心理的安全性のワナと、提言の仕方

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こんにちは。
おまかせ事務代行YPP 五味渕です。

昨日「心理的安全性」生産性向上の最重要事項と書きましたが
運用にあたり、留意点があります。


日本一10連覇と大学ラグビーで常勝チームを率いた名監督
岩出雅之さんが
逆境を楽しむ力」という本の中で
分かりやすいエピソードを披露されています。

いわゆる「体育会系」のあり方を変えて
チームに心理的安全性をもたらし
10連覇を成し遂げるのですが、
その後、苦戦が始まります。

今まで一年生がやっていた雑用を
四年生が(一年の時もやったのに最高学年で)被ったところ、
一年生は四年生への尊敬心が薄れて
やってもらって当たり前
になってしまったのだそう。

高い目標とセットでないと

心理的安全性は

ただの仲良しクラブに成り下がる

とその危険に言及されています。

心理的安全性が大事だとマネージャー層に訴えても
(特に体躯会系タイプの上司・同僚に)認めてもらえないとしたら

彼ら・彼女らの頭の中には
大抵「高い目標達成」のほうが響く思考があるので
この「セットで大事」ということを訴えると
説得力の増す提言になります。

心理的安全性は、
本当にめちゃくちゃ大事なんです。

高い目標とセットにして
ぜひ、快適環境にむけて舵を切りましょう!

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