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月曜メール

YPP月曜メール  私の思うことVol.540 【不安が前進へのエネルギー】

おはようございます!
全国的にとても寒い朝を迎えていますね。

成人の日もコロナ禍で迎え
一生に一度のことなのに、
若い人が集まってお祝いできないのは
さぞかし、残念だろうと思います。

若い人だけでなく、大人も子供も
色々な我慢を強いられているなかで、
仕事がなくなる・食べられないことへの将来不安は、
濃淡ありながら、どの世代にも、うっすらと積もっているように感じます。

変化せよ、変化せよといわれることに
疲れてしまった、うんざりだという方もいるかもしれません。


常に、希望に満ち満ちて
明日がくるのが楽しみで仕方ない!
そんな心境に、自分をもっていくには、どうしたらよいのかなと日々思います。


一つのヒントとして
人は
他人のためを思いながら、目標に向かうと、
そのプロセスに幸福感を感じるという「脳の習性」があります。
(参考文献:科学的に幸せになれる脳磨き 脳科学者 岩崎一郎 著)


自分の保身について考えると、気持ちが小さくなってしまいますが
相手のためを思う時に、本来もっている温かさや力強さを発揮する生き物なのです。

将来に備えての勉強をしながら、
自分のことを思うと
「こんな風に勉強しても、本当に仕事に就けるのかな?役立つのかな?」と
不安に思ってしまうかもしれないですが、
まだ見ぬ将来の顧客を想定して
「いつかお役に立てるようになるから、待っててくださいね!」と
そんな気持ちで机に向かうと、
学ぶ意欲も増してきます。

不安だから、行動できたということも、大きいです。
けれど、不安続きだと勉強にも集中できません。

そんなとき、未来に役立つ自分を想像してみることは
単なるイメージトレーニングにとどまらず、自らの幸福感を生み出してくれるのでお薦めです。

「三人の石切り職人の話」はこの月曜メールで何度も紹介しているのですが、
初めての方もいらっしゃるので、少しだけ書きます。

旅人がある日、三人の石切り職人に出会います。

一人目の職人は「ああ、いまいましい石を切らされている!」と
イライラしながら、石を切っていました。

二人目の職人は「ああ、忙しい!忙しい!話をする暇もない」と
忙しなく、石を切っていました。

三人目の職人は、「素晴らしい。もう少しでここに、皆が祈る教会が出来上がるのです」と幸せそうに、嬉しそうに石を切っていました。

仕事の目的・意義を感じながら行うと
同じ行為でも、かくも捉え方が違うというたとえ話ですが、
これは、勉強にも当てはまるとつくづく思います。


だまされたと思って(笑)
今何かに挑戦している方はぜひ、テキストを開く瞬間に
「ああ、素晴らしい。将来、世の中の役に立つ人間が一人できあがるのだ」と思ってみてください。

不安だからこそ、学び始められる。行動を起こせる。

きっと数年後には
「あの不安な日々があったからこそ」の新しい出会いを経験していることでしょう。

不安でない人がいない世の中は、
「行動を起こす人が増える社会」ともいえます。

なんだかんだ言いながら、人は成長と幸福を望んで、希望に向かって進んでいます。


今週も笑顔あふれる一週間になりますよう。
学びのチャンスに恵まれていることに感謝です。

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五味渕紀子

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