毎週月曜日、私の思いを綴っています。
一緒に仕事をする仲間とこんな思いで仕事ができたらいいなと思うことを書いています。
今一緒に仕事をしている方にも、未来にそうあってほしい方にもお届けします。


バックオフィスの仕事に携わり
20年を超えた私ですが、
やればやるほど
とても価値のある仕事だと実感します。

バックオフィスに携わる人がいなければ
色々な部署の仕事が回りません。

情報の宝庫であり、
全体の生産性に寄与する提案ができる
すごくやりがいのある仕事だと思います。

ただ、その価値を
携わっている人たち自身が、
そこまでしっかりと「素晴らしい仕事だ」と思っていないようにみえるときがあります。

「私達は売り上げを生まない部署だから
肩身が狭い。提案をしづらい」といった声を
(YPPではないですが)世間では聞くことがあります。

ひどいイメージとしては
「私たちはコストセンター」という言葉もあります。
人=コスト というのは、自分が言われたら悲しいですよね。

そうではなく
本来は「プロフィットセンター」
利益(プロフィット)を生むための
改善や提案を見つけることができる、ものすごく大事な仕事だと私は考えています。

毎日やっている作業の中で
ふと、
「このやり方はミスが起きそう」「怖い」と思うことが
貴重な改善のきっかけになります。

不安は自分一人で抱え込まず、
「もっと良い方はないかな」とチームに声をかけてみることから
色々なアイデアが生まれていきます。

ミスが起きたら
「次から自分がもっと気を付けよう」ではなく
「どうしたらミスが起きないやり方が見つかるだろう」と考えてみる。

一つずつは些細なことにみえることも
全体でとらえると
安定的に業務が流れ、滞らないことの価値は、本当に大きいです。

ふと思いついたアイデアは
その時は、形にならない場合もありますが
「どうしたらもっとよくなる?」という問いを持つ習慣は
きっと、この先の様々な場面で生かされます。

AIに聞けば早い?
いや、現場の細かいことにふと気づけた自分の感覚を
ぜひ信じてほしいと思います。

インターネットに出ている情報については
AIは得意です。

でも、バックオフィスの仕事の工夫について
一般的なことはネット上で収集できても
目の前の具体的な課題については、
携わる人自身が一番詳しいのです。

同じ商品を同じ単価で同じ個数を販売したとて
バックオフィスがスムーズな会社と
バックオフィスが混乱している会社とでは
残る利益(プロフィット)が全然違います。

地味にみえて、ものすごく奥が深い。
そして
周りにも大きな良い影響をもたらすことができる。

色々な便利なツールが出てきていますが、
実際は、
アナログな仕事もまだまだたくさん溢れています。

すべてを一人で解決は出来ませんが
「なんとかしていこう!」と
チームで考えると、解決策が必ず見つかります。


大事な大事なバックオフィスの仕事に、ぜひ誇りを持ちましょう。

今週も笑顔溢れる一週間になりますよう。



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