おはようございます。
11月もいよいよ最終週。
関東地方は、青空に紅葉が映えてとても綺麗な晩秋を迎えています。

さて、
仕事も人生の課題も
乗り越えれば乗り越えるほど、
その先にもっと高いものがやってくるのが世の常です。

なので、
「今でもこんなに大変なのに、2年後3年後はどうなってしまうのだろう」と
不安になるのも、分かります。

ただ、、、仕事人生も半分を超えてきて
気付いたのは
「新人のときが一番（仕事は少なくても気持ちが）大変」。

創業したての頃を思い返すと、
一人で仕事をしていたので気楽なハズが、
先が全く見えず、未来の不安は尽きませんでした。

今は大勢の仲間がいるので、責任は重いですが
創業1期目と18期目をくらべたら、
断然、18期目のほうが、気持ちは楽なのです。

1期目より少なく見積もっても10倍以上のことを日々こなしていても
平気なのです。

なぜなら、、、色々な経験が重なって来て
「この時はこうなるな」ということがちょびっと予測できるから。

「こうなるな」の予測が外れた場合も（そんなことはしょっちゅう起きる）
「そういうこともあるな」と思えるので、気は楽です。

初めて走る道はおっかなびっくりでも
既視感のある道なら、スイスイと走れます。

初めて仕事に就いた時は
会社の電話が鳴るのさえ、怖かった。
（今思うと可愛いです（笑））

なので、未来は「どんどん大変になる」というイメージを持っている人には、
「心配ご無用。だんだんラクになっていくよ」とお伝えしたいです。

こなせることが増える分、
余力ができて
以前はとれなかった時間もとれるようになっていく。


筋トレしているのに筋肉をつけないでおこうとしても無理なように
仕事をしていたら、仕事力はついちゃう。
決断を重ねたら、決断力もついちゃう。

ただ、、、
「できない、できない、不安です、不安です」呪文を唱えすぎると
力がついていくスピードは半減するかもしれません。


「できる、できる」と無理して唱える必要はないけれど
マイナス言葉の弊害は知っておいて損はないと思います。
(ちなみに「不安なことを紙に書き出して破り捨てると
効果的だ」と人生の先輩が仰っていました。試してみる価値ありです）



本当に
やればやるほど、実力はつくもので
将来は今の自分よりもずっとできることが増えているのは間違いありません。
（もちろん体力的な衰えはあるけれど、ものの見方や考え方は成長可能）

2022年を振り返ったときに
ああ、あの頃はこんな小さな課題で震えていたんだな、と
可愛い自分を懐かしめるでしょう。

ありがたいことに長寿社会に生を受けたので
3年後、5年後、10年後を
是非楽しみにしていたいです。


今週も学びのチャンスに恵まれています。
笑顔あふれる一週間になりますよう。


『一人でも多くの人に、仕事の喜びを』
おまかせ事務代行YPP
五味渕紀子