YPP月曜メール 私の思うことVol.546 【「ピンチはそこそこ得意です」】
おはようございます。
今週も無事に月曜メールをお届けできることに安堵しつつ
お送りさせていただきます。
さて。
本日の冒頭の言葉は
お笑い芸人でもあり絵本作家でもあり、
最近は、映画「えんとつ町のプペル」の監督であり興行主でもある西野亮廣さんのものです。
おそらく、、、
チャンスよりピンチが好きだ、という人は、滅多にいないと思うのですが
ピンチが来ない人生もまた無いもので、
その時にどんな言葉を発するか、というのが
ピンチをどう脱していくかにも関わってくるのだろうなと、この言葉を見て思った次第です。
『ピンチはそこそこ得意です』
ピンチの種類も形もタイミングも様々過ぎて
得意かどうかの指標はないのですが、
『得意です』と言い切った瞬間から
『このピンチを切り抜けて、やってやるぜ』という気概がヒシヒシと伝わってきます。
色々な出来事を楽しんだり、
必要以上に心を心配な気持ちで満たさないように
セルフモチベートする言葉を持っておくと良いと
常々思うのですが、
この「得意です」という、誰かに宣言してしまう言い切り方は見事だと思いました。
早速使ってみたい、と考えると、それに呼応して親切にも、どこかからともなく
けっこうな「ピンチ」がやってきそうですが(笑)。
「やまない雨はない」
「夜明け前が一番暗い」
「何も咲かない寒い日は下へ下への根を伸ばせ。 やがて大きな花が咲く」
何かしら、緊張や不安がもたげる時に
自分を励ます数々の名言がありますが、
この『ピンチはそこそこ得意です』を、早速、“マイ・モチベート辞書”の中に加えました。
世界を見渡せば、命がけの戦いを強いられている方々も多く
日本でも、医療現場やその他、緊張を強いられ続けている人もまた多く、
ピンチの世界ランキングでは、まだまだ上がいる中で
自分の「ささやかで、可愛らしいピンチ」については
ちょっとした成長痛を体験できることにむしろ感謝しながら
内心実はドキドキしているとしても、涼しい顔で「そこそこ得意です」と言ってみようと思います。
今週も笑顔あふれる一週間になりますよう。
学びのチャンスに恵まれていることに感謝です。
YPP
五味渕紀子