2025年 3月 の投稿一覧

五味渕の思うことVol.760 心穏やかに暮らす方法


毎週月曜日、私の思いを綴っています。
一緒に仕事をする仲間とこんな思いで仕事ができたらいいなと思うことを書いています。
今一緒に仕事をしている方にも、未来にそうあってほしい方にもお届けします。


ミャンマーでの大地震に
心を痛めている方も多いと思います。

こんな時、
もっと自分に力があればなと思います。

せめて
寄付という形でサポートするにも
やはりお金が必要。

持っていなければ、与えることは出来ない

だから、無欲は怠惰

欲がないのは良くない!のです。

大切な誰かを幸せにするために
欲をもって成長・成功し、豊かになっていく。

日々しっかり稼ぎ、
良い使い道に使う。

そのためにも
どうやって
まず自分が豊かになったらよいか。

答えはシンプルで

素直・感謝・貢献 が幸運のカギ だと思うのです。

素直に学び
出逢いに感謝し、
心を込めて仕事をする。

これが出来たら
もう確実に、豊かになっていきます。

そして、やるだけやれたとき
人は
清々しい気持ちにも、なれます。

心を込めて仕事をすること。

心を込めて仕事をすると、
学びが深まります。
想像力も高まります。
仕事への愛も生まれます。

「心」とは
決して目に見えないですが
心を込めた仕事は、不思議なくらい、伝わります。

あ、考えてくれたんだな、というのと
ああ、気が乗っていない仕事だな、というのは
受取側では、ものすごくセンサーが働きます。

だから

心を込めた仕事を続けると
「ありがとう」と感謝される体験も、ぐっと増えていきます。

ただ、もしも誰が気づいてくれなくても、
自分自身がわかっています。

「今日も良い仕事をしたな。
心を込めて仕事をしたな」

そう満足感を感じながら
夜にはリラックスして一日を終える。


もし、
出来なかった日は素直に反省はするけれど
決してクヨクヨしないのも、コツ。

高みの挑戦をしている、素敵な女性が
「落ち込み3秒!」と教えてくれました。
落ち込んでもいいけど、3秒だけね!と。


そして落ち込む代わりに
「明日はもっと心を込めた仕事をしよう」と
思うこと自体が、とても尊いです。


目に見えないけれど
大切なことを大切にすると
心は穏やかになります。


今週も笑顔溢れる一週間になりますよう。

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五味渕の思うことVol.759 みな「最高傑作」

2025年3月24日配信メールマガジン(登録メンバー635人)


毎週月曜日、私の思いを綴っています。
一緒に仕事をする仲間とこんな思いで仕事ができたらいいなと思うことを書いています。
今一緒に仕事をしている方にも、未来にそうあってほしい方にもお届けします。


おはようございます。

先週は、雪が降ったかと思えば
五月を思わせるような陽気で
桜の蕾も一気に進む気配がしてきました。

みなさまの今朝の上空は
いかがでしょうか。

ふと、思ったのですが

もしも
自分自身を「最高傑作」と思っている人ばかりだったら
この世の中は、どうなるでしょう。

自分が最高傑作である、という自覚があれば
最高傑作であることに、ふさわしい生き方になる。

仕事のやり方も、最高傑作らしく、高い品質を求め、
プライベートも、最高傑作らしい過ごし方。

口に出す言葉も、心に思い浮かべることも
最高傑作らしく魅力的。

本当は・・・
全員が唯一無二の「最高傑作」

なのに

自分が最高傑作だと気づいていない

まさに「宝の持ち腐れ」だらけの世の中だったりして。

自分が宝だという自覚がないから
「どうせ」とか
「私には無理」と思ってしまったり、
接する相手のことも「最高傑作」だと思っていないから、
ぞんざいな態度をとってしまう。

・・・だとするとしたら、ですよ

実に、もったいない、と思ったのです。

見渡せば
「最高傑作」が服を着て歩いている。

ほら、ここにも、あそこにも。

そして、誰よりこの自分も。

人の想像力は、
悪いほうにもよいほうにも使えるので
自分自身が「最高傑作」として存在している
という妄想を、今から試してみませんか?

