10月に読んだ本

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こんにちは。
おまかせ事務代行YPP 五味渕です。

今月は色々なジャンルの本と出会いました。
メンバー事務カフェやオンライン勉強会に参加したり、
大好きな「クレヨンハウス」子どもの本の専門店を訪ねたりして
行動して出会った本が多かった10月です。

偶然の家族 落合恵子 (著)
30年前に書かれた小説ですが、今なお多様性がわざわざ問われることや、今だに潰されることもある社会の未成熟さ感じつつ、以前より少しマシになってきていることにも救いを見出しつつ、物語の登場人物の優しさ、清々しさ、強さに触れた時間でした。
本の「使い方」 1万冊を血肉にした方法  出口 治明  (著) 
本を読むことをテーマにした本、という面白い内容です。
本好きの方は勿論、積ん読専門で本当はもう少し本を読む習慣が欲しいなあと思っている方にも良いですね。
ぷしゅ よなよなエールがお世話になります
―くだらないけど面白い戦略で社員もファンもチームになった話 井手 直行  (著) 
勉強会でお話を聴いてすっかりファンになってしまいました。井手社長とヤッホーブルーイングさんの『物語』と言いたくなるくらい、ドラマチックで魅力的で、参考になる話が満載でした。やはり会社も仕事も人が幸せになれる場所であるべきですね。
どん底から生まれた宅急便  都築 幹彦 (著)
民間では無理だと言われた宅配事業に乗り出し、法律や国とも戦いながら、世の中に必要なサービスを提供し続けた会社。経営の最前線にいた方の記録は圧巻というしかない「史実」です。

本を読むことはその著者との対話だ、と出口治明さんが「本の『使い方』」の中で仰っていますが、
こんな対話をしてくれるなんて、、、と著者のもつ愛や信念に触れるたび、読書のありがたさがしみじみと身に沁みてきます。

11月も愛情深い著者との対話を是非楽しみたいと思います。

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