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YPP月曜メール  私の思うことVol.707 【心の埃を取り去る習慣】

おはようございます!
関東は雨の月曜日を迎えました。
植物にとっても人にとっても無くてはならない恵みの雨です。


さて昨日
お手洗いの床を掃除したら
何日かサボっていたので、埃がたまっていました。

毎日拭けばキレイをキープできますが、
サボると、確実に埃が積もります。

ある時、
「心も掃除をしないと、埃が積もる」
と教わりました。

その方は
サミュエル・ウルマンの「青春の詩」も
教えてくださいました。

『青春とは人生のある期間ではなく、心の持ち方を言う。』
という一説から始まる詩で
この月曜メールでご紹介したことがあるかもしれません。
(参考:https://blog.goo.ne.jp/hakuun101/e/fac70bd47648719722f8ab174231c500


このサミュエル・ウルマンという方は
ひとの心を庭に例えて
何もしなければ、心にも雑草が生えてしまう、と言いました。


私が人生で出会ってきた素晴らしい方々
人を大切にして良い仕事をしよう!と努めている方々にお会いすると
かなりの高確率で、この「サミュエル・ウルマンの詩」をご存知で
心のありようを整える、日々の習慣を持っています。


掃除をする人は、何もしなければ埃が積もることを
体験的に知っていますが
掃除をしたことがなければ、
埃が積もることも意識しないままに日常を過ごしています。


私の人生の前半戦
この「心の埃をとる習慣」がない時代は
「自分はちゃんとできている」と不遜にも思い込んで
自分以外の人の非を見ていました。

けれども、うまくいかない原因を探っていくうちに
自分の考え方こそが誤っていたことに気付きます。


人ではなく、自分が変わることで
事態は(一度にすべてが変わらなくても)
確実に着実に、好転していきました。

なので今は、心を美しくしよう、と努める・整える習慣が
人にとって、とても大事だと心から思います。


『3人の石切り職人』は、もうこの月曜メールで
何度も書いてきた話ですが、改めて紹介させてください。


ある日、旅人が3人の石切り職人に出逢います。

最初に出逢うのは
「いまいましい!この硬い石を毎日切らされているんだ」
とイライラする職人。

次に出逢うのは
「ああ、忙しい!忙しい!今日も石を沢山切らなくちゃ!時間が足りない!」
とせかせかする職人。

最後に出逢ったのは
「ああ、この街についに教会が出来る。素晴らしい!」
と喜んで石を切る職人。

同じ仕事でも、心の中で思うことにより
幸福度が違うという例え話です。


今日という日を
三番目の職人のように、
「この仕事は〇〇の役に立っている」と
感謝と喜びの気持ちで過ごせたら、
それだけで、とても幸福だと思います。


物を欲し続けて豊かになるのに疲れた人は
多いはず。

心を豊かにするのには、実は
お金も時間もかからない。

「ありよう」を見つめて
ほんの一瞬、感謝の気持ちを抱くだけ。

それが毎日の習慣になることが、
幸福な人生を送る一助だと信じます。



日常は、学びと実践の機会にあふれています。
今週も、少しでも笑顔の数が増えますように。




『一人でも多くの人に、仕事の喜びを』
おまかせ事務代行YPP
五味渕紀子




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魅力的な方々から教わった大切なことを
365日綴っています。
こちらも読んで頂けると嬉しいです。
https://ameblo.jp/omakaseypp

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