一人でも多くの人に仕事の喜びを
バックオフィスもHAPPYにするYPP 五味渕です。
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「目的」話してますか?聞いていますか?
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打合せをしていて気づくことがあります。
作業手順や、使うツールや、入力項目などは
微に入り細に入り
マニュアルに明記され、チームで共有されています。
ところが・・・
この仕事の「目的は?」となると
「そういえば、聴いたことがありません」ということが
多いのです。
昨夜読んだ本
「HARD THINGS」の著者
シリコンバレー投資家 ベン・ホロウィッツも
自らの失敗を振り返るなかで
「自分は(経営幹部に)目的を伝えていなかった」と回想していました。
最初に仕事を覚えるとき、
もしかしたら、少しは説明があったかもしれません。(全くないケースも多々)
ただ、新しい仕事では
まず作業手順を覚えるのに必死で
正しく納品することに集中します。
ようやく順調に作業できるようになってきて
ふと、
「この仕事の目的って何だろう」
「このあとの工程では、何が行われるんだろう」
そんな風に思う日が来ます。
この「素晴らしい問い」が浮かんでも
納品メールに書き添えるのもなんだし、、、
今更聞いてよいかもわからないし、、、と
やり過ごしてしまう人が大半だと思います。
ただ
ふと気づいたその素晴らしい問いを投げかけてみると、
相互理解という新たなステージが待っています。
殆どの人が質問しない中で
関心を持ってくれる人
わざわざ聞いてくれる人は、価値があります。
「この仕事の目的って何ですか?」と聞くと、
唐突過ぎるから(笑)・・・
「この仕事について、もう少し周辺情報を知っていると、作業ミスが防げると思うんです。
今更かもしれませんが、改めて目的や私の仕事の後工程でどのような作業になるか
一度、お聞かせいただけないでしょうか」
こんな風に質問されたら
仕事熱心な人なら
「喜んで!(よくぞ聞いてくれた!)」と時間をとってくれるでしょう。
人は、自分に関心を寄せてくれる人を好きになります。
実際こんな質問をしてくれる人は滅多にいないので、価値があります。
当たり前に出来ているように見えて
実は「できていない」のが実態です。
どんな仕事にも、目的があり、前後の工程があるので
ぜひ、関心を向けましょう。
聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥
と言いますが、
一時の恥どころか、
聞き方次第で
一時の喜び(&自分の好印象)を聞く相手に与えることだって、できちゃいます。
お試しください。
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