YPP月曜メール 私の思うことVol.633 【石は投げて見ればわかる】
おはようございます。
一気に寒くなってきましたね。
全国的に冷え込むようなので、
どうぞ暖かくしてお過ごしください。
さて、
今YPPでは、今年お仕事をした方を対象に
『品質大賞2022』と題して
みんなのミスを投稿するキャンペーンを行っています。
ミスをしたことのない人は皆無で
ミスをしたからこそ学んで、活かせるようになったことばかり。
そうは分かっていてもやはり
できるだけ「失敗したくない」という気持ちは大きく
特に日本は「世間に後ろ指を指されたくない」という傾向が…。
迷惑をかけるな、と教育されてきたからでしょうか。
その弊害は
「いつまでも決められない人たち」の集団ができてしまうこと。
世の中は、やってみなければわからないこと
つまり「やってみたら分かること」が沢山あります。
「慎重に検討」「もう少し具体的にしてから」と
一見もっともらしい言葉で(笑)
決断を先送りするのが得意になってしまったら、キケンです。
スピード感のあるチームは
「まず、やってみよう」
「やりながら、答えを見つけていこう」という雰囲気にあふれていて
参加していて、気持ちが良いです。
「やってみないと、分らないよね」
「まずやってみよう」と行動するチームは
すぐ結果も出るので、次の対策も早いです。
一方で、思考が停滞してくると
「そうはいっても・・・」
「〇〇さんがどう思うか・・・」と歯切れの悪い話が出ます。
前者と後者を分ける大きな要素が
そのチーム内の人間関係であることは明白で
信頼感があると、挑戦する気になれますし
不信感がある(と感じる)と、その一歩を踏み出すのに躊躇します。
状況をよくしていきたい!という願いを持てば持つほど
周囲に信じてもらえる行動を心掛けたり
相手の良い面をみて信じていくことをトレーニングしたり
日々「人間性」を磨くチャンスが与えられます。
本来、チームのために
より良い変化を望んで行動するのは、素晴らしいこと。
そこで
躊躇しがちな自分を鼓舞する「合言葉」を
ぜひシェアしたいと思います。
「石は投げて見ればわかる」。
誰に教わったかは忘れてしまいましたが
狙って石を投げても、最初から的には当たらないが
どこに落ちるかは分かる。
次は、もっと力を込めればよいのか、弱めに投げればよいかは
『投げて見れば、わかる』と。
こんな単純なことなのに
つい、行動する前に考えてしまいがちな自分がいます。
行動が足りない時ほど考えてしまう、とも思います。
ただ間違いなく、石を投げる回数が増えれば
それだけ、最初から予測できることも増えます。
繰り返し、繰り返し。
石を投げてみた時、的に一発で当たらなくても「当たり前」。
そこでクヨクヨせず
「的までの差が分かった!」と失敗ではなく、小さな成果と考える。
一打席目の一投目からホームランを狙って空振りして落ち込むのではなく
小さな成果に喜び、小さな成果を楽しむ。
そういう繰り返しの中で
挑戦したことを良しとする人の輪ができ
「類は友を呼ぶ」で
仕事のご縁も、より良縁になっていくのを感じます。
今週も、できるだけ大勢の人が
石をあちこちで投げていますように。。。
そしてへたっぴな投げ方をしている初心者を見かけたら
ぜひ温かく見守っていただけますように。
『一人でも多くの人に、仕事の喜びを』
おまかせ事務代行YPP
五味渕紀子
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[最後に宣伝です]
明日10月25日(火)10時~11時半
第34回 メンバー事務カフェ
ZOOMにて開催いたします(参加費無料)。
「会計データの活用」などという難しいタイトルにしたら、
参加者が少なく(汗)、前日に宣伝しております。
会計知識ゼロの方でも大丈夫。
むしろ、日ごろ「会計データ」と無縁な方、
数字に苦手意識のある方こそ知って頂きたい
「90分で、会社の数字の見方がわかる」勉強会をやります。
講師は、私が務めます。
ビデオオフで耳だけ参加、時間の合わない方は録画視聴の申込もOKです。
ご希望の方は、お手数ですが
ypp@omakase-ypp.jp あて「10/25事務カフェ参加希望」と
お名前明記でメールください。(締切:12/24 24時まで)
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