おはようございます！

今朝は全国的に真冬の寒さで
日本海側では、断続的にまだ雪が続くようですね。

雪にも強いテレワーク生活、さらに広めていきたいです

先週の月曜メールで『むちゃぶりウェルカム』と書きましたら
早速、むちゃぶり（汗）、もとい　大変やりがいある仕事の話と出会いました。
やはり『求めよ、さらば与えられん』だとつくづく実感です。

さて、
このところニュースで
『感染者数過去最高』というテロップを何度も見かけます。

歴史に学べば
第一波、第二波以上に、第三波で感染拡大が深刻になるのは明白なのですが
第一波のころに比べて、私自身も恐怖心が少ないように感じます。

人は、慣れる。

怖くないのは、状況が好転したのではなく、
コロナウィルスがある生活に「慣れた」から。

そして、飽きる。

2月ごろ、ニュースや新聞だけでなく
ネットからも熱心に情報を集めて、できるだけ対処しようと緊張していました。

いま、
コロナのニュースが流れていても、緊張することもなく
クリスマスやお正月の過ごし方を考えています。

感染リスクは、数字上増えているのに
勝手に慣れたり、飽きたりする。

人間、そういう性質をもっていることは、
自覚をしておいた方が良さそうです。

仕事においても、あんなに初々しかった社会人一年目の
フレッシュさは、長続きしないもの。

社会に出たての頃に
なんでも吸収して覚えていこう！と思った感覚。

転職・再就職を果たしたときに
この世界のことも一生懸命に勉強しよう！と自分に誓った感覚。

もっと身近には、
お正月の朝に新鮮な街の空気を感じて「今年こそ良い年にしよう！」と
一年の抱負を考えた時間。

毎朝を元旦のような気持ちで迎えて一年間を過ごせたら、
きっと、その年の暮れの結果は
だいぶ変わるのだろうなと思います。

忘れることも、必要だから人間に備わっている「大事な能力」で
飽きる・慣れるも、「生活していくうえで必要な感覚」なのでしょう。

とはいえ、目標をもったものに関しては
『初心忘るべからず』。

こと仕事に関しては、「飽き・慣れ」は禁物と
今一度、思い直さねばなりません。

作業に慣れたら短い時間で処理できるようになりますし、
作業に飽きたら新たな仕事への挑戦心につながるかも知れません。

しかし、いくら慣れたとて、
担当している仕事のリスクが減ったわけではありません。

慣れる・飽きる・忘れる

その人間の特性を自覚して、
新鮮な目で、慣れている風景を見直すチカラ＝想像力も
人間は備えていると思います。

そろそろ来年の抱負を考える時期。
慣れない・飽きない工夫も含めて考えたい、2020年の年末です。

今週も実践のチャンスに恵まれています。
笑顔あふれる一週間になりますよう。

YPP
五味渕紀子