前!だって、そもそも環境が違うのだから!」

会社でOLとして働いていた時は、仕事に集中できる環境。Excelで分からないことがあれば、
すぐに近くにいる先輩や上司に聞いて教えてもらえた。
でも今は、仕事中でも関係なく子供が泣く、幼稚園や習い事の送迎の時間が迫ってくる、ご飯の準備をしなくてはいけない、、
分からないことがあっても、リアルタイムで解決できる状況ではない。
そんな環境の違いで同じパフォーマンスが出来るわけではないから、今できることを全力でやろう!と思ったとのこと。
決して開き直ったわけではなく、しっかり気持ちを切り替えられたのが壁を乗り越えられたポイントだと思います。

結果、お子さんが大きくなるにつれて徐々に余裕も出てきて、今では単純な事務作業だけではなく、
自宅からミーティングに参加したり、在宅ワークの枠にとらわれない働き方をされています。
夏休み中は、お子さんが宿題をしている横で目を光らせながら仕事をするそうですよ(笑)

ここで紹介しきれない話も含めて、約1時間ご自身の経験から、子育てをしながら在宅ワークをする生活について
コツや手抜きポイント(大事です!)などもお話ししてくださいました!

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★参加者の声(一部抜粋)★

■メンバーFさん
同じように悩みながら乗り越えて業務と家庭、趣味を両立させているのだと聞いて私だけではなかったんだと安心しました。
時間の使い方や仕事を掛け持ちするなかでの優先順位のつけかたがとても参考になりました。
なかなか業務をしている中だと相談もしにくいので、このような機会でお話を聞けて良かったです。

■メンバーKさん
お子さんが2人いて、学校行事や習い事もあって、お仕事を7件かけもち、ご自分の趣味の時間もある、
憧れる在宅ワーカーの姿そのものですが、良いことも、うまくいかないことも惜しみなく話してくださり、
在宅で仕事することが本当はどういう事なのか、すごく良くわかりました。
そして、もう少し頑張ってみたい、という気持ちが湧いてきました。
在宅を始めて、時間にメリハリがついたし、出会う人が増えて新しい情報を得られたり、母親の立場を離れる解放感だったり、収入だけじゃないんですよね。得られるのは。

■メンバーFさん
長年在宅ワークをされている方の経験談は、たくさん参考になる点がありました。
また、普段チャットでしかお会いしたことがない方のお顔を拝見できたことも嬉しかったです。

■メンバーEさん
本当にアットホームな雰囲気で、進行も安達さんもお話上手で楽しかったです。
YPPの中で同世代の方々が横のつながりも持って、一緒に頑張れるのはとってもいいことだなと思います★
私はたまたま同じような子育て世代の方がいるチームで、時々子育てトークなんかもできますが、チームによっては環境も違うので、こういった機会はすごくありがたいと思いました。

■メンバーTさん
「そうだよね?!」と思う話ばかりで、在宅でバリバリ働かれている講師の方も同じような思いを抱えていらっしゃるんだな、と改めて感じました。
在宅で仕事をする際に、子供たちに「今からママ仕事するからね」と常に説明されていたという話は私も実践したいと思います!

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次回のメンバー事務カフェは下記の日程・テーマでお送りします!
※講師の都合で、一部でご案内しているテーマとは異なるテーマとなりますがご了承ください。

 


■第2回メンバー事務カフェ
『今日から真似できる!好印象をもたれるトークスキル~仕事に生かせる話し方とメンタル~』

■開催日時:2019年10月25日(金) 10時~ ※80分程度を予定

地方在住で在宅でお仕事をされているメンバーさんが
地元のコミュニティ放送局でラジオパーソナリティを務める経験を活かし
好印象を持たれるトークについてお話ししてくれます!
WebミーティングやWeb面接なども珍しくないこの時代、役立つこと間違いなし!


