YPP月曜メール 私の思うことVol.619 【1秒でも多く、機嫌よく、いられますように】
おはようございます。
三連休の最終日、いかがお過ごしでしょうか。
祝日もシフトに入ってくださっている皆様、ありがとうございます。
さて
「破顔一笑」という言葉があります。
思わず笑顔がこぼれるときに使う四文字熟語。
嬉しい知らせが届いたとき
微笑ましいシーンに出くわしたとき
思わず、、、笑顔になる。
今日も各地で、そんな瞬間が沢山生まれていると良いなと思います。
また仏教の言葉に
「和顔施(わがんせ)」という言葉もあります。
和顔とは、笑顔のこと。
人に笑顔を振り向けるのは、仏様も喜ぶ布施行だといいます。
嬉しいことがあったら喜べるのはもちろん
嬉しいことがなくても、笑顔でいること。
これが、、、(私には)そう簡単ではありません(苦笑)。
笑顔が大事と分かっていても、何か自分にとって不本意なことがあれば瞬時に忘れてしまいます。
そして、眉間にしわがよることが多々、、、、(苦笑)。
そこで、そんな日常を逆手にとって
嬉しいことがなくても
いやむしろ、眉間にしわが寄りそうなときこそ笑顔になってみる、と
「あえてのマイルール」を決めると
笑顔を増やすことが出来そうです。
ある人は、一緒に仕事をするパートナーに対して
「とにかく、機嫌のよい状態で居てほしい」というのを唯一の条件にし、
機嫌の良い状態を保つための3つのルールを教えたそうです。
1.きちんと食べること
2.きちんと寝ること
3.自分がやるべきことをきちんとやること(この職業の場合は美容の勉強でした)
この3つのどれが欠けても、ゴキゲンでいるのが難しいと
名監督の教えにあったそうで、それを仕事のパートナーに教えていました。
たしかにその通り。
しかし、現実には
きちんと食べられない日も、睡眠時間がとれない日も
やらなきゃと思いながら、勉強がやれない日もあります。
とはいえ、眉間にしわが寄って
それが深く刻まれてしまうのは、、、、ありがたくない。
そこで、「あえてのマイルール」の出番です。
眉間にしわが寄りそうなときほど、笑顔をつくる。
無理をするとかえってストレスになりそうなら
笑顔ではなく
顔のストレッチだと思って、手で引っ張ってみる(笑)。
人間は行動から脳が察知するように出来ていて
目覚めてから起きる、のではなく
身体を起こすと目が覚める、という体の動きによる効果が確実にあります。
その作用を活かして
「嬉しいから笑顔になる」だけでなく
「笑顔をつくるから、嬉しいこと・幸いなことを見つける」
という習慣を手に入れる。
ふとしたときに、思い出したが吉日
笑顔になってみる。
ちょっと怪しい習慣みたいですが(笑)
まだ起きてもいないことや、事実でもないことに
気を揉みがちな日常があるのだとしたら
少しでも健やかであるために
一日に、一秒でも多く、自分が機嫌よくいられる時間を増やす
新習慣を持ちたいなと思います。
ふと、「機嫌よくあろう」と思い出したら、笑顔をつくる。
お金も時間もかけずに出来る「あえてのマイルール」。
自分のためだけではない、
大切な周りの人のために
そして、巡り巡って自分のためにもなる新習慣。
つい忘れそうなので、忘れないために、綴ってみました。
ご一緒いただける方がいたら、嬉しいです。
今週も学びと実践のチャンスに恵まれています。
笑顔あふれる一週間になりますよう。
YPP
五味渕紀子