YPP月曜メール 私の思うことVol.660【五月は読書のススメ】
おはようございます。
今日から風薫る五月ですね。
GWは後半にお天気が好転する予報
せっかくなので
新緑を愛でる時間を作りたいなと思います。
さて
今から20年前ぐらい昔のこと
修行中のコンサルティング会社で
新聞を読みながら、ふとあることに気づき、師匠に言いました。
「同じ業界でも、業績がうなぎのぼりの会社もあれば
過去最低の赤字になっている会社もありますね」
師匠にとっては、そんな事実は当たり前のことでしたが
私が興味を持ち始めたことを良しと思ったのか
「いいところに気づいたな」と褒めてくれたので
よく覚えています。
20年経った今も、毎日のように新聞に
過去最高と過去最低のニュースが同じ紙面に載っています。
業界が悪かろうと伸びる会社もあれば
業界が良かろうと沈む会社もある訳です。
その中で着実に伸び続けている会社や人をみると
間違いなく共通項があって
当たり前なのですが、よく勉強をしています。
女優の芦田愛菜さんは月30冊の本を読むらしいです。
メジャーリーガーの大谷翔平選手も
WBCで侍ジャパンを率いた栗山英樹監督も、
ビジネス書や古典など様々な本を読んでいる「読書家」です。
私が所属していた盛和塾という経営の勉強会にも
現役時代の白鵬さんや、サッカー日本代表で監督を務めた岡田武史さんなど
スポーツ界の方々が学びに来ていました。
というわけで
学ぶことの価値、とくに「読書」について
今日はシェアしたいと思います。
脳の研究が進んで分かってきたことの一つに
「学習タイプ」があります。
人には「視覚タイプ、聴覚タイプ、体感覚タイプ」があって
目から情報をいれて学ぶのが得意な人
耳から情報を入れる方が勉強できる人
身体を動かしながら学ぶと習得できる人に分かれるそうです。
読書がいくら重要だと思っても、
じっと座って文字を読むのが得意でない人は
聴覚か、体感覚タイプかもしれません。
聴覚タイプなら
Amazonのオーディオブックなどを使うと、
また
体感覚タイプなら
散歩や家事をしながら聴くと
今まで読めなかった本も、「味わう」ことが出来ると思います。
いずれにしろ「読書」は
ページを開いた瞬間から別世界に没入できるもの
著者の長年の体験を凝縮して知ることができるもの。
不安をあおるような広告が
いたるところにある日本ですが
本の世界に入ると、そこには普遍的な教えがあり
何を考えることが幸福につながり、
何をすることが幸せにつながるかが書いてあります。
流行りのAIさえ、
「仕事が出来る人の一番の共通項」は
【読書家であること】と回答しています。
バイリンガルであるとか、資格があるとか
人脈、性別、出身、年齢など、その他の条件は一切関連性がなく
【唯一の共通項は「本を読む習慣があるかないか」】でした。
これはもう、読書をしない理由が見当たらないです(笑)。
ゴールデンウイーク、
混んでいてお出かけするのもどうかな、と思っている方は
ぜひ、読書タイムをお楽しみください。
すでに読書習慣のある方は、
次は何を読もうか、ワクワクしながらお過ごしください。
私も拙ブログにて毎月、読んだ本を紹介しています。
もし「これは是非読んで」というおススメ本がありましたら
ぜひ教えてください。
https://onl.sc/suHG3ex
今週も学びのチャンスに恵まれています。
笑顔あふれる一週間になりますよう。
『一人でも多くの人に、仕事の喜びを』
おまかせ事務代行YPP
五味渕紀子