課題共有が進まない時には・・・

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一人でも多くの人に仕事の喜びを
バックオフィスもHAPPYにするYPP 五味渕です。

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危機感、課題感は

あるほうが自然

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バックオフィスのサポートが仕事なので
お客様の「バックヤード」=裏側を見る機会が
人より多い人生だと思います。

どんなに優れた会社でも
あたり前だけれど
必ず、そのステージでの「課題」が山積しています。

傍からみると
とても綺麗なオフィスで、業績が継続して上がっていて
問題なくスムーズに仕事が流れているようにみえたとしても。

なので
課題があることがモンダイなのではなく
課題を課題と捉えなくなったら、重大モンダイ。

なので
「問題がない」(=変える必要はない)は危ない。

ところが
現場ヒアリングをすると
「私は困っていません」
「いつもこのやり方で、うまくいっています」という反応に
出会うことがあります。

「会社全体については」知らない。
だから
「私は」困っていない。

困っていない、は大抵「限定的」という条件下で
成立しています。

組織全体がよくなるためにモンダイを共有するには、
どの範囲までを含めて考えるかがすごく大事。

自分はいつも通りに作業していたので
モンダイを感じていなかったけれど
周りの人が困っていることを
「自分ごと」として考えてみると
様々な課題が目に入ってきます。

状況を共有する範囲が互いに増えると
話し合える内容がグンと良くなります。

「自分ごと」として捉える。

課題解決に、とても大事な姿勢ですが
一朝一夕で身につくものでないぐらい
奥が深い視点でもあります。

どうしたら、そういう視点を
自分の中に育めるか。

「今までのやり方でモンダイがない」と感じたとき
「それは、自分の周りのどこまでが?」と
一歩広げて見渡してみてください。

一方で
「モンダイだと思ってもらえない」と
課題意識を周りに広めたい側にいる人は、
見えていない範囲を見える位置まで
導いてあげましょう。

ある人はそれを「視野のストレッチ」と
呼びました。

もっている情報が変わると
誰しも見えてくる世界も変わります。

みんなが「自分ごと」として考えるチームは
素晴らしい力を発揮します。

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