【心を洗うということ】
おはようございます。
学生さんたちは、夏休みが終わって今日から新学期。
内心ホッとしている親御さんも
いらっしゃるかと思います(笑)。
我が家は、今朝の登校10分前に、
息子が宿題を終わらせました。
この月曜メールを、
通勤電車を降りるギリギリ数分前に
スマホから投稿している母に、
よく似てしまったのかもしれません(笑)。
ところで、私を育てた実家の母は、
娘と息子が学校に行ってしまうと一緒に遊べなくなるので
「夏休みが終わるのが、さみしかった」と言います。
なんて素晴らしいことを言う母なのだろう、
と今になると、その尊さがわかります。
反抗期には、だいぶ生意気なことを言いましたが、
子育てしながら、
親の有り難さにようやく気づかされています。
さて。
それぞれの夏休み。
今年はどう過ごされたでしょうか。
終わってしまうと、
もうだいぶ前のことのように感じるかもしれませんが、
いつもは行けない遠くに出掛けたりして
リフレッシュした体験は、
今年に限らず、皆様あるかと思います。
自然の中に身を置いたり
素晴らしい芸術にふれたりしたときに
『心が洗われた』という表現をします。
お洋服でもお茶碗でも、鞄も靴も
使えば汚れ、手入れが必要。
洗えるものは、せっせと洗って
きれいにした方が、気持ちよいし
長持ちします。
さて、実は「洗えるもの」のひとつである
『心』。
最近、洗っていますでしょうか?(笑)
私は、このことに気づいたとき、
だいぶ長く
洗い忘れていたように、はじめは思いました。
でも意識していなくても
素晴らしい感動的な体験をされた人に出会ったり
本を読んだり
夏休みをとって家族旅行に行ったとき
そういえば、
無意識ですが、洗っていました(笑)。
『命の洗濯』なんて言葉もありますね。
昔の人は、
ほんとうに真実をよく言葉にされたものだと
改めてその的確さに驚きます。
洗えるものは、洗って
いつもきれいにしておきましょう。
なので、今週の月曜メールは
(いつも通り、誰より自分に言い聞かせつつ)
みなさんにお願いです。
心も、よく洗いましょう!(笑)
そして、
どんな体験をしたら
心が洗われるかな、と空想してみてください。
よかったら
あなたが心を洗われたなー
と感じるときを教えてください。
それから
身近な人が、大切な人が
心を洗われているかも
気にかけてあげてください。
(押し付けがましくなく、ですが)
幼い子供たちは、
日々発見と感動と興奮のなかにいて
毎日ザブザブ洗っていて
ピッカピカの心をもっているかもしれませんね。
だって、ゆっくり静かに落ち着いて歩くなんて
考えられなくて
歩くときも、
飛んだり跳ねたり
とにかく身体が弾んでいます。
子供をみるとよくわかりますが、
心が洗われているときは、
気持ちは「今」を楽しんでいます。
過去にとらわれ、クヨクヨしたり
未来を心配して、ハラハラしながら
心を洗うことは難しいです(笑)。
心を洗っているときは
すなわち、「今」を感じている状態です。
これはとても心と身体に良いことだと思います。
心は、身体とともに
一生使います。
お手入れの方法は知っておいた方がいいですね。
心を磨く、は仕事上
意識していますが
心を洗う、も
生きていく上で
大切にしたい考え方だと気づいて
本日、書いてみました。
それと
自分を大事にする、と
自分を甘やかす、は
似て非なることなので(笑)
ここ、取り違えないように
気をつけようと思います。
そして、
心を洗うとか磨くとか
そういうことを感じるには、
何か人生にひとつ、
ささやかなりとも目標ができると
自分のやっていることを注意して観察出来たり、
意味を感じられたり、
より心が弾む体験、出来事が増えていくように思います。
私の場合は、もちろん
先週の月曜メールに書いた
「事務代行で日本一」。
どんな日本一からなら始められそうかを考えると、
ワクワクします。
お家のお掃除も、いきなり全体では
大変で挫折しやすいので
最初はごく小さな場所から始めて
一箇所をピッカピカにすると良い、
とプロの人が言っていました。
日本一も、ごくごく小さな所からスタートしたら、
きっと実現していくことでしょう!
さあ、今週も笑顔あふれる一週間に出来ますよう。
健やかな一週間になりますように。
YPP
五味渕のり子