YPP月曜メール 私の思うことVol.509 【悪いことの次には良いことが起きる】
おはようございます!
今日は全国的に晴れる所が多く、暑くなるそうです。
夏場のマスクはなかなかしんどいですが、
引き続き、人混みをなるべく避けながら、慣らしていくしかないですね。
本題に入る前の雑談ですが。。。
昨日、久しぶりに駅前まで出かけたところ
国連の難民支援団体(UNHCR)が、街頭でチラシ配りをしていました。
(参考:国連UNHCR協会 https://www.japanforunhcr.org/lp/covid19?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_campaign=JA_JA_UNHCR_Brand_cea&gclid
=EAIaIQobChMInLmckeTw6QIVDtiWCh3w6ACTEAAYASAAEgL3zPD_BwE)
額に汗して一生懸命に寄付を呼び掛ける若い青年の姿に
内心ジーンとしつつ、通り過ぎようとしたら
私にもチラシを手渡そうと、近づいてきました。
「以前この場所でご紹介いただいて、すでに登録しています」と答えたら、
青年はとても嬉しかったらしく「ありがとうございます!」と握手を求めて
パッと両手を差し出しかけたのですが、
次の瞬間に、ぐっとこらえるようなしぐさでとどまりました。
私も思わず手を出しそうになるのをこらえて、
お互い中途半端に両手をストップしたまま
不思議な距離感で言葉を交わし、お互いにお辞儀をして別れました。
あとから
ソーシャルディスタンスにこだわり過ぎて握手をしなかったことが悔やまれて
咄嗟のとき「別のカタチ」はなかなか思い浮かばないなあ、
巨人軍の原監督のようなグータッチをすればよかったなあ、、、と思いました。
さてそろそろ本題にうつります。
今週は、私の友人のお父様がよく言っていたこの言葉でスタートしたいと思います。
【禍福(かふく)は糾える(あざなえる)縄の如し(なわのごとし)】。
良いことも悪いこともどちらか一方だけということはなく、
まるで交互に編む(糾う)縄のように、どちらもあるのが人生だ、というふうに解釈しています。
それを転じて
「悪いことばかり起きる訳じゃないから、大丈夫だよ」
「悪いことが起きたら、次は良いことが起きると考えるといいよ」という教えとして
人生の先輩方が、落ち込んでいるときに声をかけてくれた言葉です。
まさに、コロナ禍の今
「このあときっと、良いことが起きるのだ」と勝手に決めつけてみるのも手。
仕事も減って、楽しみにしていたことが減って
人によっては、人生をかけて目指していた目標がなくなってしまうなど
世界中で大変な出来事が増えているのだけれど、
これもずっとは続かないよね、
悪いことばかりじゃなく、良いことも見つかったよね、と
良い面に目をむけようという努力も、意識的に社会的に、集団でおこなわれているような気がします。
大変私事で恥ずかしいのですが、
まだお互いに未熟だった二十代・三十代に
『仕事が順調で忙しいときは夫婦喧嘩になりがち』と人生前半で学んだので(苦笑)、
最近は、夫婦喧嘩をしたあとは反射的に
『これでまたきっと、新規受注が来るに違いない!』という手前勝手な解釈をするようになりました。
(円熟したとしても、たまにはちょっとした夫婦喧嘩はあるもので。。。
まだまだ修行中の身です)
そんな「頭の体操」を繰り返しつつ
できるだけ、口にする言葉、文字にする言葉は
届く相手の気持ちを明るくするものを選ぶことを心掛けたいなと思います。
今週も、学びと実践のチャンスにあふれてます。
そして、悪いことの後には必ず、良いことが待っています。
笑顔あふれる一週間になりますよう。
YPP
五味渕紀子