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お知らせ一覧

月曜メール

vol.435 【幸せに生きるための答えは身近な所にある】

明けましておめでとうございます。
本日より仕事始めの方も多いかと思います。
一方で年末もお正月もシフトに入ってくださった方々、
お休み期間も色々な準備などにお時間使ってくださった方々にも
改めて感謝申し上げます。



さて2019年が始まりました。
朝の上空が快晴のところも
雪雲に覆われたところも
元旦には新年の空気をまとっていたのが、
一旦仕事が始まり日常生活に戻ると
あっという間に「いつもの毎日」となり、
「貴重な1日」と感じる間も無く過ぎてしまいがちです。


そうならないために
平均寿命から大体の残り日数を算出して
毎日カウントダウンしている人の記事を読みました。
なるほどですね。


私の場合、健康寿命で365日掛けてみたところ
10,900日ちょっとでした。(健康寿命を少なめに見てます)
思ったより意外と少なくて、驚きました。



さて、新年になると抱負を掲げて
またがんばろうと思う背景には当然、

今より良い生活を送りたい、金銭的にも豊かになりたい、生活に余裕が欲しいなど

さまざまな目的や欲求があります。


ただ突き詰めていくと最終的には
何を目的にするかといえば
ほとんどの人が「幸せになりたい(幸せでありたい)」という答えに行き着くのだそうです。


豊かさを求めるのも
豊かであれば幸せになれると思うから。


しかしお金だけあれば
不自由でも良いかというとそんなことはなく、
では自由があれば良いかというと
不安定さを伴う自由につい不安感を覚えてしまいます。


世間には、大きく変化する予兆や先行き不透明な情報が錯綜して
将来や世界を憂える事情には事欠きません。



そんな中で心穏やかに
幸福感に満ち溢れている日常を送るためには、
何がよいのか、何をすべきなのか考えてみました。


現時点での答えが最終とは限りませんが
ひとつ、普遍的な法則としては
「自分がされて嬉しくなることを人にして喜ばれている状態」は
幸福感を感じる大きな要素と思います。


「良かれと思ったのに余計なお世話だった」という経験は誰しも身に覚えがあり、
「余計なことかも知れないから、やらないでおこう」と
電車でお年寄りに席を譲ることさえ躊躇するようになる始末です。


もし断られたら、それで構わないのに
やらない理由を瞬時に思い浮かべる能力は
歳を重ねるごとに?悲しくも上達してしまった気がします。



2019年のはじまりに
私が幸せに暮らすために導き出した答えは
「いま行動していることが、だれかを喜ばせることに繋がるかどうか」を
ひとつの判断基準にしていくこと。


それが自分の中でYESであれば、
幸せであると考えてみたいと思います。


その「だれか」には自分自身も含めて健やかであるために

自分を労わることや機嫌よくいられるための工夫、メンテナンスもあって良いと思います。



そして、
これも普遍的な法則から拝借しますが
【答えは意外と身近なところにあり、外に求めずとも内にあることも多い】ということ。
特に今年は身近な人の声に耳を傾けていきたいと考えています。


マイケルムーア監督がたしか

「世界を侵略しに行こう」といったタイトルの映画で
(ドキュメンタリーですがすごく面白い内容でおススメです)
世界各国の良い習慣や工夫を学び続けた結果、
自国にこそ、そのアイデアの芽があり
各国での実践はそもそもアメリカから拝借したものであることに気づく場面が象徴的でした。

 

身近にあり過ぎると当たり前になっていて
その価値ほどに感じていないことはいくらでもあります。


その最たるものは
もしかしたら自分自身かも知れません。



当たり前に目が覚めることが感動する人は少ないですが
健康な人ほど、その価値に気づきにくいのが世の常です。

そう思うと満たされていることにこそ、
気づきにくいと知っていることも
幸せに生きる術の一つと言えそうです。


幸福感、心穏やかに生きる日常。
それをとても貴重なものだと、
あえて意識して生きたいと思う年頭です。



今年も学びと実践のチャンスに恵まれています。
笑顔溢れる一年になりますよう。


本年もどうぞよろしくお願いします。



YPP
五味渕紀子

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