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お知らせ一覧

月曜メール

YPP月曜メール  私の思うことVol.479【自分が出来ることを考える習慣】

おはようございます。
急に秋が深まってきましたね。
YPPでは先週、酉の市にも無事にお参りを済ませ
ここから一気に年末ムードになっていきます。

 

さて、今週は
YPPのお客様からの教えをシェアしたいと思います。

 

心理学をベースにしたカウンセリングや
コーチングをしている方から
「現実逃避にならない行動をするには」と
あることを教わりました。

 

何を隠そう
やらなければいけないことがあるにも関わらず
いつもはやらない場所の掃除に取り掛かってしまったり
現実逃避をした経験には事欠かない私です。

 

そんな私になんとも効果的な言葉として
「それ、自分で解決できることを考えていますか?」という“判断基準”をもらいました。

 

例えば
「あの人はなぜ〇〇してくれないのだろう」とか
「もしかしたら、あの人は〇〇と思っているのだろうか」という
自分ではいくら考えても推測どまり、
答えが出しようのないことを思いあぐねている時間とは
実は、自分が本来やるべきことを考えることから逃げる“好都合な現実逃避のクセ”なのですよ、と。

 

なるほど。

 

一見、もっともらしく悩んでいるようで
実は“自分で解決できることは考えていない”時間なのですね。

 

そして逆に、
「自分が貢献したいことは何だろう」とか
「自分はどうありたいだろう」などと考えることは
一見、答えが難しいようで、
最終的には“自分以外には出来ない”こと。

 


思考のクセというものがあり、
今までと違う視点で考えるという行為は
けっこう負荷がかかります。

 

他人について思いを巡らすのは
答えが出ないにも関わらず、習慣づいてしまっていることもあり
意識しないと、つい、周りへの不平不満や愚痴になりがちです。

 

一方で、
自分のやりたいこと、ありたい姿を考えることは
よほど意識しないと、大人になればなるほど
放置したまま、やり過ごすことが出来てしまうかもしれません。

 

けれど今は、人生百年時代、
「将来何をやりたいか」はもはや子供の特権ではなくなり
大人こそ、
これから先に夢を描いて子供たちに背中を見せることが
必要とされています。

 


現実逃避のクセからは一刻も早く抜け出して
よりアグレッシブに
「こうありたい」「あれをやってみよう」と
前向きな思考に没頭する時間を増やしたいと思います。

 

前向きなことを考えるには
顔を上げると効果的、と教わったことがあります。
季節は秋、一番美しい秋空を味わいつつ
来年に向けて、明るい未来を考える時間をぜひ増やしたいものです。

 


今週も笑顔溢れる一週間になりますよう。

 

YPP
五味渕紀子

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