YPP月曜メール 私の思うことVol.672 【「なんとしても」の効力】
おはようございます。
関東は梅雨明けして
夏空が広がっている月曜の朝です。
皆様の上空はいかがでしょうか?
さて
火事場の馬鹿力というのは
聞いたことがあるかと思いますが、、、
仕事上でいつもこの力を発揮する必要はなくても
ときに「ここが踏ん張りどころ」という時期があります。
最近改めて気づいたのですが
高い目標、課題を持っている人ほど
難しい局面でも諦めずに取り組んでいるなあと思います。
逆に、目標を見失って漫然と過ごすと
普通なら躓かないぐらいの小さなことにも
気を取られがちになります。
物事は、やってみて、動くもの。
継続は力なり、といいますが
難しい局面でも諦めない気持ちになるには
高い目標が、ちょうどいい。
かつての偉人が「大志を抱け」といったのは
そのためだったのか、と今更ながら思い至りました。
とはいえ
高い目標に頑張っている最中こそ
その意志が本物であるかを試すように
次々と(その時の自分にとっての)難しい出来事が現れます。
そんな時に、思い出したいのが
「なんとしても」の効力です。
この「なんとしても・・・成し遂げよう」の効力
いえ、威力は絶大です。
本気になった時の自分のパワーを思い出すと
忘れていたけれど、そういえば、、、
あれも、これも、しっかりやり切ったな、と言えることがあると思います。
「○○できたらいいなあ」ぐらいだと
結局叶わなくて「まあ、仕方ないか」という結果に終わることも
「なんとしても・・・」と取り組んだときは
思った通りのルートではなくても、最終的に成し遂げています。
いやむしろ、注目したいのは
成し遂げたことそのものより
「ルート変更しても諦めなかった」事実です。
この「なんとしても」の効力を意識して使っている人は
必要があれば何回でもそれを発揮します。
そして、真剣に物事に取り組むことが「習い性」になっています。
そういう人が好きで、
そういう人とのご縁を大切にするためにも
自分自身も「なんとしても・・・」の気持ちをここぞ!で発揮したいと思います。
真剣な人の表情は、美しいです。
飾らなくても素のままで、本当に美しいです。
その美しさは、見た目の造作などではなく
誰しもが持ち合わせている「命の美しさ」そのもの。
「なんとしても」で何かに挑む時
その美しさは、自然とあふれ出ています。
自分が気づかなくても、その価値を知っている人が
必ず、見守ってくれています。
「守られていること」に気づくことが
前に進む原動力になるなら、
その感謝の気持ちも大事だと思います。
もし今週
なにかの困難(予想外のハプニング)に出会ったら
当初のルートに固執するのはやめて
その代わりに
あの手この手で考えながら
「なんとしても」の効力をぜひ使ってみてください。
今週も学びのチャンスに恵まれています。
笑顔あふれる一週間になりますよう。
『一人でも多くの人に、仕事の喜びを』
おまかせ事務代行YPP
五味渕紀子