本当は

妄想なんかじゃなくて
本当に、唯一無二の存在「最高傑作」になれる素材。


そのポジションに
まだ慣れていないとしたら、「妄想」というほうが受け取りやすければ
そこからスタートしてみるのも一手。

しかし、ここにもコツがあります。

イメージできる、ということは
以前どこかで見聞きして、自分の記憶の中に入っている、ということ。

ダイヤモンドという存在を知らずに

ダイヤモンドみたいに輝きたい、というイメージは埋まれません。

世の中の素晴らしい「最高傑作」を知ることも
自分のイメージを広げてくれる一助になります。

得策ではないのは

自分の良さを認めないで、ないものねだりをすること。

あくまで

自分の良さを認めながら、良いお手本に触れると

「最高傑作」の磨きがいもまた増してくるというもの。

今週も笑顔溢れる一週間になりますよう。

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五味渕の思うことVol.758 バックオフィスの仕事は素晴らしい


毎週月曜日、私の思いを綴っています。
一緒に仕事をする仲間とこんな思いで仕事ができたらいいなと思うことを書いています。
今一緒に仕事をしている方にも、未来にそうあってほしい方にもお届けします。


バックオフィスの仕事に携わり
20年を超えた私ですが、
やればやるほど
とても価値のある仕事だと実感します。

バックオフィスに携わる人がいなければ
色々な部署の仕事が回りません。

情報の宝庫であり、
全体の生産性に寄与する提案ができる
すごくやりがいのある仕事だと思います。

ただ、その価値を
携わっている人たち自身が、
そこまでしっかりと「素晴らしい仕事だ」と思っていないようにみえるときがあります。

「私達は売り上げを生まない部署だから
肩身が狭い。提案をしづらい」といった声を
(YPPではないですが)世間では聞くことがあります。

ひどいイメージとしては
「私たちはコストセンター」という言葉もあります。
人=コスト というのは、自分が言われたら悲しいですよね。

そうではなく
本来は「プロフィットセンター」
利益(プロフィット)を生むための
改善や提案を見つけることができる、ものすごく大事な仕事だと私は考えています。

毎日やっている作業の中で
ふと、
「このやり方はミスが起きそう」「怖い」と思うことが
貴重な改善のきっかけになります。

不安は自分一人で抱え込まず、
「もっと良い方はないかな」とチームに声をかけてみることから
色々なアイデアが生まれていきます。

ミスが起きたら
「次から自分がもっと気を付けよう」ではなく
「どうしたらミスが起きないやり方が見つかるだろう」と考えてみる。

一つずつは些細なことにみえることも
全体でとらえると
安定的に業務が流れ、滞らないことの価値は、本当に大きいです。

ふと思いついたアイデアは
その時は、形にならない場合もありますが
「どうしたらもっとよくなる?」という問いを持つ習慣は
きっと、この先の様々な場面で生かされます。

AIに聞けば早い?
いや、現場の細かいことにふと気づけた自分の感覚を
ぜひ信じてほしいと思います。

インターネットに出ている情報については
AIは得意です。

でも、バックオフィスの仕事の工夫について
一般的なことはネット上で収集できても
目の前の具体的な課題については、
携わる人自身が一番詳しいのです。

同じ商品を同じ単価で同じ個数を販売したとて
バックオフィスがスムーズな会社と
バックオフィスが混乱している会社とでは
残る利益(プロフィット)が全然違います。

地味にみえて、ものすごく奥が深い。
そして
周りにも大きな良い影響をもたらすことができる。

色々な便利なツールが出てきていますが、
実際は、
アナログな仕事もまだまだたくさん溢れています。

すべてを一人で解決は出来ませんが
「なんとかしていこう!」と
チームで考えると、解決策が必ず見つかります。


大事な大事なバックオフィスの仕事に、ぜひ誇りを持ちましょう。

今週も笑顔溢れる一週間になりますよう。



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五味渕の思うことVol.757 【10回に1回の法則】


毎週月曜日、私の思いを綴っています。
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3月第三週に入りました。

三寒四温、
ここからは
冷え込む日よりも
暖かい日が増えそうですね。

さて

若い頃の私に言ったとて
「そうは思えない!」と反発されそうだけれど
若いころから
これを理解できていたら人生かなり違ったかも?!と思う「法則」があります。

ズバリ

「10回に1回の法則」

北の達人コーポレーションの木下社長から教わった言葉です。

10回やって
10回とも失敗した人を見たことがない。つまり、10回やれば必ず成功する。

裏を返せば、
9回の失敗(学び)を体験している、ともいえます。

昨日、
人気ユーチューバー 脱・税理士 スガワラくんと
DMM会長の亀山会長との対談を観ました。

DMMといえば
次々と事業を当てて大成功しているイメージですが
対談で亀山会長は
「8~9割失敗があって、1割の成功があって、それで取り返している」と
こともなげに仰っていました。

