Vol.233 【誰にでも必ず、ある】
おはようございます!
私の住む町は朝方まで降っていた雨があがって
少し薄日が差してきました。
雨上がりの匂い、けっこう好きです。
さて、
いつもこの月曜メールでは、自分にとっても耳の痛い話しを書くことが多いので
たまには元気の出ることを書こうかと思います。
思い返せば、この事業をやり始めた頃
様々な本を貪り読んだときに気づいた「一番大事なこと」は
もしかしたら、このことだったかもしれません。
それまで私は、
才能ある人とは、ほんの一握りの人達であると思い込んでいました。
例えば
プロスポーツ界で活躍する人や
財界で名を成す人や、芸能界で売れているアーティストなど
いわゆる「有名人、著名人」というほんの一握りの人達に「才能」があって開花したように錯覚していました。
ただ、自分の事業をよくしていこうと勉強を始めて
様々な本にふれ、また一線で活躍する人々の講演などを聴きに行くうち
それが全くの思い違いであったことを知ったのです。
いま、確信をもって言えること。
「才能」というのは、
すべての人が、心臓をもっているのと同じように
すべての人が持っているもの。
持っている人と持っていない人がいるのではなく
磨いた人と磨きが足りない人がいるだけだと
知ったのです。
誰でも
正しい運動を続けたら、身体に筋肉がついて、贅肉が落ちます。
誰でも
不摂生な生活を続けたら、身体になんらかの不調が出て
ひどい場合は、身体を壊します。
才能というものも
持っていることに気づいて磨けば、どんどん開花します。
持っていることに気づかないでいると
磨き損ねて
その才能は眠ったままになります。
幼少期に磨き始めた人は
若い頃から芽が出て活躍することもありますし、
自分の才能が何なのか、分からない時期が長くても
目の前のお役目に一生懸命であったことで
晩年に開花することもあります。
なあんだ、そんな当たり前のことは知っている
という人が多ければ良いのですが、
この月曜メールをシェアしている私達の中には
おそらく、かつての私のように「自分にはとりたてて才能はない」と思い込んで
磨こうと思ったことがない、という人も混ざっているのではないかと思ったので、
今日はこの話にしました。
もう一度、書きます。
才能は、すべての人が持っているもの。
そして
磨き始めると、成長に必要な天からのギフトがやってくる、言い換えれば「越えるべき課題」に出会いますので
ノンビリしていられなくなると思います。
自分の内なる欲求「自分の中にある才能を磨きたい」という向上心が
強くなった人ほど
現実と理想のギャップを感じて
ときにしんどくなるかもしれません。
それも含めて「自分を生かして生きている」実感を
ぜひ持っていたいと思います。
そしてその才能をもたらしてくれた恩人、
自分を世に産み出してくれた両親への感謝が芽生えたら
きっとこれまで以上に
人生が好転していくでしょう。
今週も学びと感謝のチャンスに溢れています。
笑顔あふれる一週間になりますよう。
YPP
五味渕のり子