YPP月曜メール 私の思うことVol.596 【孤軍奮闘ではなく、助け合って生きる】
おはようございます!
2月になりました。
関東は今朝も良く晴れて、空気が冷え込んでいる分、真っ白な富士山が拝めます。
さて突然ですが
時に、びっくりするような
災難といえるような出来事に遭遇することがあります(苦笑)。
起きた意味を考えるうちに
自分が悪かったのではないかと
必要以上に、自分を責めて
出来なかったことまで「ああすればよかった」「こう出来たのではないか」と
厳しく自分に問いかけてみたりします。
創意工夫として楽しく想像できる時とは別で
考えれば考えるほど、苦しくなってしまったり
夜も眠れなくなってしまうとしたら、
もかしたら、
いつもとは違う、人の助けや休息が必要なのかもしれません。
身体を動かすことがリフレッシュになる人もいれば
人と話して気分を紛らわすことが早道の人もいれば
不安を書き出して、一つずつ、具体的に相談することや
がむしゃらに取り組んで解決に一歩でも近づけることで、安心できる人もいます。
人によって、やり方も、考え方もまちまちで、
解決への道は幾通りもあるのですが、
ずっと同じものを食べ続けると飽きるように、
気分転換についても、あれこれ試行錯誤してみると
以前はAという方法がよかったけれど、
最近はBという方法がよくなってきた、など
自分の変化を感じることがあります。
ただ、ひとつ言えるのは
どのルートを通るにせよ
「孤軍奮闘」や「恨みつらみを募らせる」は、どうも得策ではないようです。
得意分野が人によって本当に驚くほど違うので
人に聞いてみると、新たな視点をもらえることが多々あり
「一時は大変で災難と思ったけれど、この助言を聴けたのだから、経験してよかった」
「むしろこの助言と出会うために、神様がもたらしてくれた出来事なのかも」と
180度、気分が変わることもあります。
また意外なところで
似た経験をした人と出会って、
自分だけではない、と知ることが、心を軽くすることもあります。
特に、個人事業主として
テレワークをしていると
自分とまったく同じ状況の人がいないので
相談相手に迷うことがあるかも知れません。
チームで働いているとはいえ、
離れて仕事していて、稼働する時間帯もバラバラで
ちょっとした雑談で声をかけることも、中々しづらかったりします。
とはいえ
人と人との出会いは必然。
分かってくれる人、応援してくれている人は、必ずいます。
思い切って声をかけてみると、むしろ感謝されるかもしれません。
課題によっては
身近なところで見つからない場合、
本の中の言葉や、映画やドラマの登場人物の台詞が、人生の教師となることもあります。
心と身体が順調な時ばかりとは限らないので、
(むしろ100パーセントすべてが快調!ということは、このコロナ禍では、そんなにないかも知れません)
夜眠れないほどの不安が襲ってきたときは
自分は今、「孤軍奮闘」していないか、と問いかけてみて
誰か、頼れる人や聞いてもらえる人を作ることをおススメします。
自己責任なんて言葉をテレビで聞いたことがありますが、
人は、人を頼って頼られて、助け合って生きるもの。
本当にうまく補い合えるように、出会っているはずなのです。
そして、誰かを応援する気持ちになると、不思議と力が湧いてきます。
決して、お互い「孤軍奮闘」しないようにしましょう。
今週も
笑顔溢れる一週間になりますよう。
YPP
五味渕紀子