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「なぜマッキンゼーの人は年棒1億円でも辞めるのか?」
株式会社ロコンド 代表取締役 田中裕輔 著

やや挑発的なタイトルとは裏腹に
仕事の面白さや醍醐味に気づいていく体験が
生々しく描かれていて一気に読みました。

「サラリーマン家庭に育った自分にとって
起業は関係のない世界」と考え
「それまで私利私欲しかなかった」という著者が
様々な業界、様々な企業のプロジェクトで
課題を見つけ解決を図り続けるうちに
『社会にインパクトを与え続けたい』
『高い志を持つべき』と
この本で強く語るようになるまでに変わっていきます。

つくづく「仕事を通じたチャレンジ」には
人を熱くさせるものがあるなと感じます。

今、ライフワークバランスとか
ハードワークに対する警笛が鳴らされていますが
そもそもなぜ辛くなるかという点は
あまり語られていない気がします。

家庭との両立を目指すことと
仕事の面白さを手放すことはまったく違う。

どの仕事であっても
この本にあるような
「イシュー(論じるべき重要な課題)」に注目し
チーム全体が取り組めば
どんな難問であっても、どんな状況からでも
改善は進んでいき、
みえる世界を変えていくことができるのだと思います。
そしてそれは、仕事の面白さ
熱く生きることにつながっていきます。

要は
本質的なところまで
深く考えることを怠らないこと。

この本は仕事を面白くするために
何が必要なのか、という根源的なことを
著者が仕事にのめり込んでいく体験から
教えてくれる一冊でした。

「外資系コンサルタント」にアレルギーがある人も
読んでみたらきっと
必要なことに取り組む人々は
なんて魅力的なんだろう、と人間臭さを感じるはず。

ただ抒情的な内容ではなく
マッキンゼー流のロジカルシンキングも
わかりやすく書いてあるので
プロジェクトの進め方やリーダーシップ
課題解決の視点も、あわせて学べました。

読後感のあるうちに、
ブログに残しておきます。