おはようございます！

今日の関東は、季節外れの暖かさで
お散歩したくなるような、ぽかぽか陽気になるようです。


さて

先週金曜日、YPPに登録している方向けの交流勉強会「メンバー事務カフェ」にて
身体を動かすというテーマで
エクササイズとダンスのプロの古田先生から、家事をしながらでも出来るエクササイズを習いました。


私たちは仕事柄、どうしてもパソコンに向かう生活中心で
移動中でもスマホが欠かせず、
前傾姿勢、ともすると運動不足にもなりがちです。

人生百年時代、大事な体を長く健やかに使えるためにもと企画しましたが、
その内容は後日のブログに譲るとして
今朝は、
エクササイズあとのランチで、古田先生から教わった言葉をシェアしたいと思います。


古田先生いわく
『人間、一度に二つのことは出来ないものなのです』。

だから
ネガティブな思考に陥りかけたら
ハッと気づいて、ポジティブなことを考え始める、のだそうです。



心と体を健やかに保つためには、
身体だけではなく、心を健やかに保つことも日常的に意識したいもの。

物事を前向きに明るく考える必要性はわかっているものの、
ついつい思考のクセとして
悩ましいことを延々と考えてしまうことがあります。



そんな時、古田先生いわく、
『人は、ネガティブなこととポジティブなことを一緒に考えることはできない』からこそ
自分がネガティブなことを考えていると自覚したそばから
ポジティブになれる“楽しいこと”に、一度焦点をあてて、気持ちの切り替えを試みる。


この習慣は
お金も時間もかからず、やろうと思えば今日から取り組めるものの一つですね。


この気持ちの転換、リフレッシュには言葉の威力も借りて
「I　CAN　（私は出来る）」と唱えることも有効なのだそうです。

だまされたと思って実際に、「I　CAN　（私は出来る）」を繰り返しながら
その言葉を口にしながら笑顔で、
ネガティブな思考になるのは実に難しいものです（笑）。


ポジティブシンキングだけが良いわけではなく
ネガティブな思考がもたらす良さもあり、
ネガティブになることで視野を狭くして
細かな課題に気づいていくというのは、生きていくうえで大事な利点だといいます。


ただネガティブな思考ばかり習慣づいてしまうと
もう変えられない過去を思い出す時間や他人のあら捜しに目がいってしまう傾向は
周りだけでなく、当事者である自分の心や身体に、悪い影響が出てしまいます。


『一度に二つのことは出来ないから』

クヨクヨのループに入ってしまった自分に気づけたときに
ふと、こんな言葉を思い出して
まずは、自分が明るくなれることにフォーカスしなおす。


そうやって、自分の思考のコントロールに長けていくと
その余裕がやがて
周りを幸せにするエネルギーに変わっていきます。


大きな災害や、不慮の事故で
ときには大切な方を突然失うなど
時薬に頼るしかない、大きな深い悲しみもあります。



ただ、今日もいつも通りの日常を始めることができた
「恵まれた幸いな一日」であれば、
その恵まれた一日を、ぜひ自分だけでなく、周りの為にも上手に使いたいと思います。


「どうしたら、お客様に喜んでもらえるだろう」
「どうしたら、もっとこの仕事はうまくいくだろう」
やや難易度の高い課題に、ワクワクしながら取り組める自分を手に入れるために
まずは、
『一度に二つのことは出来ないから』
クヨクヨモードに気付いたら
明るく考える転換トレーニングを真似してみませんか。



今週も実践のチャンスに恵まれています。
笑顔あふれる一週間になりますよう。


YPP
五味渕紀子