バックオフィスも、HAPPYに
YPP 五味渕です。
一倉定(いちくら・さだむ)という伝説のコンサルタントがいました。
その人が、
これまた世界的に有名な
ピーター・ドラッカーのある著書に対して
「駄作中の駄作」と、痛烈にこき下ろしているんですね。
その理由に注目です。
ピーター・ドラッカーはその本を
過去の集大成の著書にしようと
一年間、山荘にこもってすべての雑念を捨てて
書き上げました。
「それが間違いだった」と一倉定先生は指摘しています。
なぜか。
時間がない中で、追われながら書く。
だからこそ、緊張と集中が生まれる。
そして、潜在意識も活性化される、と。
(詳しくは「一倉定の環境整備 舛田光洋著」をご一読ください)
物事をやるために、時間がもっとあれば、、、と思う人は多く
雑事を離れて籠るほうがいい、と
そういう時間を意図的にとっている成功者も、沢山います。
(私も実は、そういう時間を意図的に作っています)
でも、、、それは決して、唯一の正しい方法ではなく
たっぷり時間をかけることが、
雑念を振り払って専念することが
かえって力が出ない、という結果も大いにあるわけです。
「仕事は忙しい人にこそ頼め」とも、よく言われます。
日頃から、あれこれ掛け持ちしている中で
取捨選択の時間が足りない中で
判断力が研ぎ澄まされる瞬間を味わったこと、ありませんか?
実は、、、
家事や育児や介護や、ご自身の療養など
仕事に全集中しないライフスタイルにより
鍛えられている能力が、間違いなく、あります。
それを不利と捉えるか、有利と捉えるか。
集中できないから、ダメ ではなく
集中できない環境こそ、好都合だ!と。
前向きに捉えるほど発揮度が変わるので
どうせなら
めちゃくちゃ有利だと思いましょう。
事実、
私の周りを見渡せば、優秀な人は
子育てや介護や副業など、1人何役もこなしながら活躍している人ばかり。
何が不遇で何が恵まれた状況か
見方を変えると、世界はまた広がります。
日常の環境も、味方にしましょう。
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