毎週月曜日、私の思いを綴っています。
一緒に仕事をする仲間とこんな思いで仕事ができたらいいなと思うことを書いています。
今一緒に仕事をしている方にも、未来にそうあってほしい方にもお届けします。
私の住む埼玉は、土手沿いの桜が満開を過ぎ、
今週は、美しい散り際を見せてくれそうです。
さて
先週は、アメリカ大統領による関税引き上げで
世界に激震が走りました。
無縁ではいられず、どこも大騒ぎですが
そんな時こそ、落ち着いて出来ることを探したいもの。
可愛い子供たちへ
少しでも明るい社会をつないでいくためにも
健やかな大人が必要です。
世界を一気に変えるチカラはないものの
まず身近な人から幸せにするために
やれること、少なからず、ある!
そして課題が大きいときこそ、
小さく分け(できることを見つける)
長い目で考えるのが、解決へのコツ。
私は歴史にヒントをもらいたく
津田梅子さんの生涯をたどり始めてみました。
津田梅子さんは、
日本初の留学生で、女子教育の先駆者です。
江戸時代末期に生まれ
明治3年、たった6歳で親と離れて海を渡り
アメリカで初の留学生として10年間過ごします。
帰国する頃にはすっかり日本語を忘れて
まず、日本語と日本文化を覚え直すところからスタートします。
また留学した経験を活かしたくても
男性と違い、女性は要職につけない現実があり
アメリカでの女性の活躍とのギャップに大いに悩みます。
歴史を振り返れば大変な偉業をなした津田梅子さんですが
最初は、すべてが暗中模索の状態でした。
日本へ戻ってすぐの頃、
アメリカのホストファミリーに宛てた手紙の中で
「この現実を変えるまで私の情熱が続くだろうか」という不安を吐露しています。
「やり遂げたい」という希望と同時に
「できるだろうか」という不安と葛藤している姿に
勝手ながら、親近感を覚えました。
そして
AIと共存する時代だからこそ
不安や葛藤を経て成長することが
人ならではの魅力となり、誰にも奪われない大きな価値になる、と感じます。
今、ふとこのブログを訪れて
「できるだろうか」と「やってみたい」の間で
揺れ動く心境の方がいたら
ぜひ
その活動の後押しに
自分ならではのロールモデルを探すことをおススメします。
元立命館アジア太平洋大学学長の出口治明さんがよく仰っていたのが
「タテ・ヨコ思考」。
タテとは歴史、ヨコとは海外。
タテとヨコをみて学びましょう、と。
ロールモデルは、歴史の中にも、いまの国内外にも
きっと探せば沢山いるはず。
そして、良いお手本を知ると
「やってみたい」と思う世界も広がります。
ロールモデルを知ることで
挑戦することも、学ぶことも
きっと、ますます人生の楽しみになっていきます。
いろんな挑戦者で集まって
お互い、誰をロールモデルにしているか
語り合うのも楽しいですね。
今週も笑顔溢れる一週間になりますよう。

全然盛れていない写真ですが、たまには自分で撮影したものを。
昨日の夕方に撮った市内の土手の桜と菜の花です。
適度に人がいて、適度に田舎な暮らしが気に入っています。
<YPPがLINE公式アカウントに登場!>
お得な情報を受け取るには、以下のリンクから友だち追加してください。