参加方法などの詳細については、近日中にメンバー向けメールにてご案内予定です!
たくさんのご参加、お待ちしています^^

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第0期Excelブートキャンプ 開催報告

こんにちは!YPPの日髙です。
朝晩が涼しくなり、秋の訪れを感じるようになってきましたね。

さて、YPPでは今期より学びの場プロジェクトを立ち上げており、
メンバー向けに色々な形で学びの場を提供しようと活動しています。

そのプロジェクトの一環として、
第0期Excelブートキャンプ(関数編)を9月から開催しています。

Excelブートキャンプ(関数編)は

・Excelの勉強をしたいけれど、なかなか独学では進まない
・5大関数は一通り知っていて使い方も分かるが、「使いこなせている!」と自信を持って言えない
・関数の式を考えるのに結構時間がかかってしまっている
・小さい子供がいるけど勉強をしたい

等が1つでも当てはまる方を対象にしています。
そして、応募の結果、
8名のメンバーさんが第0期生として華々しくスタートすることになりました!✨👏✨

講師はメンバーの小川可亜那さんが務めてくださり、
テキストも、小川さん自身がYPPで請け負った仕事を事例にして作っています。
そう、正真正銘のYPPオリジナルテキストなのです!📒💻

予習課題、復習課題があるのですが、
予習課題は登録メンバーさん全員が閲覧可能ですので、
良かったら腕試しに解いてみてくださいね★📔

さて、8名の0期生メンバーさんですが

早速、課題図書を購入!

予習課題に取り組み期日までに提出!!

いざ講義!!!(2週間に1回)

講義が終わったら
復習課題と次回講義の予習課題に取り組み提出!!!!

講義再び!!!!!

こんなサイクルで3か月間突っ走ります。
まさにブートキャンプ🔥💪💪💪🔥

講義はZoomでメンバーさんの教材を画面共有しながら、
小川さんが解説していきます。
一人ずつ当てられ、当てられた人は小川さんに言われた通りに式を入れ込んでいきます。
実際の講義の様子はこんな感じです。

講義

皆さん真剣な表情で小川さんの話を聞いています👩✨
ブートキャンプでは課題の解説はもちろんのこと、
・Excelに関するちょっとした知識
・関数で気を付けるべきポイント

・ショートカットキー等の時短術など
小川さんが持っている知識を惜しみなく伝授してくれています。

次回のブログではそのちょっとした知識を少しだけ皆さんにも共有したいなと思っています。
ブートキャンプ開催報告はまだまだ続きます~👍

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第96回事務カフェは【危機管理】について勉強します

こんにちは。
おまかせ事務代行YPP五味渕です。

先日のブログでも書きましたが
企業の倒産リスクは、業績不振以外にも思わぬ日常に潜んでいます。

親しい知人から聞いた話ですが
40年来ご夫婦で営んでいた小さな飲食店が
たった一人のアルバイトの悪ふざけのSNS投稿により客足が遠のき
廃業を余儀なくされたとのこと。

そのご夫妻が若い頃に店を立ち上げてから今日までの道のりを思うと
本当にやるせない思いがします。

ネットの炎上リスクは決して大企業だけのものではなく
企業規模や業種を問わず
すべての事業者にとって、死活問題になり得る時代だとおもいます。

ネットトラブルだけではありません。

経理を請け負う弊社では
経理まわりに関するトラブルも耳にすることがあります。
弊社のお客様ではありませんが、経理担当者3代にわたり
小口現金からの横領が続いていたケースもありました。

また最近は台風など自然災害による被害もあります。

次回事務カフェでは
ふと見過ごしてきた「企業リスク」を勉強します。

営業や採用活動など業績向上の勉強会は
熱心に行われていますが
自社のリスクを見つめる機会は意外と少なかったかもしれません。

弊社の財務顧問として数々のお客様の倒産危機を救ってきた
オフィスフォーティークラブ田中範男氏を講師にむかえて
事務カフェの最大の特徴
『ネットにも書けない、本にも書けない生々しい実体験』を
余すところなくお話いただき、
少人数制ならでは
参加者のみなさまの事業におけるリスクポイントも解説いただく予定です。

