仕事の全体を見る力を養うには

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一人でも多くの人に、仕事の喜びを
バックオフィスもHAPPYにするYPP 五味渕です。

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シンプルに考えると

お金を払うか、もらうかの2択 

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簿記や経理がわからなくても
お客様の商売の全体像をとらえることは、できます。

作業に集中していると
全体像は見えづらいので
空から
お客様を見下ろしてみるような気分で

俯瞰してみましょう。

お客様を知る、ということは
まず
お客様のお客様はだれか、を考えること。

歯医者さんなら、
歯を直しに来る人(患者さん)。

花屋さんなら、
花を買いたい人、飾りたい人・お店・ホテルなどなど。

パーツを作る工場なら、
製品を組み立てる会社、製品を売る会社がお客様。

1.売り先を考え、ついでに、
  販路(どうやって売っているかの種類・方法)を考えてみます。

次に

2.そのための仕入れ先を想像します。

歯医者さんなら
歯のパーツや治療に使う器具、薬など。

お花屋さんなら
花や、ラッピング材など。

パーツ工場なら
部品などなど。

3.それを成り立たせるバックヤードのお金を考えます。

歯医者さんなら、
歯科医院と(あれば)駐車場の賃料や、
医療設備、待合室の家具、備品、医療スタッフ、事務スタッフの人件費、広告代などなど。
最新の治療法を勉強する研修費もありそうです。

花屋さんなら、
店舗と水道光熱費や、店員さんの人件費、広告代などなど。
仕入れに行くトラックの維持費や保険、ガソリン代もかかっているはず。

パーツ工場なら
工場の土地、建物、工場で使う大型機械や
光熱費、働く人の人件費、研究開発する費用などなど。
保険料も他のビジネスより高額になるかなあ・・・。

1.売上

2.仕入

3.販売管理費

お金をもらうもの・払うものを考えてみると
お客様の商売が、
誰を相手に、どういう商品・サービスを提供し
そのために、何を仕込んでいるか
全体像が見えてきます。

お客様の所属する業界全体は
伸びているのか、縮小傾向なのか?

お客様をとりまく環境は
どう変わっているのか?

お客様はこの先
どんな差別化戦略を考えているのだろう?

空高くから見下ろすようなイメージでとらえると
今まで考えていなかったことに、気づけます。

なんでも調べると分かるように思える時代ですが
肝心なことは
自分で考える力を養うことによって、みえてきます。

全体像がみえてくると、
作業の意味、つながりも感じられるようになり、視界が変わります。

鳥になったつもりで、イメトレしてみましょう。

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