おはようございます。

一年の中でも本当に過ごしやすい
四季の美しさを感じる季節ですね。

世界に目を転じれば
悲しいニュースは絶え間なく
心が乱されることはなくなりませんが、
身近に在る恵まれたものに
目を向けてみると
バランスのとれた自然の摂理が守ってくれていることも
確かで、
とくに新緑は心を洗ってくれる作用があるように感じます。

さて
人生の先輩から教わった言葉を
ふと思い出す瞬間があるのですが
数年前に勉強会で
「学んでいる人と学ぶことの大切さ」を教わったことを
今週はシェアしたいと思います。

禅の教えだそうですが
『霧の中を行けば覚えざるに衣濡れる』
という言葉があります。

参考URL
https://www.zen-essay.com/entry/kiri

霧の中を歩くと自然に衣が濡れるように、
人は環境により
影響を受ける。

熱心に学ぶ人と机を並べて学ぶことで、
良い影響を受けて
より深く学ぶことができるのですよ
と教わりました。

なぜ思い出したのかといえば、
先週土曜日に
久しぶりに終日学ぶ勉強会に参加したところ、
予想以上に大勢の方が集まっており、
熱心に講義に耳を傾けて
メモをとり
ディスカッションも
初対面同士でも
忌憚なく本音をぶつけ合う空間に身をおいて
大きく刺激を受けたからでした。

それぞれの事情で
なかなか外出しての勉強会に出掛けることがままならない時期もありますが、
前向きな人と話すだけで
元気をもらえるように
やはり、
人と人とは
影響しあっていることを感じます。

自分と会うと元気になる
と言ってもらえるような
言葉を発せられる姿勢でありたい
とそんなことも改めて思う月曜です。

今週も笑顔あふれる一週間になりますよう。

YPP
五味渕紀子