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月曜メール

YPP月曜メール 私の思うことvol.491 【目指すは少数派】

おはようございます!
2月に入りました。今日は節分ですね。
息子が小さい頃は、我が家も豆まきをしました。
仕事の帰りが遅くなり、
スーパーもコンビニも鬼のお面が売り切れていて
急きょ夜に自作したことも
今では良い思い出です。


さて、本日のテーマは
【目指すは少数派】。


株の世界では『人の行く裏に道あり花の山』という言葉があります。
人と同じ動きをしていては大して儲からない、人と違う動きをせよという意味ですが、
株の世界に限らず、商売は「希少性」が大事だと常々思います。

 

例えば
街中の自動販売機で100~150円の飲料が、
富士山の山小屋にある自動販売機なら、
400~500円で売れます。

 

世の中の需要と供給をみて
供給不足の方に行き、
良い意味で目立つことが大事です。

 

かつて月曜メールでも紹介したことのある『日本人ジョーク』を再掲します。

 

溺れている人がいたときに
アメリカ人に助けを求めるなら「ヒーローにならないか?」
イギリス人になら「紳士だろう?」
ドイツ人になら「規則である」
と声をかけると良い。
そして相手が日本人ならば
こう声をかけるのだ。
「みんなやっているぞ」。 

 

事ほど左様に
日本人は「みんなやっている」に弱い傾向があります。

 

しかし、みんなやっていることは
仕事の世界では、目立ちません。

 

やっても「当たり前」と思われることを大多数の人がやっているときに
ほんの少し、
人がやらないことをやると
「そんなことまでしてくれるの?」と
感動されたり、感謝されて
「目立ち」ます。

 

普通なら、、、と考えるのが癖になっているとしたら、
一刻も早くそれをやめて
「最高なら、、、」
「一流なら、、、」と
頭に思い浮かべる言葉を変えると良いよ、とアドバイスされて
「なるほどな」と思いました。

 

いきなり
「一流なら、、、」がちょっと気が引けてしまうなら
「今までより工夫するなら」
とか
「もっと良くなるには」
でも良いかもしれません。

 

少なくとも
「普通は、、、」とか
「今までも、こうしていたから」という言葉を思い浮かべることは
あまり得策では無さそうです。

 

ただ、
私は過去にそういうアドバイスを言われても
素直に実践できない時期がありました。
潜在的に「自分は日々すでに精一杯やっている」と思っているため、
これ以上のレベルを目指そうとすることは
「もっと大変になるに違いない」と考えてしまい、
更なる高みを目指すのは
自分には難しいことなのではないかと
つい思ってしまったのです。

 

ただ、、、
よくよく観察してみると
高みを目指している人ほど
ストレスなく
幸せそうに輝いて見えました。

 

希少性がある人ほど
重宝されるので
仕事に困らないのです。
仕事に困らないから
将来不安も少なくなります。

 

何より
お客様や仕事仲間から
御礼を言われる回数が多いので、
仕事がますます楽しくなります。

 

毎日の自分の行動をよくよく振り返ってみると
精一杯やっていた「つもり」でも
無駄な時間も意外とあって、
まだまだ余力があることに気づかされます。

 

過去の出来事や他人の言動にくよくよした時間も、
私の考え方次第で
もっと建設的なワクワクすることを考える時間に出来た筈。

 

そして、
これからの「希少性」「重宝されること」に的を絞れば
まだまだ己の磨くべき所が
いくらでも見つかります。

 

もう「普通は、、、」や
「過去はこうだったから」という声に
振り回される必要はないと
わかれば、こっちのもの(笑)。

 

「最高ー!」と言ってもらえるには次は何をやってみようか、
どの分野を今年は勉強しようか、
次はどの本を読もうか、
誰とこの楽しい未来の話をしようか。

 

そして今日は明日は
誰を喜ばせようか?

 

脳は本当に素晴らしい機能を備えていて
「素晴らしい質問」をすれば、
素晴らしい結果に繋がりそうなアイデアを出してくれます。

 

今日からは
「普通は、、、」と考えない。
そう決めるだけでも
仕事において
大多数から半歩抜け出せています。

 

どうせなら、
喜ばれる喜びに満たされる時間を増やしたい。
そう切に思います。

 

今週も実践と学びのチャンスに恵まれています。

笑顔溢れる一週間になりますよう。

 

YPP
五味渕紀子

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