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月曜メール

YPP月曜メール  私の思うことVol.671 【本来の力を解き放つために】

おはようございます。
三連休の最終日、いかがお過ごしでしょうか。
祝日もシフトに入って下さる皆様
今日も本当にありがとうございます。


さて2週にわたって月曜メールで
「夜8時から朝8時までスマホの電源を切ろう」と
お届けしてきました。


嬉しい共感のメッセージもいただき
ありがとうございます。


歴史上のほんの一時
「専業主婦」という存在が
外で働く「企業戦士」を支えた時代があった名残で
働くイメージといえば一般的にフルタイム
家の都合を無視して朝から夜まで、、、という「残像」があります。


これこそ、これからの時代
積極的に払拭していく必要があると改めて感じています。


かつてのモデルケースであった
男女二人(両親)と子ども二人という4人家族は
今は「主流」ではなく
圧倒的に「一人世帯」が最も多いのが日本です。


なのに、家の用事を無視した前提でのフルタイム勤務が
いまだに多くの職場に残っていて
会社でもワンオペ、家でもワンオペ という人が多いのではないかと危惧します。


テレワークが出来ない職場も多いので
テレワーク推進以上に
時間帯として柔軟な出入りが出来る働き方は
どの会社も考えた方がいいのではないかと思っています。


なので、
働く側の意識としても
「フルタイムで働けないのは申し訳ない」なんて思わず
堂々と
家の用事、地域のボランティア、遠い親戚の介護・・・
いろんなことと掛け持ちしている「最先端の働き方」に
自信と誇りをもちたいです。


YPPは長らく
「フルタイムでは働けない人でも働きやすい」ということを
目指してきましたが、今や
「フルタイムで働くなんて古い」と
看板を書き換えたい気持ちです。


契約をしてお金をいただく経済活動だけが
仕事ではなく
大人の働く役割は色んな所にあり
人生100年時代、本当に心からの優しい助け合いが必要です。


そういう優しい人になれるのは
大変な思いをした人が多く、
いろんな掛け持ち生活を通じて
人として磨かれている方々が(この読者の中にも)数多くいらっしゃるのを感じます。


昭和・平成の残像はいち早く捨てて
今の時代にあった働き方に、
自らナットクして、元気に色々なお役目を果たしたいと思います。


ちなみに、、、
日本で週休二日制をいち早く導入したのは
松下電工(パナソニック)創業者 松下幸之助さんで
「一日は休養、一日は教養」と仰ったそうです。


元気でいるために、休むことも大事
良い仕事をするために、生涯勉強。


その「生涯勉強」の中には
育児、介護、ご自身の療養などの経験も含まれています。


地道に培った「教養」は
人として鍛錬を積んだ時間として、しっかりと自覚して
世の中に生かそうという積極心に変えたいと思います。


急に方向転換は難しくても、
やりたいことが最優先にできない事情はあっても、
培ってきた経験を活かしつつ
徐々に徐々に、やりたい方向に舵を切っていくこと。


働ける時間が、昭和より格段に増えた令和だから
未来にもっと働きやすく、生きやすい理想を描く自由を
享受していきましょう。



今週も学びのチャンスに恵まれています。
笑顔あふれる一週間になりますよう。


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最後にお知らせです。
先般ご案内のコーディネーター養成講座の説明会を明日18日開催します。
その中で30分ほど「模擬講座」(無料)をやります。


先々の働き方について考えてみたい、という方がいらしたら
(養成講座をすぐ受講する予定はなくても)
ぜひお気軽にZOOMにご参加ください。
https://ypp-coordinator.mystrikingly.com/
(本日正午まで受付中です。当日ご都合が合わない方には録画でご覧いただけます)
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『一人でも多くの人に、仕事の喜びを』
おまかせ事務代行YPP
五味渕紀子

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