ご興味ある方はぜひ一緒に勉強しましょう。

■□■□■□■□■□■□■□

第96回 事務カフェプロジェクト

【〜あの時助言を聞いていれば…と後悔しないように〜
あらゆる面からの「企業のリスク」を考える】

講師:オフィスフォーティークラブ田中範男氏

…………………………………………………………………………………
講師プロフィール:
昭和49年同志社大学卒業、大和銀行入行
愛川、厚木、川崎の各支店長を経て
東京融資部次長
平成17年より中小企業の融資、管理業務に携わる。
平成22年独立。
担当企業には、京セラ、日本電産など大手から
中小零細企業まで幅広く
YPPと業務提携後の現在は、
倒産必至のクライアントの銀行交渉
経営立て直しを行なっている。
…………………………………………………………………………………

日時:11月19日 (火)
時間:18時~20時
場所:YPP人形町事務所
※次回11月は講師の都合上、火曜開催です。ご注意ください。

定員:10名様限定

参加費:お一人様 2200円(税込)
※遠方の方はZoomでもご参加いただけます。

■□■□■□■□■□■□■□

お問い合わせ : TEL 03-6661-0758
お申込み窓口 : ypp@omakase-ypp.jp

▼事務カフェfacebookページができました!
「いいね!」や「フォロー」お待ちしてます^^
https://www.facebook.com/jimucafeproject/

☆今年も事務カフェの収益はすべて
東日本大震災復興支援の活動団体へ寄付させていただきます。
☆2012年度は、思風丸基金の会さんに、
2013年度~2016年度は、シャンティ国際ボランティア会さんの
走れ!東北移動図書館プロジェクト」への寄付させていただきました。

2017年度以降は、福島県川内村で100年構想でふくしまワインベルトづくりに挑む
「かわうちワイン」さんへ寄付させていただいております。

☆ワインが最高、ワインで再興!☆
http://kawauchi-wine.com/
こちら是非ご覧ください。

ふくしま×できること 福島で働くとは?

今まで事務カフェにご参加いただいた皆様
ご協力いただいた講師の皆様、本当にありがとうございました。
今年の事務カフェも引き続き、かわうちワインさんと高木社長を応援しています。

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JIPDEC講師を迎えて個人情報保護に関する勉強会

こんにちは。
おまかせ事務代行YPP五味渕です。

先週金曜日
新潟の同志マドンナワークス 石本史子さん主催で
一般社団法人日本情報経済射会推進協会 通称 JIPDEC から専任講師をお迎えして
個人情報保護に関する勉強会に参加しました。

名古屋からは株式会社ハーセルさんも参加し
新潟・名古屋・東京・埼玉を結んでの合同勉強会でした。

 

こういう写真も、机上のメモや名刺を拡大した際に読めてしまわないか、注意が必要です。

こういう写真も、机上のメモや名刺を拡大した際に簡単に読めてしまわないか、注意が必要です。

 

個人情報保護法が制定された頃はまだ
5000件以上の個人情報を取り扱う事業者が対象でしたが
現在は、すべての事業者が適用されます。

会社は赤字で潰れることはなくても
企業イメージの失墜でいとも簡単に潰れる、といいます(怖)。

どの仕事にもヒューマンエラーはつきものですが
一つの知識不足から
発注元や従業員はじめ、多くの方を巻き込んで
大きな被害や損害を出してしまうリスクは、実は身近に潜んでいます。

 

YPPは、ほぼ全ての仕事で重要情報を取り扱うため
在宅ワークで
いかに安全な仕事環境を整えるべきか
腐心してきました。

かつては施錠管理するにも、適切な家庭用のキャビネットはなかったのですが
徐々に時代が追いついてきて
手軽に自宅で、書類を施錠管理することもできるようになってきたと思います。

※ご興味のある方は『鍵付キャビネット』で画像検索してみてください。
すごく豊富な種類の家庭用キャビネットが出てきます。

 

