vol.226 【2015年をどう生きるか】
あけましておめでとうございます。
新しい年を迎えました。
各地で各々のお正月があったかと思います。
健やかに今日を迎えていることを願いながら、今年初の月曜メールをお送りします。
さて。
YPPは昨年の年頭の月曜メールで「地方拡充」をテーマに掲げ、
そこに向けた一年を過ごしました。
大阪支社設立を目指しましたが、
それは途中で時期尚早と判断し
まずは、地方拡充のためにも本丸を確たるものにしようと
後半はひたすら、足元固めに努めた2014年でした。
地方メンバー数は増え
嬉しい出会いもたくさん生まれましたが、
残念ながら
売上では伸び悩み
創立以来ずっと右肩上がりできた業績も、初めて、足踏みを経験しました。
日々明るく元気にやってまいりましたが、
振り返れば厳しい一年間だったと感じます。
そして
この厳しい足踏み状態を経験したことこそが、
YPP2015年の成長につながると考えています。
前回の月曜メールで書いたとおり、
人生にも季節のような春夏秋冬があり、
順調なときばかりとは限りません。
そして、順風な時よりも
苦労した時の方が身につくことが多いのも真理です。
順調なときに、どうしても
人は自分に甘くなります。
平地に足をついた状態で踏ん張ってみてもあまり力は入りませんが、
崖っぷちに立てば、誰しも最大限の注意を払い、両足はしっかり踏ん張っています。
凧揚げの凧を想像してみると、
逆風を受けてこそ、勢いよく昇ります。
順風だけではなかなか成長できないのですが、
世の中うまく出来ていて
必ず、順風ではない時期があり
いろいろなことを教えてくれます。
世の中には、相反するもののようにみえて
お互いなくてはならない存在に溢れています。
晴れの日も雨の日も必要。
男性も女性も必要。
大人も子供も必要。
暖かい体験も冷たい体験も必要。
優しさも厳しさも必要。
それぞれ中間や中庸も必要ですが、
ときには、
大きな大きな大きな優しさも
大きな大きな大きな厳しさも必要。
そういう物事の両面を
出来れば極端な両面を
これからの一年間、存分に味わいたいと思います。
そして、
事務代行という生業を10年続けて見えてきた課題に
世の中の必要に
より大きな役割を担えるよう、
精一杯の歩みを続ける一年間にしたいと思います。
仕事も人生の様々な出来事も
経験に勝る勉強はないなと常々感じます。
良いことも悪いことも
身をもって経験してわかること、感じられることがたくさんあります。
そう考えると、
わが身に起きることは全てが糧、
これから起きることを気に病む必要もなくなります。
ラクをしたい気持ちは困ったことに常にありますが(笑)
神様が、きちんと見抜いて
それぞれにピッタリな課題を出してくれるので、
実際には学びに事欠かない日常があります。
ときには自分の意思では簡単に覆らない出来事もふくめ、
人生を真に豊かにしていく過程で
様々な出来事が学びをもたらしてくれます。
身近な人を見送ったばかりの方はとても感じておられると思いますが、
人生は一度きり、
挑戦出来るのは生きているうち。
この月曜メールを読んでいる方は
おそらくきっと、何かしら仕事を通じて自分自身を成長させたい
という方々だろうと思います。
自己成長を望む人には必ず、
ピッタリの課題が絶妙のタイミングでやってきます。
そして、
乗り越えていこうという意思を強く持つ時、
課題を解決するために必要な助けなり糸口なりを
発見することが出来ます。
2015年、
ぜひ、それぞれの場所でそれぞれの抱負を抱いてください。
望む課題に出会い、苦労した結果
成長した姿をお互いに喜び合う年末をぜひ迎えたいと思います。
今年も精一杯走ります。
一年間、どうぞよろしくお願いいたします!
YPP
五味渕のり子