YPP月曜メール 私の思うことVol.512 【変化は新たな自分を得るチャンス】
おはようございます!
関東は梅雨の晴れ間で、久しぶりの青空がみえる朝をむかえました。
ただ九州や四国地方では
豪雨の被害が出てしまい、西日本も夕方から心配です。
コロナに目を奪われていましたが、
温暖化による集中豪雨や災害も、待ったなしで進行中でしたね。
大きな災害を前に、つい無力さを感じてしまいがちですが
よくよく考えれば、原因は自然ではなく、人間が引き起こしているもの。
「生活を変える」「習慣を変える」
自分にもできることがある、というよりも、
「やらなくちゃいけない」レベルで
気を付けたいことが出てきたという気がします。
この月曜メールでも頻繁に書いていますが
「微力だけれども無力ではない」。
7月1日からは、コンビニでのレジ袋有料化が始まります。
一人ずつの行動が大事なのは、コロナ自粛により世界中で
海や空気がきれいになったことからも良く分かります。
常日頃、大勢がやっていることは
「変われといっても、無理だろう。そんなに変わらないだろう」と
決めつけてしまう時がありますが、
大勢がやっていようと、難しかろうと
必要とあればそれを提言する人が現れ、
実現に向けて動く人が現れ、いずれは変わっていく、いえ、変えていく行為が
さまざまな進歩発展を築いてきました。
仕事でも
過去から考えると「今までこうやってきたから」と
変化に抵抗する気持ちが湧いてきがちですが、
未来から考えると「今、変えた方がいいでしょう」と
変化を受け入れようと思い始めます。
今まで変わらなかったことは、これから変わらないことの理由にはならない。
なのになぜか、
変化することは「つらい」「シンドイ」という思い込みがどこかにあり、
今のままがよいとも思わないのに、
次の山を目指すのが大変だと感じることがあります。
そんな時は、今までの自分の歴史を振り返ってみると
「あの転機があったから今がある」と、
変化は決して「敵」ではなく
過去、さまざまな【変化の恩恵】を受けて今に至っていることが分かります。
全てのものは変わっていくのに、変わらないでいようとすると、
シンドクなるのかもしれません。
だから、
変化することはシンドイことではなく、確実に我が身を助けること。
まだ見えぬ世界、保証のない未来には、つい怖さも感じます。
だからこそ、
「変化」は“避けられないもの”と渋々受け止めるよりも、
どうせなら、
“新たな自分を得るチャンス”と前向きに考えてみたいと思います。
今週も、学びと実践のチャンスにあふれてます。
笑顔あふれる一週間になりますよう。
YPP
五味渕紀子