YPPがプライバシーマーク取得事業者となって以降
幸い、悪質な意図的漏洩は起きていませんが
過去には、痛恨のヒューマンエラーを何度も経験し、
その度に薄皮を一枚ずつ重ねるように、
ミスの原因を探り、改善策を考え、
他の現場にも周知するなど、再発防止に努めてきました。

それでも
このことを考えるたびに、身が引き締まります。

特に最近は、ネットタトゥーという言葉に象徴されるように
一度ネット上にアップしたものは
あっという間に拡散して、消しても消せない怖さがあります。

考え尽くしても、対応策を講じ尽くしても
終わりはなく
とにかく、できる限りの現実的な対策を
常に生真面目に続けていくしかありません。

 

データを大切に取り扱うこと。

面倒でもパスワードをかけること。

何度も指差し声出し確認すること。

何事も秘策はなく、愚直にやっていくのみです。

 

ブログを読んでくださる方に
個人情報保護に関して大切なことをシェアさせていただくと
プライバシーマークを取得しないまでも
下記の手順を一度作ってみることをお勧めします。

1。自社の個人情報を把握すること
2。その個人情報のライフサイクルを考えること
(ライフサイクルとは入手→使用→保管→破棄といったデータ入手から破棄までの流れです)
3。2の各段階での漏洩・盗難・悪用リスクを考えること
4。3に対し考えうる対策を講じ、リストアップすること
5。実際に4の対策が機能しているか定期的に見直すこと

 

JIPDECの講師の方からも
『ヒューマンエラーは0にはならない。起こることを前提に
起きうる場合でも発生確率を下げる努力、起きた場合も最小限の被害で済むように
日頃から他人ごとではなく自分ごとと考えることが大事』とのお話がありました。

とくにマドンナワークスさん、ハーセルさん、YPP共通の
在宅ワークにおけるリスクとして
仕事の情報を身内や友人なら、バラさないだろうという『誤った認識』で
ついぽろっと話してしまう、などがあるようです。
これを読んでくれているメンバーさんがいたら、
(研修でも言っていますが)引き続きご注意くださるよう、くれぐれもよろしくお願いします!

 

ちょっと今回は生真面目な記事になりましたが
日頃よく知っていると思う分野でも
改めて勉強することの大事さもひしひしと感じた会でした。

 

主催くださったマドンナワークス 石本史子さん ありがとうございました。

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メンバーランチ会@名古屋

こんにちは。
おまかせ事務代行YPP 五味渕です。

やってきました!名古屋

メンバーランチ会のお店が入っている大名古屋ビルヂング

メンバーランチ会のお店が入っている大名古屋ビルヂング

駅前の道も、名古屋は広いですね~。
さすがトヨタのお膝元。
来るたびに、走りやすそうな道だなあと思います。

 

さて今回はJR名古屋駅前の大名古屋ビルヂングの2階にある
おしゃれなカフェで開催。

地元メンバーTさんオススメのYURT大名古屋ビルヂング店

地元メンバーTさんオススメのYURT大名古屋ビルヂング店

11時の開店から30分後にはお店の前に列ができて、
こちらのお店、かなり人気のようです。

 

今年の名古屋は、
愛知と三重から4名のメンバーさんが集まりました。

通常のランチ会、メンバーさん同士が逢うのは
「久しぶり」や「初めまして」なのですが、
今回は全員が
日ごろチャットで業務連絡を取り合っているチームメンバー同士なので
久しぶりという感じが全くしません。

お仕事のこと
好きなアーティストの話題
食べ物、飲み物、おうちの話
女性5名、話題は尽きず、あっという間に2時間が過ぎました。

なかでも、このメンバーさんの中には
お客様と大変仲が良く
在宅ワークにしては珍しいエピソードを持っている人が・・・。

メンバーSさんは
海外を飛び回っているお客様の請求業務サポートをしています。

お客様が久し振りに地元名古屋に帰国された際には
ぜひ会いたいですね、と日頃チャットで話していたのですが
先日ついに実現し、
お客様とSさんで、サシ飯(!)しました。