他人からみれば、百発百中のように
次々当たる事業をやっているようにみえる人は
実は、人より沢山試していただけのこと。

そういえば・・・

ユニクロの柳井会長は
「一勝九敗」という本を書いていました。

そう。

大きな成果を出している人ほど
その裏で、色んなことを試している。

元大リーガーのイチロー選手は
1割ではなく3割打者でしたが
「4000の安打を打つには、8000回以上は悔しい思いをしてきた。
それと常に向き合ってきたので、誇れるとしたらそこじゃないかな」と
インタビュー記事で答えています。

つまり・・・
3割打者でないとしたら

大抵、9回失敗しながら1回成功する。

チャレンジするときは
必ず10回目で成功できる、と考える。

つまり、10回分の活動時間を計画しておく。

1回、2回、3回ぐらいで
ああ上手くいかない、と嘆いていた頃の私は
この奥義を知りませんでしたが
これからは、
1回の成功のために、残り9回を粘り強くやる。

そして、10回やれば絶対できる、と明るい希望を持つ。

今までの人生を振り返ると

初めての1回でうまくいったことなど一つもなく
逆に何回も練習したら、次第にできるようになっていった経験は、必ず持っている。

きっと、今日も各地で
それぞれ、今までと違う挑戦をしている最中だと思います。

10回やれば、失敗はない!
あれこれ試すのは、うまくいくための不可欠なステップ。

安心して、挑戦していきましょう。

今週も笑顔溢れる一週間になりますよう。

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五味渕の思うことVol.756 空気があるじゃないか


毎週月曜日、私の思いを綴っています。
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おはようございます。

3月3日、雛祭りの日ですね。
子供のころ、「女の子のお祭り」であることが
嬉しかった記憶があります。

子供心に

「なんで、こどもの日といいながら、男の子のお祝いなんだろう」と
思っていたので、
「女の子のお祝いの日は嬉しいな」なんて感じていました。

さて

先週末、
樋口一葉さんと津田梅子さんの生涯を描いたお芝居を観劇しました。


時は、江戸から明治。

女性の地位が低く
職業、教育、結婚の自由がない時代でした。

樋口一葉さんは父と兄を亡くし
母・妹と3人で、身を寄せ合って暮らし
生計を立てるのに、とても苦労しました。

吉原の花魁や遊女よりも、もっと身分が低い「娼婦」たちから
手紙の代筆を頼まれ、
家族にあてて健気なことを伝える女性たちの生き方にふれるうちに、
女性のために書きたいことが見つかり
数々の名作を生み出しました。

津田梅子さんは、
6歳のとき、女性初の留学生として海を渡り
アメリカで11年学んだあと、帰国時には
「ねこ」という言葉以外の日本語は忘れてしまっていたそうです。
(「ねこ」はアメリカで飼っていた猫に梅子さんが名付けた名前でした)

政府の鳴り物入りで渡米したのに
帰国したら、そのプロジェクトは消えていて
梯子を外されてしまった梅子。

女は結婚して男性に尽くすもの。
そんな時代にあって、女性の教育の必要性を強く感じ
国から雇われた学校の先生の職を辞して
自ら、スポンサーを募り、日本初の女性のための私塾を開きます。
(いまの津田塾大学の前身ですね)

色んな困難があっても
やりたいことを諦めずに生きた先輩方がいたことを
改めて知りました。

さて、令和のいま。

昔に比べたら、男女ともに
大きな自由を得たけれど、
その中で、爽快に日々を生きるにはどうしたらよいのか。

自分の生き方を模索するには
その時代なりに、いろいろな煩悶があります。

かの松下幸之助さんは、ちょっと体調を崩して気が滅入っていたとき
「どうも世の中に悲観するような感じにおそわれる」と親しい友人にこぼしたら

「君は喜びを知らないんだ。今の君は、僕からみれば恵まれているが、そうとは考えていない。
 君自身が生きていくために必要なもの 
 例えば空気がふんだんにあることさえもありがたみを感じてはいないと思う。
 だからそのようなさみしさに陥るのだよ」と言われ

なるほど!言われてみるとその通りで、
そう深くありがたいことだと思っていなかった自分に気づいたそうです。


この一節を読んで、

もし、ふと不安の虫が頭をもたげたら、今後は
「なんだ!空気があるじゃないか!」と考えよう、と思いました。

ものの見方を変えるのに
一番身近な「空気」を味方につけるのはなかなか手軽で、良い手です。

真面目な人ほど
自分の課題以外にも
さまざまなことに心を痛めることがあると思います。

その優しさは、そのままに。
でも、気持ちは爽快に!

さあ、深呼吸して
爽快な時間を増やしましょう。

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