障がいを超えて、同じステージで輝こう!音楽イベント発信中

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こんにちは。おまかせ事務代行YPP 五味渕です。

10月らしからぬ三連休、いかがお過ごしでしょうか。
今日は夏のように汗をかき、洗濯物も夏のように気持ちよく乾きます。

さて昨日、YPPのお客様でもある日本バリアフリー協会 主催の『第15回ゴールドコンサート』(@東京国際フォーラム)を観劇しました。

ゴールドコンサート会場写真

日本バリアフリー協会の貝谷さんが
『日本のスティービーワンダーの発掘を』との思いで
障がいのある人の中から音楽的才能を発見し育てるために企画運営されている
「障がい者がプロの音楽家になる道を開くための音楽コンクール」です。

審査委員長を長年務めるのは、音楽評論家の湯川れい子氏。
毎年温かくも厳正な審査で、音楽的にきちんとした評価をされており、
なんとグランプリが出なかった年もあります。

今年で15回の開催。
強い信念と使命感のもと、様々な価値観や経済的な課題を乗り越えて、
毎年欠かさず継続開催していることに、深い感銘を受けます。

このイベントを開催する発端は
ご自身も筋ジストロフィーという障がいをもつ貝谷さんが、
デンマークを訪れた際に
障がい者団体が主催する国民的音楽フェスティバル「グリーンコンサート」(全7都市20万人動員の一大イベント)に衝撃を受け、
日本でも障がい者が主催する音楽フェスをやりたいと強く夢を抱いたことから始まります。

帰国後すぐには事情が許さず
まずはコンクール形式の『ゴールドコンサート』から音楽を通じた啓蒙活動を始めました。

しかし積年の想いを実現させ、遂に2013年
クレイジーケンバンドとの出演交渉を成功にこぎつけ、
音楽フェスティバルをついに開催します。

障がい者を対象とした音楽コンクール以上に
障がい者が運営を主体的に行い、収益ビジネスである音楽フェスティバルを成功させるのは
本当に至難の業の活動です。

色々な反省や異なる価値観からの意見にも耳を傾けつつ
地道に応援者を募りながら
2013年以降も、2015年、2017年と
音楽フェス開催を地道に続けてきました。

このバイタリティ、行動力。
主催者である貝谷さんが
実は24時間看護が必要な筋ジストロフィーであることを知ると、みな驚かれます。

驚いたついでに是非とも、この意義ある活動を応援してほしいので
YPPでも宣伝させていただきます。

2018GCグランドフェスティバル
11月10日(土)16:15開場、17:00開演
@新木場 STUDIO COAST
出演:Analogfish/矢井田瞳/セカイイチetc

チケットに関するお問い合わせは、DISK GARAGE TEL 050-5533-0888(平日12:00〜19:00)

車いす席・着席が必要な方に関するお問い合わせは、
NPO日本バリアフリー協会 TEL:03-5215-1485(平日10:00〜18:00)
info@npojpa.org

是非この活動をホームページでもご覧下さい。
⭐︎ゴールドコンサート⭐︎
https://gc.npojba.org/

🎸🥁🎹GCグランドフェスティバル 2018🎸🥁♬
http://www.gcgf.jp/

どちらの音楽イベントでも
「バリアフリーという活動が要らなくなる未来を目指している」という点も
「障がいの有無にかかわらず、“同じステージで”仕事がしたい!」という点でも、
YPPも心底、共感しています。

(そしてYPPも、障がいがあるメンバーが2名
GCグランドフェスティバル
の応援ホームページの更新や
寄付先リスト作成などの事務として関わらせて頂いております)

私も毎年観客席にいるのですが、音楽フェスティバルとして
十二分に楽しめる、見応えあるステージです。

是非チケットを買って
会場に足をお運びください!!!

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