YPP月曜メール 私の思うことVol.706 【幸福感に包まれている人】
おはようございます!
4月の陽気だった日曜から一転、
風が強い関東の朝です。
三寒四温とは、まさに絶妙な言葉だなぁと思います。
さて昨日
「読書会」に参加してきました。
一冊の本を読んできて
その感想や学び、質問などをし合う会です。
職業も年齢もバラバラな9名が集まり
約2時間、たっぷり感想を語り合いました。
その本には
「優れた人間の特徴とは
他人の喜ぶ姿をみて喜ぶこと」とありました。
ここからは読書会の感想をワタシなりに咀嚼したものになりますが・・・
シェアさせてください。
自分が幸せになりたい、と考える人はその時点で、
自分が既に今幸せである、と感じていない。
誰かを幸せにしたい、と考える人は
誰かのために働くことが、自分の望むことであり
そこを満たされているので、既に幸せである。
誰かと比べて、もっと○○を得たい と「水平思考」で考えるのではなく
もっと周りを幸せにできる自分になりたい、と「垂直思考」で考える。
このYPPをつくるきっかけは、
私自身が出産を機に、家で赤ん坊と二人っきりの生活が始まり
社会から取り残された気持ちで
居ても立っても居られず、動き始めたことでした。
仕事を失って、毎日家にいる頃の私は
家族のささいな言葉に腹を立て
一日中、それを考えている日もありました。
仕事を再開すると
「これはどう作業したらよいのだろう」
「もっと良い方法はないだろうか」と
誰かに役立つことを考える時間が増えて、心身の健康を取り戻せました。
それは
仕事の価値が、金銭を得るためだけではないことを
心底感じた体験でした。
仕事の時間とは、
常に、誰かの役に立つことをしている時間。
もっともっと、、、という欲は
自分だけの快適さを願おうとするほど満たされないけれど
周りの快適さを探求するために使うと、幸せになる。
仕事をしていると
一度にすべてがうまくいくわけではなく
挑戦の緊張感のほうが日常の感覚としてありますが、
作業の手をとめて
よくよく考えてみると、
やはり幸せは「誰かのお役に立てている」中にあるのだと思い至ります。
幸せのコツは、自分より周りの幸せにフォーカスすること。
それが巡り巡って、自分の幸せになるから、人間は不思議な生き物ですね。
日常は、学びと実践の機会にあふれています。
今週も、少しでも笑顔の数が増えますように。
『一人でも多くの人に、仕事の喜びを』
おまかせ事務代行YPP
五味渕紀子
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魅力的な方々から教わった大切なことを
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