お客様ご友人の紹介で初めて入ったというレストランが
不本意にもお客様の口には合わず(笑)
お腹いっぱいなのに「口直ししよう!」と
なんとランチの〝はしご〟となり
これまた2軒目もお客様の思った通りの店ではなかったらしく(笑)
その後、お子様へのお土産まで買ってくださったそう。

すごく楽しかったと笑顔で
魅力的なお客様とのエピソードを
話してくださいました。

(本当に心優しいお客様に恵まれて有り難いです。
Y様、ありがとうございます。
東京にきたら是非私もご馳走してください(笑))

色んなメンバーさんがいますが
お客様とサシでランチはしごをしたのは、このSさんだけ。

ところが、もう1名
これを越える?エピソードをもっているのがYPP歴5年近いTさん。

東京都内のあるメーカーさんの見積業務を担当しているのですが
お客様の関西出張の予定を目ざとく発見し
すかさず「勉強したいので、その出張、同行させてください!」と名乗り出て
現地で待ち合わせ。
お客様の営業に同席させてもらったのです。

自ら名乗り出たものの、初めての商談の席はかなり緊張したそうですが、
お客様の製品や業務についてさらに理解を深める機会となりました。
またTさんが東京に家族旅行に来た際は
ご主人を連れて、お客様の事務所を訪問し、一緒にご飯をしたことも!
(この時は私も同席したのですが、2時間たっぷりお客様を質問ぜめで
本当に製品愛に溢れているなあと傍らで感動したのを覚えています)

仕事熱心なメンバーさんなので、お客様も日頃からとても頼りにしてくださり
チーム全体がとても良好な関係でお仕事を続けています。

在宅ワークなのに、お客様と直接会って話せたという
貴重な経験をさせていただいていたことは
私にとっても、とても嬉しいことで、
行動的なメンバーさんにも、心の広いお客様にも、とてもとても感謝しています。

 

そんなエピソード含めて
感慨深く思い出しながら、色々お話をしていたら
私たちも、ランチ後にやっぱり〝はしご〟(笑)。

名残惜しくて、お腹いっぱいなのに2軒目で
お約束のケーキ🍰は別腹で
心も胃袋もたっぷり満たした至福の時間となりました。

いつもチャット中心の生活なので
数人でも集まれるのは、やはりとても嬉しいですね。

またほかの地域にもぜひ訪れたいと思います。

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Tokyo江戸ウィーク開催中♪

こんにちは。
おまかせ事務代行YPP 五味渕です。

行ってきました!Tokyo江戸ウィーク2019

昨日から23日(月)まで上野恩賜公園で開催中(入場無料)の
日本文化、日本食の素晴らしさを伝える屋外イベントです。

3年連続、遊びに行っているのですが、
今年は地方の美味しい食を紹介する屋台が出ていて
去年以上に、目移りします(笑)。

地方グルメの屋台

地方グルメの屋台2

どのお店も美味しそうで目移りが止まらないので
実行委員長の橋本さんをつかまえて、イチオシ!のお店を聞きました。

「どれもこれもお勧めですが、日本酒お好きなら、こちらはいかが?」と
案内されたのは、江戸時代のおつまみを提供している「江戸の居酒屋」。

うるめいわしや、ヌタのおつまみをいただきました。

江戸時代のおつまみセット 江戸のおつまみ屋台

んー、日本酒にとっっっってもよく合う♪
(営業時間中だけど許して←これも大事な仕事、仕事と言い聞かせて、たっぷり試飲)

お抹茶をたてる浴衣姿の女性や甲冑姿の男性も
この会場では違和感なく、海外からの観光客さんとカメラにおさまっています。

お抹茶をたてる浴衣の女性 甲冑姿の男性

そして、お目当ての和小物が。。。所狭しと屋台でひしめいています。
可愛い~♡ これも目移りが止まらない~♡♡♡

和小物6 和小物5

和小物1 和小物4

写真の腕がイマイチで伝わりませんが(涙)実物はキラキラして光の反射がとてもきれいなんです。

和小物3 和小物2
畳の小物はイグサのとても良い香りがします。。。(懐かしい大好きな香りです)

