vol.224 【春夏秋冬】
おはようございます!
猛吹雪の地域もあるようですが、皆様の上空はいかがでしょうか。
関東は風も少なく晴れの朝を迎えています。
さて。
今朝のテーマは、春夏秋冬。
日本にはありがたいことに美しい四季の移り変わりがありますが、
人の一生も、何度もこの春夏秋冬のような繰り返しがあると聞いたことがあります。
種まきとなる春の時期。
エネルギーに満ち溢れる夏。
今迄のことが実りを迎える感謝の秋。
次の飛躍に備え、じっと根をはやす冬。
外の季節どおりではなく、
それぞれのサイクルで、今が春の人もいれば、
夏の時期を過ごしている人、
秋の人、冬の人といるのだそうです。
私がこの春夏秋冬の話しを聞いた時、
私自身にとっては、人生何度めかの「冬」の時期でした。
表立って芳しい成果の出ない時期、
いわゆる「厳しい時期」でした。
そんな時だからこそ、きっと目にとまり、人生に四季がある、という考え方に何か救いを感じたのだと思います。
いま、どの時期を迎えているにせよ
季節は巡り続け
同じ季節、同じステージにずっといることはないのです。
そして、それぞれの季節の過ごし方で
時には自分一人のチカラではどうにもならないこともあって
実りの多い年もあれば、
実りの少ない年も経験し
その両方の体験がまた糧となり、
次の季節の過ごし方に影響を与えていきます。
農業を営むひとの言葉で、何回かこの月曜メールでご紹介した言葉があります。
伸びる日もあり、伸びぬ日もあり。
時には肩の荷物をおろす日も必要。
そして、英気を養ったらまた
自分以外の誰かのために立ち上がる日を迎えます。
その繰り返しの中に、幸せな瞬間があるのだと思います。
今週も笑顔あふれる一週間になりますよう。
YPP
五味渕のり子