おはようございます。
今朝の関東は良く晴れて、富士山の真っ白な山肌が美しい月曜を迎えています。
みなさまの上空はいかがでしょうか？

さて早いもので今年ラストの月曜メールです。

みなさま、今年一年本当にお疲れ様でした。

いつ終息かと心待ちにする日はなかなか来ず、
ワクチンがほぼ行き渡ってさあこれからというタイミングで
新しい変異株の出現により、また慎重な行動を求められています。

一体いつ終わるのか、と思う一方
今までの無駄がそぎ落とされて快適になった面もあり、
結構慣れてしまった新生活の中で
「大変なこともあったけれど、よかったこともあった」と
コロナ如何に関わらず、総括してみれば常に両方の体験があります。

遠出がしづらい制限の中で、近場の良さが見直されたり
人と会うことが制限される中で、テレワークが進んだり
マスク生活を強いられる中で、インフルエンザにかかる確率が減ったり・・・

『禍福は糾える縄の如し』と昔の人は言いましたが
悪いことだけ起きることはない、ようです。
（戦争のような悲惨な人災はさておきですが）

こんな時こそ、ものの見方を養うチャンスで
悪いこと・不安なことに目が向きがちな時こそ
良いこと・恵まれていることに目を向けることは
決して現実逃避ではなく
健康であるために、幸せであるために非常に有効で、
せっせと磨くべきチカラの一つだと思います。

一年を総括しながら
反省点ばかりが思い浮かぶ、という人は
それだけ「向上心が強い」「成長志向」であることが魅力ですし、
反省することがあまり思い浮かばない、という楽観的な人は
そのおおらかさで、周りを明るくするチカラを持っています。

長所と短所は表裏一体で
自分の中にも「良いところ」が一つ二つではなく、存在します。

少子高齢化で社会負担が大変、、、という日本ですが
これだけ大勢が長生きできて
50代、60代から第二の人生設計を考えることができるなんて
人類が長年夢見た「長寿国家」で、
昔の人からしたら「奇跡が起きている！」というくらいに素晴らしいことです。

恵まれている資質や、性格、能力、環境を
意外と見落としていて
当たり前すぎて感謝もしていない、なんて
勿体ないことを（国全体で）しているかもしれません。

今年一年を振り返る時
どれだけ恵まれていたか、
そこにフォーカスすることも大切かなと思います。

来年もその恩恵を活かして
健やかに、朗らかに、明るく生きていくために
ぜひ、この一年で
出来たこと、楽しかったこと、手放せたこと、解決したこと等を
大いに味わい、喜び、
年末年始は英気を養うために、ゆっくり過ごすことを良しとする。

一生懸命、何かに向けて動いた一年、考えた一年
ぜひ、自分を労わってあげましょう。

お正月もお仕事のチームもあります。
お休みの人が多いときのお仕事に改めて感謝申し上げます。

年末年始シフトに入りつつも
いつもの月が替わるときとは違う、新年の新鮮な空気のなかで
リフレッシュする時間を是非取って頂きたいと思います。

そしてYPPで働いてくださった皆様全員に
あらためて心から、日々のご尽力に御礼申し上げます。
今年もありがとうございました。

また直接お仕事をしていなくても、
この月曜メールを呼んで下さった方にも御礼申し上げます。
読んでいただけることが、まちがいなく、私の励みになっています。
ありがとうございました。

来年もぜひ、健やかな一年としたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。

よいお年をお迎えください。

YPP
五味渕紀子