Tokyo江戸ウィーク

当たり前と感じている四季の移ろいやそれらがもたらす独特の風土
世界の人々が舌鼓を打つ和食や職人技が光るこだわりを抜いた一品の数々
日本のそこかしこにある、日本人が気づいていない美質をぜひもう見つめて
海外の方にも国内の方にも広めたい、という思いで
3年前にスタートしました。

昨日から23日(月)まで東京は上野恩賜公園で開催中です。(入場無料)

お近くの方はぜひ江戸と日本文化を楽しみに訪ねてみてください。
掘り出し物に出会えると思います♬

そうそう、3,000円以上お買い上げ、もしくはご飲食のレシートで
お野菜がもらえますので、ぜひお小遣い3,000円を握りしめてお出かけください。
(私はサツマイモをいただいて帰りましたが、これも蒸かしたらまあ美味でした😊)

江戸ウィークオフィシャルサイトはこちらをご覧ください。

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【事例紹介】経理担当の退職を機にアウトソーシング

おまかせ事務代行YPP 五味渕です。

最近ご依頼をいただいたお客様の事例をご紹介します。

 

クライアント:システム開発

業務内容:人事労務・経理業務

○人事労務・・・立替経費精算、給与計算、給与明細の送信、給与振込業務
○経理・・・資金繰り表作成、資金移動、会計データ入力

◆ご依頼のきっかけ

総務経理を一手に引き受けていた正社員の方の退職に伴い
後任者の採用と比較検討した結果、
アウトソーシングを決断。
引継ぎ期間2ヶ月弱で、前任の方から一通りの業務説明をいただきました。

引継ぎにはZOOMの録画機能を使い
受発注システムの操作画面などは、動画で記録しました。

◆アウトソーシングで良かった点

ベテラン正社員がフル稼働していた業務を
短期間で一人が全部こなすのは難しいですが
業務を切り分けることで乗り切りました。

具体的には
約30名の立替精算担当  ・・・ 1名
給与計算・明細作成・各社員へのメール送信・振込用データ作成・・・2名
銀行間の資金移動・振込予約・・・1名
資金繰り表作成・会計データ入力・各種書類の確認と社内担当者との連絡・・・1名
という形で業務を分けました。

◆複数名での分担のメリット

短期間での引継ぎでは細かな注意点まで説明が行き届かない、
もしくは、説明されても後任が覚えきれないこともあります。

新しい仕事の不安を一人で抱えるのではなく
チームメンバーと本部スタッフとで
「これはどういうルールであるべき?」を相談しつつ
現場の感じた疑問点を細かなところまで記録し
会社としてフローや運用ルールが曖昧だった所は
経営陣との月1回の定期ミーティングの中で検討し
ルール化していきました。

分刻みのスケジュールの経営陣から時間をもらうのは大変ですが
定期化することで、着実に相談の時間を確保できます。
また常時、複数名が動くため、
チャットやスプレッドシートへの書き込みで
運用ルールを残しながら、チーム全体で
確認することが習慣になります。

事務フローや
立替精算時、出張手当の支払基準など
大手企業では整っている制度も
めまぐるしく成長するベンチャーでは
新たな事象の発生により
社内ルールの見直しが迫られる頻度は高くなります。

定期ミーティングで経営側と現場両方の関係者が集まり、
集中して考えることで、一時的にコストはかさみますが
事務効率はアップしていき、長い目で見ると
直接採用に比べ、低コストの運用が可能となります。

経理の正社員が孤軍奮闘し、残業がなかなか減らない職場がありましたら
退職というきっかけがなくても、
一部をアウトソーシングしながら、
フロー見直しの習慣づけを作ることは
労務・経理の安定につながります。

お困りの方はぜひご相談ください。

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第95回事務カフェ報告『想像を絶する便利さ』のExcel

