おはようございます。
今朝の関東は、花曇りの朝を迎えています。
ついにソメイヨシノが散ってしまい、
八重桜の開花を待ち望んでいるところです。

最近、改めてコロナによる変化・恩恵を感じたのは
大学卒業式の祝辞を、まったく縁もゆかりもない私も自由に
（しかも大事なところは字幕入りで何度も）観られるようになったこと。

さて。

楽天の創業者　三木谷浩史氏が近畿大学卒業式スピーチで語った内容が
ネットで話題になってましたが、みなさま、ご覧になりましたでしょうか。

https://youtu.be/Oitq13Jagu

17分間なので
ぜひお時間あるときにじっくりご覧いただけたらと思いますが

30年先に起きると思うことが
10年先に起きる
10年先に起きると思うことが
3年先に起きる
3年先に起きると思うことが
1年先に起きる

という三木谷氏の体感値は、
これからの時代をどう生きていくか、
どんな風に生計を立てていくかを考える上で参考にしたい数字です。

【世界標準で物事を見よ】という三木谷氏のメッセージは
これから社会に出る若い世代のためだけでなく、
グローバル社会を生きるすべての世代に関わってくること。

とはいえ
難民キャンプで暮らす人々に向けられるべき言葉ではなく、
朝起きたら、温水を自由に使える生活をしている私たちが
考えるべき視点だと思います。

世界というと途方もないようですが、
私たちが住む「地球」と言い換えると、他人事ではなくなります。

新聞やテレビや雑誌などで
『答えがない時代…』などの見出しにふれると
ちょっと焦った気持ちになっていましたが、
実は、その必要はありませんでした。

『明確な答え（方針）を出して活動している人』が世界には大勢いて
『同じ方針で世界をより良くしましょう』と呼びかける人々がいて
ネットサーフィンすれば、素晴らしい知恵を共有してくれる人々がいます。

『答えがない時代…』なる文言に
つい最近まで内心焦っていた私ですが（汗）
最近読んだ著書から
台湾の最年少閣僚　オードリー・タンさんの言葉や活動を知るうちに、
進むべき方向をより確信的に感じることが出来ました。

時代は大きな【智の共有】を促進中です。

冒頭の卒業式スピーチもそうですが、
今までになく、スピーディーにさまざまな『おススメ』が
世界中で配信されています。

今日これから活動する一つ一つの仕事にも
大切な意義があり、
世界と直接つながっているように見えなくても
一人を笑顔にすることが、一人を助けることが
世界をより良くするための方針に沿っています。

何を思いながら、行動するかは、とても大事で
自分で選んだ仕事に今日も就ける喜びを感じながら生きることも
世界の幸せを増やすことに繋がります。

今週も笑顔あふれる一週間になりますよう。
学びのチャンスに恵まれていることに感謝です。

YPP
五味渕紀子