こんにちは。
おまかせ事務代行YPP 五味渕です。
先週金曜日、
お世話になっているお客様
日本理化学工業 大山泰弘会長を偲ぶ会にて献花させていただきました。
日本理化学工業と大山会長については
ご存知の方も多いかもしれません。
1959年から障がい者雇用をはじめ、
従業員の7割が、知的障がいのある方で占めている
障がい者雇用の先駆者であるチョークメーカーです。
その経営は「日本で一番大切にしたい会社」や
「アンビリバボー」「24時間テレビ」など多くのメディアでも
取り上げられています。
大山会長が生涯大切にした言葉
人間の究極の幸せ(四つの幸せ)
「人に愛されること、人にほめられること、人の役に立つこと、人から必要とされること」
一生懸命働くことで
この四つの幸せを手に出来る。
だから、誰もが皆、働くことができる『皆働(かいどう)社会』を作らなければならない。
それが大山会長の信念であり、
長年にわたり、ご自身の経営を通じて体現されたことでした。
大山会長が大好きだったというダルマとともに
座右の銘の色紙が飾られていました。
究極の幸せとは、愛されること
そのためには
まずほめられること
次に人の役に立つこと
そして人に必要とされるまで
頑張ることです 会長
大山会長の従業員の方への大きな大きな愛を感じて
読むたびにこみあげるものがある「座右の銘」です。
偲ぶ会の会場には
当時の工場の写真(昭和30年代とおもわれる白黒写真)や
商品が飾られていて、歴史を感じました。
人の歩いたことのない道を行く場合
思い描いた以上の困難が次々とあったに違いありません。
偉業に挑み
後進のために道を切り開いた方に共通するのは
その道が明らかでなくても歩み続けた信念と
何があっても諦めない、粘り強さにあるように感じます。
『皆働社会の実現』
その必要性を感じながら
YPPも道半ばというには大変おこがましく
大山会長と比べれば
一歩踏み出したばかりのような状況ですが
「働くこと」「必要とされること」が
人にとってどれだけ大切か、
それは常に肌身に感じ続けていることです。
大山会長が大きな愛とともに大勢の成長を見守り続けた軌跡を
胸に秘めて
粘り強く、粘り強く
出会った一人ずつが幸せに働く姿を描きつつ
一人でも多くの人が仕事の喜びを感じられるように
やるべきことを愚直に続けていきたいと思います。
ご縁に心から感謝申し上げ、ご冥福をお祈り申し上げます。
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