こんにちは。
おまかせ事務代行YPP 五味渕です。

8月の事務カフェは、
夏恒例『Excelの達人』東京メトロポリタン税理士法人の榎本孝史氏を講師にお迎えして
PC苦手な初心者でも明日から使える小技や、
基本ショートカットキーをいきなり応用編にするポイント、
関数を覚えなくてもできるピボットテーブルを学びました。

 

excelとグラフのイメージ写真

毎日触ることがない日がない、と言ってもいいくらい
お世話になっているExcel。
おそらく、事務ロボットが使われるようになっても
Excel知識が作業効率の圧倒的な差を生んでいる状況は
しばらく続くことは間違いありません。

榎本先生いわく
「知らなくても同じことは出来るけれど、
毎日やるなら、確実に掛け算(効果)で、時間が変わる!」

時間の使い方が圧倒的に変わる、ということは
人生が変わるといっても過言ではありません。

まずは、初級者編で
表の中を自由自在に移動できるためのショートカットキーを教わりました。

ブログを読んでくださる方に、特別シェアです。

便利ショートカットキー一覧
(文字が見づらい場合、ダウンロードして拡大ください💦)

あれ?まだ使ったことがないものがある、という方はぜひ
お手元のキーボードで試してみてください。

また、なんといっても【ピボットテーブル】の紹介では
参加者の方から
「想像を絶する便利さ!」と
なんとも主催者冥利に尽きる言葉がありました。

ベテランほど関数を駆使してしまいがちですが
(そしてやはり関数は絶対知って使った方が良いですが)
関数を使わなくても瞬時に集計が出来る【ピボットテーブル】もまた
絶対に絶対に、知っておいてほしいExcel機能です。

なんといっても、元のデータを触らないため
出てくる数字に嘘がない!というのが
レポートをもらう立場からすれば、データの信用度が圧倒的です。

また提出する側も、
関数が抜けていないか、並べ替えで間違えていないか
コピペミスやないか、など
作業手順で気にするポイントが減ることは大きなメリット。

ピボットテーブルのやり方は、さまざまネットに情報が出ているので
今まで苦手意識があった方は、ぜひ勉強してみてください。

 

おまけに。。。

よくある『関数地獄』とその対応策として

1.表が巨大でわかりにくい
→グループで整理する。データと印刷フォームの分離を

2.シート数が膨大でどれが最新なのかわらない
→ピポッドテーブルで表の整理、適当な単位で別ファイルに
ハイパーリンクで目次シート管理すれば時間短縮

3.山のようなファイル数
→ファイル名・保存場所・履歴管理のルールを決める

4.関数式が複雑で作った人しかわからない
→名前の管理でわかりやすくコメント

5.関数式が壊れているのに気づかないでずっと使っている
→条件付き書式でエラーチェックのしくみを組み込む

なども、榎本先生おすすめのExcel共有ルールです。
(じっくり知りたい方はぜひ、事務カフェの榎本先生の回にご参加ください)

経理の現場で、榎本先生いわく「必要に迫られて」
磨きをかけてきた時短技の一端を教わることができ、
参加者の方々も大変満足していただけたと思います。

次回事務カフェも、魅力的な講師の方を招いて
「コレ、知らなかったとしたら怖かった~」と言っていただける内容をお届けします。

以上、第95回事務カフェ報告でした☆

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☆事務カフェの収益はすべて
東日本大震災復興支援の活動団体へ寄付させていただきます。
2012年度は、思風丸基金の会さんに、
2013年度~2016年度は、シャンティ国際ボランティア会さんの
「走れ!東北移動図書館プロジェクト」に、
2017年からは、福島県川内村で100年構想で
ふくしまワインベルトづくりに挑む「かわうちワイン」さんへ
寄付させていただいております。

ご参加いただいた皆様、ご協力いただいた講師の皆様
本当にありがとうございます。

なお、寄付先のかわうちワインさんについても
一人でも多くの方に知っていただきたく、
事務カフェ報告のたびにご紹介をしております。
ぜひご覧ください。

ふくしま×できること 福島で働くとは?

 

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