おはようございます。
早いもので、2022年最後の月曜メールになります。
毎週巡ってくる月曜ですが、
1年間の感謝を込めて、綴らせていただきます。

かつて、私は
「夢」という言葉に反射的に
「はかないもの」「叶わないもの」という言葉を
連想していた時期がありました。

当時の私からは、現在の私の考え方は想像もできません。

今では「夢」とは
「叶えるもの」であり、
周りの協力を得られる夢は「確実に叶うもの」と確信するに至りました。

なぜそんなことを思ったのか。
先週の出来事を、本日はシェアしたいと思います。

スタッフの夢や目標を聴いていくなかで
「私は、壮大な目標とかはなくて
　ただ日々心穏やかに暮らしたいんです」という話がありました。

その「日々心穏やかに暮らす」ことが、
本当に心から願うものであれば
それはその人の叶えるべき「夢」であり、大事な「目標」だと思いました。

目標とは
W杯や駅伝に出場する、とか
売上〇億円、とか
資格○○の取得、とか
そういうものだけに限らないと思うのです。

『日々心穏やかに暮らしたい』

これは、世界中で多くの人が叶えたい
ささやかに見えて実は壮大な目標であり、悲願といってもいい「夢」だと感じました。

私自身、それを切望しています。

そんな素晴らしい「夢」を叶えるために
仕事上でも、出来ることは色々とあります。

例えば
突発的な事態が起きるとハラハラするので
先んじて「イレギュラー事項はありませんか？」と定例会議で上司や周囲に確認をする。

または
お休みの日に「あれ、どうなっている？」と連絡が来ないよう
互いの仕事を教えあい、どちらでも務まるように体制を整え
1週間の長期休暇も、のんびりと取れるようにする。

夢を叶えようと具体的に行動し始めると
大勢の「心穏やかに過ごしたい人たち」に対して
仕事をスムーズに行うための『ワークシェアのノウハウ』に昇華できます。

「ぜひ社長もやってみてください。」とリクエストされたので
私も来年、長期休暇にチャレンジしてみることになりました。

夢というのは、一人で密かに抱いているより
身近な協力者を見つけて
応援しあうと叶いやすくなる、というのも嬉しい発見でした。

こんな風に、
一人ずつの夢や目標を聴くのが、すごく幸せなことだと気づいたのは
実は、ごく最近です。

夢や目標の置き方に、自分の心の声を聴く前に
世間一般のやり方を真似ているうちは
ちょっと辛かったのかもしれません。

本当に心から叶えたいと思うことを
ゆっくり心穏やかに考えていくと、
本当に本当に、叶えたくなります。

子どもの成長、幸せ。
世界が平和であること。

壮大な夢と現実にギャップがあるのは事実ですが、
仕事を通じて、仲間とワークシェアを進めていくことも
笑顔で、誰かを励ます言葉かけをすることも
つい愚痴を言いそうになったら、ポジティブな発想に切り替えることも
少しでも夢に近づく行為になります。

食べることも寝ることも
笑うことも、悲しみを経験することも
すべて、夢の実現への必要な経験値。

ちょうど年越しを迎えます。
2023年からの1年を充実させるために
叶えたい夢をゆっくり考える時間をぜひ過ごしてみませんか。

私の2022年も、気づけば
夢へ向かっている貴重な時間でした。
本当にありがとうございます。

来年もどうぞよろしくお願い致します。
良いお年をお迎えください。

『一人でも多くの人に、仕事の喜びを』
おまかせ事務代行YPP
五味渕紀子